先日、アマゾンで電子書籍を出版しました。「ピーマン」という本です。
無料キャンペーン中は、ランキング1位を記録するなど好調に見えましたが、2か月で5冊しか有料で売れませんでした。そして、なぜか電子書籍なのに1冊返品されました。
1冊千円という挑戦的な値付けにムリがあった気もしますが、ピーマンは何かを起こす可能性をヒシヒシと感じさせてくれました。
日本市場に絶望して世界へ
自分でも忘れていましたが、アメリカ人ならピーマンを認めてくれる気がして、英語版「P-man」をアマゾンドットコムで発売しました。
結果、2ドル99セントというお手頃価格にもかかわらず、発売1か月で1冊も売れてません。日本の市場より世界の方が厳しかったです。
が、一度や二度の失敗で落ち込んでいたら、ただのピーマンです。このピーマンは大人しくスーパーで売れるのを待っているタイプではありません。
待望の「ピーマン」シリーズ第二弾!
ということで前置きが長くなりましたが、懲りずに出しました!「リーマン」 。
どうせ色が変わるだけでしょ!と思ったそこのあなたは、いい意味で裏切られることマチガイナシです。
ウソだと思った方はなか見!検索でサンプルをご確認くださいませ。躍動するリーマンをご確認いただけると思います。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0791VB54Y
感動のストーリー
ストーリー自体がネタになっていますので、中身はナイショですがピーマンが会社に行きます。行きたくなくなったりもします。
最近、朝起きてもう会社に行きたくないと思うあなたが読めば、きっと元気が出ることでしょう。
毎日がんばる勤め人の方にこそ読んでもらいたいストーリーです。たぶん、3日間は笑えると思います。
無料キャンペーンやりません!
ピーマンでの無料キャンペーンの反省を踏まえて今回はやりません。リーマンは、ずっと99円です。売れ始めたらスケベ根性を出して値上げするかも知れません。
ちなみに99円はアマゾン電子書籍の最低価格でこれ以上安くできません。印税は1冊32円です。コレを共著者のホビヲ画伯と山分けなのでワタクシの取り分は16円です。
さらに言うと、アマゾンから印税の振込が行われるのは1万円以上なので、リーマンだけで313冊売らないと1円も手元に来ません。どうしましょ?
ピーマンシリーズの今後
もちろん続きます。すでに三作目の制作にも入っています。今年中にあと8作出す予定なので忙しいです。
が、リーマンがあまりにもスベったら思い切って損切りするかも知れません。もうかわいいピーマンとは二度と会えないかも。
そうならないためにも、ぜひお手に取っていただければうれしいです。売れれば紙の絵本になる可能性が高くなり、また新しいピーマンに会えるでしょう。
というワケで、リーマンをよろしく!
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画伯がまたスベりました。