あっ……年が明けておせちに飽きてから、しばらくはパスタやラーメンばかり食べていて、中華料理はまだ食べておりませんでしたね(汗)!!!
そこで、先週は仕事場の近所にある行きつけの『中国飯店 楽宴』で、今年初の中華のランチを楽しんでまいりました。この『中国飯店 楽宴』の住所は台東区駒形一丁目六番地二号。赤い大きな看板が目印です!!!
えっと、週替わりの定食はAが『豚角煮』でBが『豚肉とニンニクの芽』、どちらも六百八十円ですね。うーん、両方食べたいのは山々ですが、それは無謀というものですので、本日はAの『豚角煮』にしておきましょう(笑)!!!
で、寒いのですぐに店内に入ったものの、すでに午後二時過ぎにもかかわらず、けっこう混んでおりますね。おそらく、みなさん正月明けで中華料理に飢えていたのでは、と推測いたします、そのせいもあり、いつもは注文してから五分ぐらいで料理が配膳されてくるのですが、この日は十分ほどの時間を要しました(笑)!!!
……配膳されてきた『豚角煮』は、茶褐色のいい色合いをしています!!! 照りの良いかなり厚みのある角煮が四切れも載っており、タレもトロリとしていていい感じですね。その下には、茹でた青菜・人参・モヤシがたっぷり敷かれております(嬉)。
定食のセットには、ワカメ入り玉子の中華スープと搾菜、デザートの杏仁豆腐も付きますよ!!!
白飯はお替わり無料ですが、ダイエット継続中ですので、今回もお替りはいたしません……ていうか、初めからこの盛りですので、量は充分過ぎますよね(笑)!!!
では、この角煮をご飯に載っけて「豚角煮丼」としていただきましょう。で、そのお味は……八角の風味をほのかに感じる豚の三枚肉は、脂身部分がご飯の熱で蕩けてトロットロです(嬉)。その脂身は、しっかりと脂抜きされておりますね。赤身の部分は醤油ダレの旨味が充分に染み込んでいて、コチラもとっても美味!!!
その醤油ダレは色味がかなり濃いので、味付けもかなり濃いめかと思いましたが、甘過ぎず、思ったよりもサッパリとしておりますよ。これは、ご飯との相性もバッチリなのですが、やっぱり紹興酒に合わせて味わいたくなりますね……たしか、紹興酒は一杯二百八十円ほどだったかと思うので、飲んでしまいましょうか?
いえいえ、やっぱり昼間からの飲酒はやめときます(笑)!!!
そして、シャキシャキ感の残る茹で野菜も、このタレが搦んで美味しくいただけますね。この味付けでしたら、いくらでも野菜が食べられてしまいそう……日頃の野菜不足の解消にも良いメニューです!!! コチラも充分にご飯のおかずになりますが、誘惑には負けず、ご飯をお替りしたい気持ちを、何とか抑えました(汗)!!!
……このすごく美味しい醤油ダレ、けっこうな量がお皿に残ってしまうんですよね。ですので、人目を気にしつつも、こっそり飲み干し完食。このお店の味を家庭で再現しようと、タレなどは極力飲んで覚えようとするのですが、未だに再現には至っておりません(泣)!!!