初めての宿に泊まるとき、アメニティなどちょっとしたことが気になりませんか?
今回は栃木県日光市 湯西川温泉「平家の庄」のこまごまとしたことを書いていきます。
▼お風呂とお料理についてはこちらをご覧ください。
目次
気になるフロント
出典:http://www.heikenosho.co.jp/
かやぶき屋根の門を抜けると、そこには民芸館のようなフロント。
「わぁ……」と見とれてしまい、足元の段差に気付かない方を何度か見かけました。
天狗、狸など気になるものが盛りだくさんですが、足元にご注意ください。
新旧入りまじるロビー
チェックインは15時から。
少し早く着いてしまったら 新本館3階ロビーでゆっくり過ごしましょう。
フロントを通り抜け10段ほど階段を上がると、目の前にロビー。
隅には「古民家BAR」 というコーナーがあります。
不思議な空間…。
15~17時は、うれしいウェルカムドリンクのサービス(無料)があります。
オレンジジュース、ウーロン茶、コーヒー の 3種類。
セルフサービスでどうぞ。
朝はこちらでコーヒーがいただけます。
フリーWi-Fiも
電波が強くないので、接続できる場所はロビーのみ といった感じです。
雰囲気ある「おみやげ処」
お菓子・漬物・キーホルダーなど。
⇒湯西川温泉おすすめの美味しいお土産3つ (2017年12月29日の記事)
木彫に守られている家紋入り自動販売機
取り扱っているものは清涼飲料水とお酒です。
500mlペットボトル200円、350ml缶ビール350円など。
味のある卓球コーナー
「温泉といったら卓球」という方もいるのではないでしょうか。
大浴場のとなり、東館の1階に渋い卓球コーナーがあります。
グループやカップルで楽しまれているのを見かけました。
そして、こちらにも自動販売機。
清涼飲料水とお酒、なかなか充実した品揃えです。
湯西川温泉街にはコンビニがないので、夜中は自動販売機がありがたい存在です。
喫煙室も古民家風
新本館の1階にある囲炉裏端喫煙室。
中はこんな感じ。
出典:施設のご案内 | 湯西川温泉 平家の庄 - 桓武平氏 ゆかりの宿
お部屋やロビーなどは禁煙ですので、
タバコを吸われる方はこちらの喫煙室をご利用ください。
お部屋のご紹介(新本館・バストイレ付)
「平家の庄」の部屋数は40室。
今回は、お風呂とトイレがついている「新本館」のお部屋に夫婦2人で宿泊しました。
窓の外には宿のお庭と貸切露天風呂、湯西川が見えます。
雪化粧した山々も風情があって素敵です。
画像には写っていませんが、床の間にテレビ(地上波のみ)があります。
お布団は夕食を食べている間に敷いて下さり、朝食の間に片付けて下さいます。
お部屋のお風呂
少し懐かしい家のお風呂といった感じです。
大浴場に入りたくない(入れない)方は、
こちらで体を洗ってから貸切露天風呂に入りましょう。
(※貸切露天風呂には洗い場がありません。)
私は開腹手術3ヵ月後に宿泊した時、手術跡を見られることに抵抗があったので、
このお風呂がとてもありがたかったです。
トイレ
ウォシュレットつきです。
トイレがついていないお部屋でも、廊下に出ればすぐ近くにトイレがあります。
私たちはバストイレなしのお部屋に泊まることが多いです。
洗面台
化粧水、乳液、ハンド・フェイスソープとコップ、タオル掛けがあります。
お部屋のタイプによって洗面台が異なります。(化粧水、乳液がない場合も)
ちなみに、大浴場(女湯)のアメニティは
シャンプー、コンディショナー、ボディシャンプー、石けん、ピーリングジェル、
ドライヤー、ヘアクリーム、くし、ふき取り化粧水、化粧用コットン、化粧水、乳液、
BBクリーム、オールインワンジェル、かかとクリーム、ティッシュ。
夫が憶えている男湯のアメニティは、ヘアトニック、育毛剤、カミソリです。
(記憶違いのものや、宿の都合で変更になるものがあると思います。ご了承ください。)
温泉セット(アメニティ)
タオル、歯ブラシ、歯磨き粉、リンスインシャンプー、ボディソープ、足袋ソックス。
お部屋にお風呂がついていない場合は「リンスインシャンプー、ボディソープ」が
入っていなかった記憶があります。
あたたかい時期は足袋ソックスがありません。記憶違いだったらごめんなさい。
寒い時期は浴衣のほかに
丹前(たんぜん) が用意されています。
お尻まですっぽり隠れる長さであたたかく、ポケットがついているので便利。
子供用の浴衣もあります。
しかし最近は年齢問わず、宿の中で浴衣を着られない方をよく見かけます。
お茶セットとお菓子
床の間に家紋つきのお茶セットとポットがあります。
お茶セットの内容は
人数分の緑茶と梅茶です。
湯のみは4客入っていました。
お菓子は
撮影する前に食べてしまいました…。
薄焼きせんべいに小倉あんと求肥餅(ぎゅうひもち)をはさんだ「逢わせ焼」です。
出典:http://www.taniguchibussan.co.jp/line/sand.html
金庫
貴重品は金庫に入れておくと安心です。
冷蔵庫
窓辺には冷蔵庫。
右上に「おやすみスイッチ」があり、就寝時には電源を切ることができます。
冷蔵庫の上にはガラスのコップが用意されています。
冷蔵庫の中には
人数分のミネラルウォーターが入っています。
湯西川の水道水は美味しいので、
飲みきったあとは水道水を入れて露天風呂へ持って行くことが多いです。
「マッサージ40分4,000円、ラーメン1杯1,000円」の案内がありますが、
私たちは利用したことがないため詳細は不明。
冷蔵庫の大きさは
1リットルの紙パックが余裕で入ります。
冷凍庫はついていませんので、持込をされる方はご注意ください。
山奥の温泉宿で静かにゆっくりと
宿のスタッフさんたちは控えめな方が多く、
良い意味で放っておいて下さるので居心地がいいです。
山奥の温泉宿で日常を忘れ、ゆっくりと過ごしてみませんか。
宿泊プランなど詳しくはこちら⇒湯西川温泉 桓武平氏ゆかりの宿 平家の庄