雪絵≫本当の三之助様はどうしたのか言ってごらん。
阿部≫「ごごナマ」今日のゲストは俳優のミムラさん。
２００３年ドラマのオーディションでいきなり主演デビュー。
松子≫梅ちゃんはいいの。
ここは私が。
阿部≫その後もドラマや舞台などで活躍中のミムラさんですが実は、いろいろなものへのこだわりがすごいんです。
読書好きが高じて自宅とは別に部屋を借りしかも、その部屋はなぜか一面芝生？そして趣味は河原で石拾いに川魚の飼育？さらに「念ずれば通ず」がモットーのミムラさん。
秘めた力であの名優との共演を実現？知られざる俳優ミムラさんのスゴイこだわりを徹底解剖します。
生字幕放送でお伝えします船越≫こんにちは。
ようこそ、我が家へ。
オトナの井戸端「ごごナマ」です。
今日のお客様でございます。
女優のミムラさんです。
よろしくお願いします。
僕はあまりご縁がなくてご一緒したことがないんですが純ちゃんとは。
美保≫私は共演したことあります。
ミムラ≫「昨夜のカレー、明日のパン」という作品でお世話になりました。
美保さんが幽霊の役で。
みんなで法事で集まってるときに現れるという役でしたね。
阿部≫純さんどんな印象でした？ミムラさんは。
美保≫びっくりしました。
色が白くて透明感があってうわーって。
日本一、色白だなと思ったんです。
ミムラ≫ありがとうございます。
恐縮です。
美保≫ファンデーションがいらないですもんね。
ミムラ≫私は、美保さんが来たら男性スタッフがみんな、男子学生のようにそわそわして思春期を思い出すみたいにみんな、うれしそうにしていて。
役も、幽霊なのでみんなに見えないていと１人だけ見えているという設定で自由に動き回るのが美保さんのかわいらしいチャーミングな感じと合っていてとてもすてきでした。
美保≫自由にと言われていてしゃべってても変な動きしてるんです。
見えないから。
ミムラ≫美保さん、気にされて監督、何かプランあるんですかとかお尋ねになるんですけど自由にやってくださいって。
美保≫すごい自由だった。
のけぞっても文句言われなかった。
阿部≫今日のお客様ミムラさんの素顔に迫ってまいります。
ボードを用意いたしました。
「ごごナマ」スタッフが徹底取材しました。
「俳優・ミムラさんの“４つのスゴイこだわり”徹底解剖」ということでさまざまなこだわりを解きほぐしながら素顔に迫ってまいります。
その１、３つの趣味。
先ほどもありましたが釣った魚を飼育ということですが釣りがそもそも趣味でいらっしゃる？ミムラ≫もともと釣りは好きだったんですが夫が渓流釣りをやるのでそれで、つられて始めてすっかりハマって５年以上です。
船越≫釣った魚は食べない？ミムラ≫食べることもあったんですが今はどちらかというと珍しい魚を見つけると持ち帰って飼育をしております。
船越≫飼育するにしても難しいんじゃない？ミムラ≫低温の水にいるので大体、１６度とか１７度の温度に保たないといけないので冷却パイプという器具を入れて水を冷やして飼う状態です。
阿部≫その様子、お写真です。
大きい魚がいますね。
ミムラ≫サクラマスという魚でこれに斑点が入るとサツキマスっていって皆さん、ヤマメとかアマゴは分かると思うんですが一度海に行って戻ってきた立派な姿。
渓流釣りが好きな人にとって憧れの魚の１つです。
阿部≫なぜ飼育しようと？ミムラ≫夫がもともと研究で飼ってたんですけどそのあとに一緒に暮らすようになって見ていたら、魚のいろいろおもしろいことに気付いてだんだんかわいくなってきて釣るときは基本的にはキャッチ＆リリースなんですがちょっと珍しいのとか大型のが釣れたときは連れて帰って観察します。
今は４匹です。
イワナが３匹とこれではないですけどサツキマスが１匹います。
美保≫自分で釣ったのを針を取るの、大変じゃないですか。
ミムラ≫かえしがついてるやつでやるんですけどあわせができないと変なところに引っ掛かってエラを傷つけたりしちゃうんです。
だけど、うまくかかると上あごにかかって硬いので、結構取りやすいんです。
上達もそれで分かったり。
美保≫すごいプロフェッショナル。
ミムラ≫本当に魚の動きに合わせてトンという感触で上げるという。
阿部≫もう１つ、河原で石拾い。
船越≫なんで石を拾うんですか？ミムラ≫よく聞かれるんですけど小さいころ、拾いませんでした？そのままなんです。
好きなことが変わらないので。
小さいころから虫とりとか好きで。
