脊髄反射でやってみようと思ったことを実行に移せた時ってスッキリしますね。
当日の様子はこちら。
ちなみに、写真の光の加減がなんかおかしいですが、レンズカバーの部分にヒビが入ってたっぽい。そろそろ替え時ですかな。。。
ホワイトボードチャレンジ is 何?
デザイナーとクライアント、タイムキーパーに別れて、お題について短時間でロールプレイするプロダクトデザインの訓練です。詳しくは今回実施のきっかけとなった下記ブログを。
今回の実施方法
今回は2サイクル実施。ブログのやり方を何点かカスタマイズして実施しています。
まず、今回の参加人数が7人ということがあり、3人ずつのチームにすると余ってしまうため、1サイクル目ではクライアント役を、2サイクル目ではデザイナー役を一人増やすチームを作って見ました。
また、クライアント役の人がイメージ膨らませるための時間を20分の前に明示的に5分ほど設けました。
また、ブログでは全体の流れを20分間でデザイナーが配分するとなっていましたが、最初から息継ぎのタイミングも自分でコントロールするのは難しかろう、というのもあって、目安の時間でタイムキーピングしてみました。
最後のプレゼンテーションは、連続して取らず、せっかくなので他チームも合わせて聞く場にしました。デザイナーからクライアントに向けてプレゼンをしてもらった後にクライアントとタイムキーパーからそれぞれ感想を聴いて、他チームからもコメントあれば、という感じで。
手探りでしたが、割とうまくいった気がしてます。
所感
いや、もう、しんどいです。3〜4サイクルやってみれたら良いかな、とか思ってたんですが、最初は無理じゃないかと。完全にインターバルトレーニングです、これ。
私は、今回デザイナー役は時間がなかったのですが、クライアントとタイムキーパーで得られた気づきがいくつかありました。
- (短時間というのもあるが)ユーザのメリットというか選ぶ理由まで落とし込めないことが多い、提供側の理屈になってしまう
- 利害関係なく、一歩引いて見るとどちらのメリットも冷静に感じることができる
- 思考を喋りながらまとめていくのは、慣れてないと難しい
- デザイン中にクライアントの人が隣にいるか、少し離れるかでコミュニケーションと満足度が変わりそう(距離感とコミュニケーションのシミュレーションができそう)
- クライアント二人はデザイナーにとってハードモードだと思う
次回以降で改善したいところ
- プレゼン後のコメントあたりが非常に面白いけど、残す余裕がなかったので残るようにしたい
- 実際の体験も、そのあとのコメントも学びがあったので、最後に全員でYWTあたりやって記録すると良いのでは?
- お題ジェネレータが欲しい
そんなに準備せずに取りかかれたし、2〜3週に一回くらいのペースでやれたら良いなあ、と思ってます。