※追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。
MyJVNバージョンチェッカによる最新バージョン利用の簡易チェックが行えます。こちらからご利用ください。
動作環境にJREを使用しない「MyJVNバージョンチェッカ for .NET」も利用可能です。
概要
Oracle 社が提供する JRE (Java Runtime Environment) は、Java プログラムを実行するためのソフトウェア実行環境です。
JRE には脆弱性が存在し、攻撃者に悪用されると、任意のコード(命令)が実行され、コンピュータを制御される可能性があります。
同社からは攻撃された場合の影響が大きい脆弱性であることがアナウンスされているため、できるだけ早急に修正プログラムを適用して下さい。
対象
サポートされている以下の Oracle 製品が対象です。
- Oracle Java SE 9.0.1
- Oracle Java SE 8 Update 152
- Oracle Java SE 7 Update 161
- Oracle Java SE 6 Update 171
- Oracle Java SE Embedded 8 Update 151
対策
脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用 -
Oracle 社から提供されている最新版に更新して下さい。
- Java のアップデート方法
次の URL にアクセスし、Java の最新バージョンをインストールして下さい。
https://java.com/ja/download/
※既にOracle Java SE 9 をご利用されている場合は、下記URLから最新バージョンを入手して下さい。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jre9-downloads-3848532.html
参考情報
- Oracle Critical Patch Update Advisory - January 2018 (Oracle Java SE Risk Matrix)
http://www.oracle.com/technetwork/security-advisory/cpujan2018-3236628.html#AppendixJAVA - Oracle(Java SE Downloads)
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html - CVE
CVE-2018-2638 - MyJVNバージョンチェッカ
~ソフトウェアが最新であるか簡易な操作でチェックすることができます~
クライアント用(JRE版)
クライアント用(.NET Framework版) - サイバーセキュリティ注意喚起サービス「icat for JSON」
~Webコンテンツ内にHTMLタグを記載することで、IPAから発信する「重要なセキュリティ情報」をリアルタイムに自組織内のWebサイト上などに表示できます。脆弱性対策の促進にご活用ください。~
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/icat.html
本件に関するお問い合わせ先
IPA 技術本部 セキュリティセンター
E-mail:
更新履歴
2018年01月17日 | 掲載 |
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