石もおもしろいと思うとつい拾っちゃうのが変わらなくて。
阿部≫いろいろあるんですよね。
美保≫色がすごいきれい。
ミムラ≫手前にはさすがにこれだといかんなと思って…。
これは、お正月に夫が買ってくれた石でオパールでできたカエルなんですけど気持ち、飾り用ということで手前にあるのは飾りですが奥にあったのは拾ったものです。
阿部≫実際にコレクションの一部をお持ちいただいています。
船越≫これ、拾ったんですか？ミムラ≫カエルは違います。
拾ったのはほかのやつです。
これが方解石
（ほうかいせき）というやわらかい結晶のものです。
あとはオパールとこれは、川で拾ったものでなんで青いかというと魚の治療でエチレンブルーというのを使うんですけどその中に夫が入れて染まってしまって私ともめたという。
真っ青になってショックだったんですけど。
こんな感じで集めております。
美保≫旦那さんとこういうのでけんかしてるのっていいですよね。
船越≫石を拾ってきたらたまるだけたまるんじゃない？ミムラ≫それは、拾ってしばらく楽しんだら元の場所に戻しに時々、行くことがあって。
船越≫石もキャッチ＆リリース？ミムラ≫やっぱり際限なくなってしまうのでひとしきり楽しんだらまた釣りに行くときに戻したりでなるべく同じ場所に戻すようにしています。
船越≫自然環境を変えないと。
ミムラ≫できれば。
阿部≫自然を満喫されていると。
３つ目、コーヒーには○○が一番とあります。
純さん、なんでしょう？美保≫チョコレート。
阿部≫ミムラさんがおっしゃるにはバターが、一番と。
ミムラ≫一時期ダイエット目的ではやったことがあったんですけど。
アメリカの経営者の方が本を書かれてそれがすごくヒットして２年ほど前に読んで試してみたらおなかがすかないのとあと、頭がさえやすいと思ってなので朝飲んで、お昼とか食べられないことがあっても３時ぐらいまでは結構、そのままもつんですよね。
あともう１つ、役者としていいと思っているのがたんがすごく出やすくなるんです。
アーユルベーダとかでも油でうがいするのがあるらしいんですけど油分がいいみたいでかぜとかは、だめですが日常の疲れはよくとれますね。
阿部≫あと、頭がすっきりするということがある？ミムラ≫そういう効果もうたわれていたので本当かなと思って普通のコーヒーとカフェオレとあと、バターの入ったものとやってみたんですね。
台本、どれぐらい覚えられるか調べてみたんです。
私の場合は集中できるのとあと、糖質制限とかいろいろ栄養学は変わりやすいから微妙なんですけど。
血糖値の上昇と下降がないのでエネルギーが入るから結構、動けるっていう感じです。
阿部≫実際、バターコーヒーを用意いたしました。
美保≫今すぐと思ったらすばらしい！船越≫もしかすると、割とせりふが覚えやすい？ミムラ≫ありました。
私の場合それは感じたんですけど。
医学博士の夫いわく気分がよければなんでもいいんじゃないの？って。
人間、一番ストレスがよくないから、自分がいいと思うんだったらいいんじゃない？って。
阿部≫コーヒー、２５０ｃｃにグラスフェッドバターというバターだそうです。
そのバターがいいそうですね。
ミムラ≫できればですがでも、高価なので、私は業務用みたいなのを買って切って保存していますが神経質にならなくていいです。
無塩バターだったらいいような気もするんですけど。
混ぜるのはブレンダーみたいなのでちゃんとかくはんしたほうがいいという話もあります。
美保≫私、全然バター減らないの１回買うと。
それで黄色くなっちゃう。
いただきます。
船越≫コクが出てまったりする。
おいしい。
ミムラ≫どこかの放牧民族とかで紅茶にバター入れたりとかがありますから合うことは合うんです。
まずくはないですよね。
私も、最初もっとコッテリするかと思ったんですが味も気に入ってます。
美保≫コーヒーが台無しになっちゃうんじゃないかってイメージだけど、全然ない。
阿部≫純さん、余ったバターこれからどうですか？ミムラ≫糖分と一緒にとると太るのでお砂糖はなしで。
飲んだあと、３時間くらいは食物はとらないほうがいいと思います。
船越≫血糖値の乱高下にいいというのが。
ミムラ≫集中力が上がっておなかがすかないのが仕事をしていると何より助かると思います。
腹もちがいいです。
ただ、胃腸の弱い方とかは朝イチにこれを飲むときついのかもしれないのでご体調に合わせてください。
♪〜
