https://anond.hatelabo.jp/20180116001948
「去りぬ」の意味が理解されなくなった一方で、今ではあちこちで耳にするようになったのが、「○○ありき」という表現だ。
「経費削減ありき」とか「廃止ありき」とか、「確定すべきでないことが当然の前提とされていること」への批判的言及として用いられる。
もともとは文語訳新約聖書ヨハネ福音書の「はじめに言葉ありき」のもじりだったのだろう。
この表現、本来「はじめに」の部分がキモだった。「はじめに○○ありき」で「○○を当然の前提にしている」ことを意味する表現として成立した。
ところが、みんなで使っているうちに、いつのまにか「はじめに」が消えてしまった。「○○ありき」は「○○があった」という意味だ。「はじめに」抜きでは前提視を指す表現として成り立たない。
しかしながら、もはや誰も気にしない。「ありき」の意味が顧みられなくなったからだろう。かくして謎日本語「○○ありき」が現代日本に定着することとなった。
この前、「風と共に去りぬ」の意味を「風と共に去らない」と思っている若い人に出会った。 教える立場にあったから、「風と共に去らぬ」と「風と共に去りぬ」の違いがわかるか尋ね...
https://anond.hatelabo.jp/20180116001948 「去りぬ」の意味が理解されなくなった一方で、今ではあちこちで耳にするようになったのが、「○○ありき」という表現だ。 「経費削減ありき」とか「...
世界ネコありき
ほへー そういうパターンもあるのか 言葉って面白いね
は? 「風と共に去っていった」であってるだろ なに言ってんだ?
タイトルが『ツァラトゥストラはかく語りき』だと意味が分からない人が多いから、『ツァラトゥストラはこう言った』になった それと同じように、『風と共に去りぬ』というタイトル...
元増田です。私の書き方が至らないところを、わかりやすく補っていただいてありがとうございました。 ここから見て二代前の増田さん、私の文章がわかりにくくてすみません。ここか...
いや、問題なく理解できるよ。 昔、国語の先生が言ってた、風情が無くなる、と。 風と共に去って行った、じゃねー。
それはそれで『そして誰もいなくなった』的な味わいがあると思ったんだけどな。
現に通じなかっただろうが 現実みろ低能
通じない低能を切り捨てるべきで、低能に合わせるべきではないという話なんだが?
お前意図を正確に出力する訓練をしたほうがいいぞw してない話をしてることにしてるw
「わかりづらい文章で申し訳ありません」→「いやいや理解できるよ」 これは、「わからないって言ってるやつが馬鹿なんだよ。普通はわかるよ。謝る必要ないよ」って意味なんだよ...
それお前の中だけだぞ低能w もう一度いうが、自分の意図を正確に出力できる訓練をしようなw
自分の意図、じゃなくてさ、ネット上でもよくあるでしょ、このやりとり このツリーに限らずね 今までずっと理解できずに「現にわからないやつがいるのに何言ってんだこいつ」って馬...
なるほどね
まあそれだとただの訳の問題だからどうとでもなるな 映画の邦題とか無茶苦茶自由だし 風と共に去りぬの場合原題がかっこいいからそのままでもいいよな
風立ちぬも「風が急に吹き出した」とかになるんですね。 わかりやすくて いいね!
タイトルより先に「いざ生きめやも」の方をどうにかしてください
「Also sprach Zarathustra」をどう訳すかというのはただの翻訳の問題でしょ。 「昔は『かく語りき』だったけどそれじゃ通じないから『こう言った』に変わった」とするには 岩波の「ツァラ...
文語がカッコよくて口語がダサいと思ってんの?青いなあ。
進ぬ電波少年 は 進んだ っていうこと?
ドラクエの教会とかで『神のご加護があらんことを』と言われるのを『神のご加護がありませんように』と勘違いしてる人にはあったことがある。 中学生ぐらいの時だったけどね。
森が眠れるわけねえじゃん anond:20180116001948