「新国立」建設現場に医師待機 異例の過労死対策

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2018/1/17 6:30
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日本経済新聞 電子版
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 新国立競技場の建設現場で1次下請けの男性が過労自殺した問題で、元請けの大成建設は、下請けを含む作業従事者の健康管理体制を強化する。現場内に看護師や医師を配置するなど、建設現場としては前例のない対策に乗り出す。発注者の日本スポーツ振興センター(JSC)が2017年11月14日に開いた定例会見で発表した。

■医師を週1~2回配置

 対策は大きく4つ。「健康管理体制の整備」「時間外労働の短縮化」「健康管理…

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