初代コペンの中古車の特徴と向いている方
初代コペンのもっとも大きな特徴は、ダイハツ本社生産工場内にあるエキスパートセンターで熟練の職人が手組みに近いレベルで1台ずつ組み立てるという方法を取っていたことにあります。
また塗装も軽自動車としては異例の5層コート・ダブルクリア仕上げで、これは高級セダンと同等の工程です。その走りも「軽のATでも本格的なスポーツ走行が楽しめる」レベルにまで高められています。
これらの量産車とは一線を画したこだわりが車好きのユーザーの心を強く掴んだわけですが、その一方で初代はシートベルトの巻取りが悪い、乗り心地にも粗があるなど、正直、機能性・装備にも不満は残ります。
それも含めて走り好きの心を掴む走行感覚が魅力ですので、「多少手がかかってもスポーツカー感覚を味わいたい」方が初代コペンの中古車に向いているといえます。
初代コペン中古車に向いている人
- 職人の技能によって組み立てられる車にロマンを感じる方
- 多少装備に難があってもスポーツらしい走行感覚にこだわりたい方
- トルクの高い・パワーのあるエンジンがほしい方
- 丸みのある初代のデザインが好みな方
新型コペンの中古車の特徴と向いている方
新型コペンでは、ハイテクによる自動化された工程で生産することで、高性能な品質をコストを抑えて実現しています。
結果、新型では装備の不満はなくなったものの、職人の手組みによるロマンやパワーのある走りは薄まってしまいました。
走りのスポーツ感覚はダイハツの技術の粋を感じますが、初代と比べると走りの乗用車感が強いものとなります。
そのため新型では新しい価値として、樹脂製のボディ外板による着せ替え機能を持たせています。2016年9月現在でローブ・エクスプレイ・セロの3つのラインナップが存在します。
新型コペンの中古車に向いている人
- ある程度予算に余裕のある方
- 高い機能と乗用車的な乗り心地を求める方
- 樹脂ボディ、着せ替えをしたい方
- 鋭角的な新型のデザインが好みの方
- エンジンのパワーをそこまで重視しない方
そんな素敵な心意気を持った方の為に、選び方や注意点などちょこっとお手伝いをいたしませう。
で、当たり前ですが新車で売ってないもんだから中古で買うほかない。
中古相場は新型が出た後でも高値安定。
キャラが違いすぎるため名前は同じでもまるで別のクルマ扱い。
嬉しい様な悲しい様な。
中古で理想のコペンを手に入れるには
初代(L880K)は10年も作り続けられましたが、大きなマイナーチェンジは行っていません。
しかしカラーバリエーションやグレードは結構な種類があり、どのくらいの年式でどんな仕様があるのかを分かっていなければ目当てのコペンに巡り会うのはなかなか大変です。
特別仕様やらが沢山ありますが、大きく分けるとアクティブトップ系とアルティメット系の2種類になります。
アクティブトップ系は素のコペン+α。
アルティメット系はビルシュタインやらの豪華装備。
この2つはどっちが最良かとかではなくそもそもベクトルが違います。
アニバーサリー系はアクティブトップ系がベースです。簡単に考えると"アルティメット"って付いてないやつは全てアクティブトップ系になります。
中古相場だとアルティメット系は人気があり割高ですね。
自分で色々弄りたい方はアクティブトップが球数もあるしバリューです。
それではざっとまとめてみましょう。
こんな人はアクティブトップ系
クリアテールがイヤ(テールランプは赤でしょ)
メッキグリルがイヤ(ガンメタもイヤだけどね。Myコペは艶消しブラック)
ホワイトメーターがイヤ(光が滲むのよ)
インテリアのメッキがイヤ(逆にチープにうつるのよ)
自分でいろいろ弄りたい(むしろイジリ倒したい)
素のコペンが一番好き(コペンらしさを味わいたい)
こんな人はアルティメット系
クリアテールが好き(ZZと一緒)
メッキグリルが好き(おしゃれ)
ホワイトメーターが好き(すぽーてぃー)
インテリアのメッキが好き(おしゃれ)
ビルシュタインが好き(これはマジすげー)
BBSが好き(鋳造だけどね…でも軽い)
レカロが好き(骨格はダイハツだけどね…でもランバーサポートが良い感じ)
弄るのがめんどいから最初からいろいろ付いてるのが好き(純正が至高)
どうせ買うなら豪華仕様がいい(純正が至高)
1
著作権侵害ですよ
同じコペン乗りとして最低です。
消してください。
880
2018-01-19 00:54:22
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