団地、ジャンクション、発電所など。ライター大山さんの記事は、これまで誰も気にもとめなかった景色を、誰も見たことのない撮り方と聞いたことのない切り口で紹介することで、僕たちに常に驚きと興奮を与えてくれる。
そんな大山さんがインフルエンザにやられて今週はお休みである。寝込んでいる間に勝手にまとめ記事を書いた。あなたの知らない大山顕、アナザーサイド・オブ大山顕である。
1975年愛知県生まれ。行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。
前の記事:「こたつをスキーに連れてって」 人気記事:「ラーメン二郎に行ったことがない」 > 個人サイト むかない安藤 Twitter ライター大山さんがインフルエンザに罹患したので今週は担当編集の安藤がこれまでの大山さんの記事を振り返りたいと思います。大山さんとは古くからの付き合いなので失礼に思える部分もあるかと思いますが、愛情の裏返しですのでご容赦ください。
写真がでかい大山さんといえばなんといっても見るものを圧倒する写真で構成された記事がおなじみだと思う。
でかい。「フーバーダムはまわりがすごい」
でかい上に広い。「香港のモールの吹き抜けがすごい」
情報量もはんぱない。「香港の団地はやっぱりすごい」
写真のクオリティもさることながら、なにしろサイズがでかい。
前に大山さんと同じく金曜日の掲載だったライターのT斎藤さんも写真がでかかったので、金曜日を「でかい写真の金曜日」と名付けようかと思ったくらいだ。 T斎藤さんの記事「針尾の無線塔がやばすぎる」より。言葉を失うでかさ。
編集部の方針として、これからはスマホで記事を読む人も多いから写真はなるべくサイズを小さく、軽くした方がいいのではないか、という提案をライター向けの議事録に書いたところ、大山さんが噛みついた。そんなことはない、写真は大切だ、でかければでかいほうがいい、と。
そこまでこだわりがあるのなら、とこれまで野放しにしてきたが、こうして並べてみるとやはりでかいと思う。このレベルの写真を掲載しているサイトはそうそうないだろう。もう逆におかしいからさらにでかくしてもらおうかとすら思うほどだ(ギガが減ってごめんなさい)。 そんな大山さんの魅力は、実はこうしたかっちりした写真で見せる記事だけではない。次のページでは大山さんのキュートな一面を紹介したい。
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