（コーナー音）阿部≫頭はすっきりしてきましたか？すぐ効いた…。
船越≫では、すっきりした頭で船越のクエスチョン５。
船越≫１つずつ振り返ってみたいと思います。
不思議な体験をしたことがあるイエス。
ミムラ≫不思議って幅が広い言葉ですけど自分でなかなか、ほかの人にはない体験かなと思うのが幼稚園のころにインフルエンザですごい高熱を出したんですね。
４２度何分ぐらい。
脳のたんぱく質が変異しちゃったんだと思うんですけど記憶が途中で切れて短期的な記憶が消えちゃったんです。
家族とか、ご近所さんは覚えてるけど幼稚園に行ったら友達が来ても誰？っていう状態になったんです。
それで、私は元はどういう人だったんだろうという不安があっていろいろ、自分のことを客観的に見る癖がついたので結果的にそれが役者になって役に立つことが多い気がするんです。
ということがありました。
美保≫客観的な…。
ミムラ≫２人いるじゃないですけど私って、どんなの？って問いかけ続けるみたいなところがちょっとあって。
船越≫離脱というかインフルエンザのときに？ミムラ≫みんなが知ってるはずのことが自分が当人なのに知らないというのが怖かったですね。
結構、活発な子だったのがおとなしくなってまた活発に戻ってとか行ったり来たりしたので。
だから、暗い役でも明るい役でもどっちでもよく分かる感じで得してると思います。
船越≫２回、生を味わったということになりますね。
ミムラ≫かもしれないですね。
ポジティブにとらえてます。
美保≫そういう子孫かもしれないですね。
今、人間にないけれどあったものがよみがえったんじゃないですかね。
ミムラ≫おもしろいのであってよかったなとは思います。
船越≫もう１つ分かりましたよね。
ポジティブな考え方ですね。
そしてクエスチョン２。
ハマりやすい性格だこれはイエスですね。
いろいろハマってらっしゃいますもんね。
ミムラ≫ハマるとやめないんですけど唯一、やめたものでゲームが大好きだったんです。
ほとんど全機種といっていいぐらい持っていたのをでも、役者って勉強をしなきゃいけないじゃないですか。
作品を見たり、本を読んだりの時間が確保できなくてあまりにもゲームに割きすぎるからちょっとつらいけどお別れしようということで全部、人に譲って。
スマートフォンとかもアプリのゲームが怖いから今もまだガラケーにしてたり。
それぐらいじゃないと立てないぐらいゲームが大好きだったんです。
今でも、ゲームのソフトとか売っているところの横を通るとドキドキするんです。
アル中の人がお酒を見るみたいな感じで…。
でも、今だったら夫がちゃんと見て、止めてあげると言ってくださるんでそうなってもいいかなと思うんですが。
美保≫まだハマってます、私。
ミムラ≫どんなのやられるんですか？美保≫「城とドラゴン」というのにハマってます。
楽しいです。
延々と、新キャラを育てて毎日対戦してますよ。
阿部≫純さんはやめる気ないんですね。
美保≫ちょっと課金してるからやめないです。
船越≫すべてを犠牲にするほどはやらないでしょ？美保≫ポイントだけやるんですよ。
ミムラ≫私は、集中しちゃうと寝ないでずっとやったりするので女優としても肌とかにもよくないから泣く泣くお別れしました。
船越≫本当にハマりやすい。
そして、演技で必要なのは体幹だ。
これは、おもしろいですね。
ミムラ≫いろんなものが必要だと思うんですけど、私ダンスとかはやってなかった人間で時々、身体能力の高い方とご一緒するとちょっとした立ち止まるとかでも立ち止まり方でキャラクターが出せたりするじゃないですか。
その静の状態を作るもととして体幹がやっぱり重要だなと思っていて、少し、舞台で立ち回りをやったんです。
あまりにも経験がなくて下手だったから家で自主練していて模擬刀を買ったんです。
それを片足立ちで振り回すと中心軸が分かるのでその剣じゃなくても物を持ちながら片足立ちしたりとかわざと前傾になったり朝、やるようにしてます。
船越≫今、体幹を鍛えるためのトレーニングをしていると。
ミムラ≫ピラティスボイストレーニングも通ったりもしているんですがそれではない大きな動きをやるようにしたりしています。
美保≫すごいですね。
見たとき形がきれいなこともありますよね体幹がいいと。
ミムラ≫お芝居って見せるためのものなので見たときに、お客さんがより感激してくれる形は何かっていうのは考えたいですね。
船越≫そして、怖いものはないノー。
