
Apple Watch series 3 を買った10の理由とApple Watchを買うべき10の理由
毎日身につけていたApple Watch
初代のApple Watch を発売当初から、毎日身につけて使用してきました。
動作速度的に積極的に個別にアプリ立ち上げて使いたくなる端末ではありませんでしたが、各種通知を受け取ることと、文字盤の豊富な情報量の画面を見るだけでも、普通の腕時計にはない体験でした。
たったこれだけのことと思われるかもしれませんが、iPhoneを取り出すことなく、これらの機能が使えるだけでもすごく快適でした。
series 2でも別次元?!
昨年(2016)Apple Watch series 2が発売されましたが、言っても安くはない時計ですので我慢していました。
やはりここも愛聴Podcastである Backspace FM にて、散財神ドリキンさんのApple Watch series 2がいかに初代と比べ使えるかという力説によって散財菌に感染してしまい、一度我慢したseries 2とはいえ欲しくてしょうがなくなっていました。
この散財神は本当恐ろしいです。
必死に我慢して、この度Apple Watch series 3 の発売となりましたので、秒速でポチりたかったのですが、これまた悩まされる選択肢があったので、かなり躊躇してしまいました。
先日なんとか遅ればせながら入手した次第でございます。
Apple Watch series 3は単独通信可能(なモデルもあるよ)
Apple Watch series 3 には単独で携帯回線につながり、watch単独で通話も通信もできるセルラーモデルと、その機能が省かれたGPS(単体)モデルがあります。
今回のこの新製品で注目されているのは、単独通信という新機能が搭載されたセルラーモデルです。
主にここで悩んでしまったのですが、結局はGPSモデルを購入しました。
それも含めてApple Watch series 3 GPSモデルを購入した理由を語りたいと思います。(自分が買ったことを正当化したいだけ)
Apple Watch series 3 GPSモデルを購入した10の理由
1 初代ではwatchOS4の動作が厳しい
いろいろな人の報告を聞いていると、どうやら初代をwatch OS4にアップデートすると使い物にならなくなる様子です😅
バッテリーが半日程度で切れてしまう報告が多々ありました。
購入後
バッテリーめっちゃ持ちます。さほどアクティブに使っていないこともあり、朝から夕方までで残量92%とかです。寝る前でもだいたい70%以上残ってます。
2 動作が爆速
CPUベースで初代から2が50%の速度向上、2から3が70%ということで初代から3は155%の速度向上となります。2.55倍です!
GPUの性能比を考えるともっと早く感じると思います。
購入後
確かに早いです。起動時にiPhoneと通信を行わないアプリだとほぼ瞬時に立ち上がります。
3 Siriの反応が良い
初代では、HeySiriに反応してから音声入力受付開始までタイムラグが結構あるので、音声認識がうまくいかないことが多かったです。
これにすごくイラついてしまっていたので、そんなストレスは溜まらなくなるでしょう。
Hey Siri…タイマー10分…ッアァァを連呼する自分のことを、アパートの隣家に聞かれるのが恥ずかしくて2回誤認識したら諦めていました。
購入後
めっちゃ反応が良くて、大半の操作をSiriで済ませられるようになりました。
タイマーセット、リマインダーやカレンダーの登録はもちろん、メッセージを送ったり、アプリを起動したり、株価を確認したり、iPhoneのPodcastを再生したりもできます。
アパートの掲示板を見ながら、「Hey Siri 10月3日9時から17時まで断水を予定に入れて」などと喋って即登録します。
4 ApplePay使いたい
これはseries 2からの機能ですが、Apple Watch でiDやquickpayやSuicaが使えるようになっています。
今でもiPhone7 Plusで使っていますが、腕時計で支払えるってなんかワクワクしますよね(笑)
困ったことに電車も年に1回乗るか乗らないかだし、コンビニもほとんど行かないのですが。
購入後
まだ使うチャンスがないです(笑)
5 画面が綺麗
特に初代で不満があるわけでもないですが、これもseries 2で大幅に向上しているとのことで、期待しています。
購入後
意外とすごいです。比べなくても一目で違いがわかります。薄いベールが一枚取れたかのようにくっきりしました。
6 セルラーモデルはMVNOで使えない
ここからはGPS単体モデルにした理由ですが、Apple Watch series 3 の携帯通信契約はiPhoneと同一の3大キャリア(docomo、au、SoftBank)に限られています。
現在MVNOのIIJを利用していて、Apple Watch series 3 への対応が不透明ということで、何れにしてもすぐに利用することはできなさそうな気配でした。
息子のiPhoneとの2台で2500円/月と格安運用をしているのでさすがに3大キャリアに戻る気もしませんし。
7 セルラーモデルより9千円安い
通信が使えるかどうかという違い以外は、搭載メモリー(保存領域)が8GBか16GBという違いはあるものの、watchでそれほど容量を使う気もしないので、9千円安い方にコスパを感じました。
8 セルラーモデルより納期が早い
躊躇してしまったこともあり、大人気なセルラーモデルは納期が数週間かかるようになってしまいました(^^;
決めたら早く欲しいのでっていう理由もあります。
9 結局iPhoneは手放せない?
