多摩市民のみなさんへ
○ 本日発売された「週刊朝日」(2018年1月26日号)誌上において、平成26年12月に本市が市職員の子どもを優遇して保育所に入所させたかのような記事が掲載されましたが、そのような事実はありません。
○ 本件は、やむを得ない事由により保育を受けることが著しく困難との相談のあった児童に対し、緊急性・必要性を鑑みて「緊急入所」という必要な処置をとったものであり、当時明文化された基準がなかった中で、事務処理上の見直すべき点はありましたが、児童福祉法の趣旨に沿った判断であったと考えています。
○ 「子どもの最善の利益」の前に、保護者の職業は関係ありません。保護者の急逝、緊急に治療を要する疾病、被災など、やむを得ない事情で緊急にお子さんの保育が必要になった際には、ご家族で抱え込まずに、市に相談してください。本件を契機として定めた基準に則り、市内保育園の協力も得ながら、できる限りの対応を図ってまいります。
平成30年1月16日
多摩市長 阿部 裕行
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