何が怖いんでしょう？ミムラ≫国際情勢が…。
すみません。
このもともとの質問の趣旨だと私、ホラーが好きなのでその辺りは怖くないということでイエスを想定されてたんだと思うんですけど。
嫌がらせとかを受けたりして人怖いっていうのが一時期あったりしたんですけどでも、ホラーとか虫とかいわゆる女性が苦手なものは割と大丈夫です。
船越≫昆虫はお好きだっておっしゃってましたもんね。
ミムラ≫好きですね。
どちらかというといたら捕まえに行くくらい。
船越≫クモとか蛾とかもですか？ミムラ≫割と大丈夫です。
毒があったらあれですがかぶれとかなければ。
美保≫向かってくるゴキブリとかいやじゃないですか？ミムラ≫必ずやっつけますね。
必ずしとめてから寝ますね。
船越≫ゴキブリ、手では？ミムラ≫それはさすがに衛生上の問題がありますので。
船越≫それよりは世界情勢が気になると。
ミムラ≫怖いですね。
心配は、ずっとしてますね。
船越≫最後…。
美保≫美容には気を使わないっていうのはえー？って。
でも、釣りをしてたら日焼けするのに全然しみがないから、すごいって。
ミムラ≫夫がいろいろ考えてくれてやっぱり、日中本当に真夏とかにいるときついと思うから２時半くらいに起きて、行って早朝、釣りをしてもう１０時とかで１回切り上げるんです。
それで日陰で休んでまた夕方から出るとかちょっと、その辺は気を使っていますけど。
美保≫いい旦那さん！ミムラ≫やっぱり３０過ぎてからこの仕事をしていてそういうのにうといですっていうのもちょっと恥ずかしいから勉強してこういうところで話すのもできる限り間違ったことを言わないようにしたほうがいいなとちょっと思ってますね。
船越≫今、特にこれを食べるといいなとかは？ミムラ≫食べ物に関しては多分、たんぱく質を結構取らない女性が多いので、たんぱく質は取ったほうがいいというのをあと、洗顔がみんなできてないことが多いというのはちょっと、思うんですよね。
肌のことで後輩とか現場で一緒になった方に相談されて、言うと大体、みんな洗顔ができてなくてきちんと落とすのができてないとそのあと、何をやっても効果が出ないのでその辺りですかね。
船越≫どんなふうに洗顔すればいいんでしょうか？ミムラ≫本当に雑誌とかテレビで散々、言われてる本当によく泡立てた泡であまりこすらずに丁寧に洗って、ちゃんと落とすというだけなんですがこの基本を守り続けるのが結構、難しいと思うんですよね。
忙しいと、ちゃっちゃって。
美保≫おでことかすすぎ残しが出ちゃうんですよ。
ミムラ≫私も忙しいとき洗顔が適当になると肌の状態が悪くなるんです。
お悩みの方は一度、洗顔を見直してほしいと思ってますね。
船越≫せっけん類はどんなものを使えばいいんでしょう？ミムラ≫私は固形せっけんが今は合っていると思います。
泡立てるのはコツがいりますけど余分なものが少ないので。
美保≫私は、プッシュすると泡になってるやつ。
ミムラ≫忙しいときはそういうのもいいと思いますが自分のお肌ですから私に合うだけだとだめなので。
でも、実験だと思ってもらえればさらに戻すのが大事だと思うので洗いは丁寧にしていただければと思います。
阿部≫では、続いてのこだわり２つ目です。
○○なしでは生きられないは本なしでは生きられないです。
読書量、月に最大２００冊ですよ。
ミムラ≫大丈夫です。
読むのが速くなればできないことはないです。
船越≫１日８冊とか読まないと追いつかないですよ。
ミムラ≫毎日８冊読んでるわけじゃないのでごそっと５０冊とか読む日もあれば…。
美保≫斜め読みとかじゃなく？ミムラ≫漫画とか絵本も入れての数字なので小説だと皆さん、思われると大変と思うんですけど結構読むのが速い媒体があれば大丈夫です。
阿部≫どんなジャンルの本をお読みになっているのかその割合を円グラフで示しました。
漫画絵本が４割、小説２割専門書２割そして、一度読んだ本をもう一度読み返すのが２割と。
意外と、読み返しが２割と多いのが特徴でしょうか。
ミムラ≫おととしぐらいまでは違ったんですが去年、あるものにハマってそれをきっかけにして今まで好きだった本を読み返そうということで去年は割と読み返しをしました。
船越≫それは、小説とか…。
ミムラ≫好きな本なのでエッセーや小説です。
漫画も大好きです。
船越≫どんなジャンルですか？漫画は。
ミムラ≫なんでも読みます。
青年、少年、女性、少女。
なんでも読みます。