ジムに行ったり、ジョギングをしたり、そう言ったワークアウトの習慣があれば、iPhoneを携帯すること自体煩わしく、watch単体で通信までできて、Applemusicもストリーミングで聴けてしまったりして、かなり便利だとは思います。
ただ、自分はスポーツはしませんし(^^;、ほぼ100%iPhoneを携帯していますし、意図的にiPhoneを置いて出かけたいと思うこともあまりありません。
もちろん、Apple Watch が単独通信してくれるなら、そのiPhoneデトックスの可能性にチャレンジしてみたいと思いますが、ちょっと長めのメールやメッセージが来たりしただけ「後ほどまた連絡します」と返すのが関の山でしょうし、WebもEvernoteも検索できません。
セルラーで使うことができれば何かが変わる気もしなくはないですが、それはMVNOが対応するまで取っておこうと思います。
10 デザインが変わっていない
安物ですがベルトを結構買い集めてしまったので(^^; そのまま流用できるのはとても嬉しいです。
もちろん、今の形はファッション的にどうなのかと言われれば、当然ベストではないというかダサいのでしょうが、デジタルデバイスとしての合理性や簡単にベルトを交換できるというファッション性が融合して悪くはないとも思います。
デザインが変わっていたとしても、それはそれで魅力的に見えているとは思いますが。
Apple Watchを買うべき10の理由
初代Apple Watchからseries 3のGPS単体モデルに買い替えた理由を語りましたが、そもそもApple Watchに何の魅力も感じていない人もめっちゃメリットを感じるはずな10の理由を挙げていきたいと思います。
1 iPhone出さなくても時間がわかる
一番よく言われているネタのような本当のメリット
文字盤設定次第では、間近の予定も、外気温も、月の満ち欠けも、その他色々見るだけでわかります。
↑ 星撮影用
2 メールやメッセージの通知や確認、そして返信まで手元でできる。
これすごくないですか?返信は定型文か音声認識ですが、お堅いビジネス用途でなければ、簡単に返信きます。
3 週間天気も株価も近くのお店もわかる
Siriに聞けば、結構いろんなことを教えてくれます。
「近くの洋菓子屋まで案内して」なんて複合技でも、洋菓子屋さんをリストアップしてくれて選択したら、道案内してくれます。
4 カレンダーの登録もリマインダーの登録もタイマーのセットも
純正アプリなら、そのままSiriに話しかけるだけで、登録できてしまいます。本当これ超絶便利です。
「家に帰ったら〇〇さん家に集金に行くをリマインド」なんて言えば、家に帰ったらwatchがブルブル振動して教えてくれます。
サードパーティアプリなら、Siriでアプリを起動した後、タップして音声入力ができます。
5 健康管理にめっちゃ有効
そもそもほとんど健康目的に動いたりしない自分ですが、歩数や心拍をはじめとした活動を記録され、いかに自分が動いていないかを見てしまうと、さすがにちょっと健康を意識せざるをえません😅
1日100歩も歩いていない日があったのはさすがにショックでした。
そして、そろそろ立ち上がるようにとか、深呼吸するようにとか、ウォーキングしてはどうかとか、健康につながる難しくないことを促してくれるので、すごくその実行につながります。あのショックも戒めになってることもあり(^^;
そして、ウォーキングはもちろんランニング、サイクリング、スイミングなどいろいろなワークアウトの記録も管理できるので、やると決めたらモチベーションを維持するのに非常に役に立ちます。
↑ iPhoneヘルスケアアプリで一覧表示、グラフ表示などできます。
6 iPhoneカメラのモニターになり、シャッターが押せる
これも超絶便利。
やはり画質の良い背面のカメラで自撮りとか集合写真撮りたいけど難しいって時も、だいたいの位置に置いてからApple Watch の画面で撮影構図が確認でき、そのままタップしたら撮影できます。タイマーで連射することもできます。
7 実は単体で音楽も聴ける
もちろんBluetoothイヤホンなりヘッドホンが必要ですが、iPhoneの音楽をコントロールすることもできますし、Apple Watch に転送した曲を再生することもできます。そしてセルラーモデルならApple Musicの全曲をストリーミングで聞くことができます。(予定)
自分は主にiPhoneで再生中の音楽とかPodcastのコントローラー代わりに使ってます。
8 Apple Watch で改札通れる!支払える!
これもiPhoneあれば…って思われますが、カバンの中から取り出さなくても支払えるのはめっちゃ便利です。
特に田舎だとiPhoneも財布も車の中に残したままコンビニで買い物しそうになることが多々ありますけど(特に車旅行中とかない?)、その際も車に取りに行くことなく支払うことができます!
ナビアプリ付けたままiPhoneをコンビニに持って入ると「次を左です」とかって連呼されてうるさくてしょうがないですからね(笑)
9 iPhoneで通話しながら、ちょとした確認ができる
iPhoneで通話している時に、誰かの連絡先とか確認するなら、Apple WatchのSiriに聞けば表示してくれます。ウィキペディアの情報や飲食店の電話番号や食べログの評価も見れたりします。
あ、もちろんApple Watch でも通話できますよ。
10 Apple Watch series 3 だとその体験が変わる
確かに「Apple Watch使えねー」と言っていた方々は初代Apple Watchにて積極的にアプリを使おうとして断念した人々であると思います。
当初の自分のように腕時計+α程度に考えていたならば全く問題ありませんでしたが。
そして、Apple Watch series 3 になって、そのパフォーマンスは高まり、積極的にアプリをwatch内で使ってみようと思うようになりました。
RemoteアプリでMacのiTunesをコントロールしたり、1Passwordでパスワードやセキュアノートを確認したり(個別に事前登録が必要だが非常に便利)DAYONEでのライフログ入力をwatchでできたりと、使い勝手が良すぎるのでもっといいアプリがないかと探すようになりました。
今後、ますます対応アプリが増えていけば、もっと便利で夢のある使い方ができるガジェットだと思います。
そんなこともあって、やっぱりセルラーモデルには夢があるような気がして、MVNOが対応していれば絶対そっちが欲しかったんだけどね。
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