あちこちで話題になったマストドンなのですが・・・
これは将来もずっと残るものなのか、それとも流行が過ぎればなくなるものなのでしょうか?(੭ु ´・ω・)੭ु⁾⁾
予想:残ります
残りますが、それは現在多くの人が抱いているような「分散型SNS」としての生き残り方ではありません。
想定される使われ方は2通りあります。
- Pixivのマストドンのように、何かしらのWebサービスに付随しているもの
- マストドン自体をカスタマイズし、新たなサービスとしてリリースするもの
いずれの場合も、分散型というよりは、限りなく閉じたかたちでローカルに使われます。
例えば、人狼ゲームのプレイに特化した機能を備えた人狼マストドンとか、ソーシャルゲームのファンコミュニティとしてデザインが大きくカスタマイズされたファンコミュニティマストドンとか・・・
つまり、Twitter的な機能を自前で作ることなく準備できるといった点で、今後マストドンが(マストドンベースであることをオープンにするかしないかは別として)プロジェクトで採用される事例が増えていきます。
先行事例:OpenPNE(オープンピーネ)
OpenPNEはいわゆるmixiのクローンソフトウェアで、サーバーがあれば誰でもmixiのようなSNSが立てられるものです。
これによりmixiのようなSNSが数え切れないほど多く立ち上げられるようになりました。
多くの場合は、そのまま使われることは少なくて、そのコミュニティが必要としている機能が追加されるなどのカスタマイズが行われます。
マストドンも将来的にこのような使われ方をされるだろうと予測しています。
マストドンはなぜブームになったのか
なんででしょう(੭ु ´・ω・)੭ु⁾⁾
まず「名前がいい」
これは「Twitterライクなオープンソースのソフトウェア」に「マストドン」というキャッチーな名前を与えたことが大きいのです。
もしこれがOpenTwitとかそういう硬いネーミングだったら絶対にここまで流行らなかった(੭ु ´・ω・)੭ु⁾⁾
いかにも技術っぽい感じの名前じゃないところもよいです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ
そして「音がよい」
有名な話で「ストッキングの商品名を『フレッシュライフ』から『通勤快足』に変えたら大ヒット商品になった」という話があることからもわかるように、製品名の音韻はヒットに対してかなり重要な役割を果たします。
そしてこの「マストドン」の音、特に「ドン」という響きが非常に心地よい。
3番目の「ト」はかなり弱く発声される傾向があります。その「ト」で息を止めた後、「ド」で一気に口の中で音が爆発します。
「マストドォォォォォン!!!」
みたいな感じで。これが気持ちいいのです(੭ु ´・ω・)੭ु⁾⁾
小さい子供に教えたら一日中ずっとそればっかり言ってそうな感じ(๑`・ᴗ・´๑)
まとめると
流行が続くかどうかは微妙ですが、とにかくネーミングが抜群によすぎる(੭ु ´・ω・)੭ु⁾⁾
なんすかねーこの無駄に発音したくなる感じ・・・