こんにちは!ロクパパです。
第2子が生まれて2日目に、長男のロクを連れて妻が入院している病院に面会にいった時の話です。
ぐずる息子をなだめられず嘘をついてしまった話
産後の妻との面会で喜ぶ息子
第2子を出産後、妻は5日間の入院生活を送りました。
その間、長男のロクは初めてママが長期間にわたっていない状況に置かれましたが、先日産後の息子の様子をお伝えしたように、息子なりに頑張ってママに会えないのを我慢していました。
久しぶりに(と言っても2日ぶりですが)ママに会えるというのを楽しみにしていた息子を連れて、病院に行くと案の定生まれたての弟よりも
「ママ、ママ、ママ、ママ!」
そらそうだよね、と弟への塩対応は当然としてよっぽど寂しかったんだなぁというのがわかるほど、ママの前で甘え、わがまま言い放題でした。
面会を終えて帰宅する時
「さて、帰るか!」
そう息子に伝えると、「うん!行こう!」と元気な返事が返ってきたので、「ママに会えてまた充電できたのかな~」なんて思っていたら、とんだ思い過ごし。
ママも一緒に家に帰れるんだと思い込んでたようで、ママは病院に残ると気付くと今まで見たことないほどぐずって大泣き。
今までは大抵のことは気をそらしたり、最悪お菓子とかでつったりすれば泣き止むことが多かったのに、嗚咽を漏らして吐き気をもよおすほど喉を絞って泣く息子の耳には僕の声は届かず、息子を抱えて病院を出てから車に乗せるまでに40分以上かかりました。
チャイルドシートに乗せようにも暴れてて無理
喉を潰してしまうのではないかと心配になるほど叫び泣く息子は
「ママの所がいい、ママとがいい、ママの方が良い!まま、まま、ままぁーー」
と120%で叫び続けました。
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見かねて嘘をついてしまった
病院に連れて戻るにも、妻は次男をナースステーションに預けて、産後初のシャワータイム。
30分は戻らないことがわかっていたので、息子をまずはなだめないといけないと思いました。
その時は本気で一度病院に戻ろうと考えたので
「わかった、ママの所戻ろう」
と息子に言うと、ひきつけを起こしながらも少し落ち着いた様子でした。
少し待って妻にシャワーから上がったか連絡をしてから病院に戻ろうとしたとき、腕の中の息子が泣きつかれて寝てしまったのです。
寝てしまっていたら起こすのもあれなので、そのままチャイルドシートに乗せて帰路につきました。
しかし、その途中で寝ながらもひきつけを起こしていた息子が起きてしまい、また大号泣。
コンビニに車を止め、息子に「わかった、病院戻るから」と嘘をついて、また落ち着いて寝入ったので、再度家に向かいました。
嘘をついた罪悪感
息子のママに会いたい気持ちは本気も本気、痛いほど伝わってきたので嘘をついて帰宅してしまったことに罪悪感を感じました。
仕方のない事ですが、ママに会えなくて寂しいのを我慢していた息子がやっと会えたママとまた離れてしまうのは、やっぱり相当ツラかったんだなぁと思います。
入院中の個室では、赤ちゃんの飲んでる哺乳瓶を指さして「僕も飲む」とわがままを言い、早速赤ちゃん返りの様子を見せた長男のロク。
本当にあれほど手を施しようがなかった泣き方は初めてで、父親としての力不足を感じました。
家に帰ってからは嘘をついた罪悪感で、息子には甘々になってしまいましたが、「本当にどうしようもないほど泣く」っていうのはあるんですよね。泣き止ませようとめちゃくちゃ頑張ってもダメなこともあるんだなと学びました。
悲しい思いをさせてしまった…
まとめ
良かれと思った妻との面会も、かえって辛い思いをさせることになってしまったので、最終的には退院まではもう面会に行かない決断をしました。
「あと3日経ったらママ返ってくるんだよ」
という私の言葉は、全力で泣き叫ぶ2歳のロクには届くはずもなく、嘘でしかなだめることができなかったのは嫌な経験でした。
息子には悪いことをしたなぁ
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