SEOチェキというツールはご存知ですか?
WEBやSEO界隈、アフィリエイトなどの仕事をしている方は聞いたことや使ったことがあるかもしれません。
SEO分析ツールの中でも手軽さに関しては良いツールだと思うので使い方と活用方法について解説します。
面倒な会員登録なども不要なのはうれしいところです。
SEOチェキの使い方
SEOツールの多くがそうであるように、SEOチェキに関しても使い方はいたってシンプルでURLを入力するだけで分析開始できます。
SEOチェキの中には主に
- SEOサイトチェック
- 発リンク一覧
- Whois情報
- 被リンク元チェック
- 検索上位サイトチェック
- HTTPヘッダ情報
の機能が備わっています。
本コラムでは、メイン機能の「SEOサイトチェック」について紹介していきます。
SEOチェキで取得できるデータと注目するべき箇所
まずは調べたいURL(ドメイン名も可)を入力します。
URLを入力すると以下のような画面になります。
ページの情報が表示されますが、中でも「発リンク」の数が出ているのが便利ですね。
発リンクは内部であっても外部であってもSEO価値の転送となるので計画的に設計することが求められます。
また、ページ読み込み速度もSEOと無関係とは言えない状況なので手軽に計測が出来てありがたい機能かと思います。
次に以下のような画面がありますが、ここでは「Google PageRank」と「Alexa traffic rank」の項目が見つかります。
Google PageRankについては表向き廃止されているため表示されませんが、Alexa traffic rankというAmazonの子会社の独自指標が表示されます。
シミラーウェブのランクのように少ないほどSEOが優秀となります。
僕の場合は細かい評価方法が不明なためあまり参考にしていないです。
次に以下のような画面でソーシャルシェア数の確認が可能になります。
調査しているページのソーシャルシェア数が把握できます。
ツイッターなど一部取得できない項目もあるようですね。
次に「インデックス数」と「被リンク数」の項目が見つかりますが被リンク数は終了したようです。
インデックス数は主に競合サイトの調査に活用できます。
ライバルがどのくらいのコンテンツ量をリリースしているのか把握しておくことはWEBマーケティング上、大事なことです。
続いて、もっと詳しく被リンクチェックしたい人のために外部リンクが設置されています。
とび先はMOZのOpen Site ExplorerとMajesticのMajestic SEO Site Explorerとなっています。
要は被リンクまで表示していたらリソースがかかるんでこれ以上は自分でどうぞって感じですね。
次に検索順位チェックの機能が見つかります。
自分で順位取得したいキーワードを入力し、検索順位を取得してくる機能となっています。
自社サイトでGRCなど順位監視ツールを使用している場合はあまり使わないと思いますが、ライバルサイトの順位チェックには便利な機能です。
次に、ディレクトリ登録についての画面が見つかります。
ヤフカテ登録などは一昔前にはやったような手法ですが、要は良質なリンク獲得やトラフィックの増加に役立つディレクトリ登録の有無をチェックする機能です。
最後に「さらに調べる」のリンク集が表示されています。
- 発リンク一覧
- 被リンク元チェック(同じドメインからの被リンクを含まない)
- 被リンク元チェック(同じドメインからの被リンクを含む)
- Whois情報
- HTTPヘッダ情報
- SimilarWeb(各種アクセス状況)
- PageSpeed Insights(ページの表示速度をチェック)
- W3C HTML Validator(HTMLの文法をチェック)
- W3C CSS Validator(スタイルシートの文法をチェック)
- Internet Archive Wayback Machine(ページの過去ログ)
- aguse.jp(マルウェア検出、ブラックリスト判定、運営者情報)
もっと知りたい人はSEOチェキ内の他の機能も利用できるようになっています。
SEOチェキを久々に使ってみた感想
正直、誰でも無料で使えるツールということもあり、僕の場合はMajesticやahrefsを有料で調達していました。
この記事を書くためもあって久々に使ってみると案外使いやすく便利であることを再確認することが出来ました。
会員登録なしで無料で利用できるSEOツールの中ではオススメ出来るものだと思います。