社会バードホール公開中止 東山動植物園、鳥インフル対策香川県の養鶏場などで高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたことを受け、東山動植物園(名古屋市千種区)は18日、クジャクやインコなどが飼育されている「バードホール」の公開を中止した。再開時期は決まっていない。 キジツル舎とペンギン・インコ舎、ハクトウワシ舎の3カ所でも来園者を通じた感染を防ぐため、鳥との間に2メートル程度の距離を保つ柵を設置。18日の閉園後、鳥類舎周辺を消毒する。環境省の対応レベルが17日夕に引き上げられたことを受け、マニュアルに沿って対応した。 同園では昨年末時点で56種類、207羽の鳥類が飼育されているが、現在までに体調の悪い個体は確認されていない。 2016年冬には、コクチョウなど10羽が高病原性鳥インフルエンザに感染し、殺処分された2羽を含め全羽が死んだ。園は池への防鳥ネット整備を進めており、現在もフラミンゴなどは隔離されている。 (中日新聞) 今、あなたにオススメ
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