ギャグ漫画も大好きだし。
「大人スキップ」とか。
美保さん、どうかなって思ったんですけど。
美保≫私も思った。
似てるキャラクターがいるの。
阿部≫ミムラさん本を読むために作った部屋があるということですごいんです。
ご紹介しましょう。
本が並んでますが、足元。
人工芝なんです。
ただの人工芝ではありません。
実際のものをお持ちしました。
ミムラさんこだわりの人工芝だそうですね。
ミムラ≫いろいろ事情があって写真に写っているものはよくある一般的なものです。
これはすごくよくできていてこの間、枯れた葉っぱが再現されてるんです。
ちょっとフカフカして割と気持ちいでしょ。
美保≫入っちゃいけない公園のところみたい。
ミムラ≫まさにそれで外で本を読むのが大好きだったのでそれを再現したくて敷き詰めちゃったんです。
船越≫芝生の上にいるような。
チクチクしないけどちょっと刺激はしてくれる。
ミムラ≫友達が来ると大体みんなソファとかいすには座らないでみんな、ごろんとするんです。
阿部≫サッカー場でも使われているという。
ミムラ≫私と同じものか分からないんですがこの形状のものがサッカーのＦＩＦＡ公認で使われているというので。
結構エリートの芝生というか。
いいですよ、おすすめです。
子どものプレールームとかに敷く方もいらっしゃいます。
船越≫ご自宅にこの部屋を作られたんですか？ミムラ≫本を置くために部屋を借りているので、そこに。
写真は前のお部屋なので今は違うんですけど。
船越≫純ちゃん、寝転びましたね。
美保≫いい！本当にいい！阿部≫この上で読書するのが最高に幸せと。
美保≫６畳の部屋だと何枚ぐらいかな。
ミムラ≫角とか合わせてカッティングして結構、切りやすいんです。
はさみでいけるので。
阿部≫寝る間も惜しんで読書に励んでらっしゃるミムラさんのためにおすすめグッズを用意しました。
寝ながらも読書ができるというもの。
たこ足・タブレットホルダーといいまして電子書籍も読まれるということで寝ながら読めるというもの。
寝ながら読書しますと腕が疲れませんか。
美保≫ゲームも疲れるもん！阿部≫おなかの上に置いても読めるようにこんな眼鏡。
これをかけるとおなかに置いたまま読めると。
美保≫おなかが見えてるよ！船越≫純ちゃん寝転がって見てみて。
最初にかけちゃうとやっかいなことになる。
美保≫船越さんが見えるのよ！これ、いいですね。
船越≫字、読みやすい？美保≫これ、誰のものなの？阿部≫この本はミムラさんの。
もう１つ、グッズがここにあるんです。
こういうしおりが挟まってるんです。
どうなってるかというと…。
ここにつけて読んでいるとこの上に挟むんです。
１枚、めくるじゃないですか。
そうすると次のページにいくんです。
で、寝ちゃってパタンと閉じちゃってそうなっても寝た位置を覚えてる。
ついでですからタブレットホルダーも。
美保≫これは、すごいね。
これでゲームもできるんだ。
最高じゃない？これいい。
これ、絶対勝つね。
３連勝。
これ、欲しいです、私。
船越≫むしろ、ミムラさんより純ちゃんが気に入ったっていう。
美保≫ミムラさんの部屋、最高ね。
船越≫ミムラさんは今ご紹介したグッズだったら気になるのはどれでしょう？ミムラ≫眼鏡が気になりますね。
すごい！本当に見える。
阿部≫未来の人みたいですね。
ミムラ≫すごい！見えます。
おもしろい。
いろいろ考えますね、皆さん。
ありがとうございます。
船越≫こちらの眼鏡は差し上げましょう。
ミムラ≫ありがとうございます。
見た目のおもしろさもいいですね。
阿部≫こういう芝生の上で読書されているということですてきですね。
先ほどからお話を伺っていますとミムラさん、言葉の種類語いの豊富さというのを感じますがやはり、読書から得られている部分が大きいですか。
多分そうだと思います。
美保≫日本語がすごいいろんな使い方は本を読んでいないとできないですよね。
船越≫表現力が豊かですよね。
阿部≫本好きのミムラさんですが本を読むことにこだわった結果こんなところに行き着きました。
ハマっている読み方。
好きな本は声に出して読むということですね。
ミムラ≫去年、読み返しがすごく多かったのはこれが理由で。
もともとＮＨＫの「国語総合」という高校生向けのラジオのＭＣをやらせていただいてて。
そこで、教科書に載っている作品を朗読することを結構やっていたんですね。
それがきっかけにもなってそういう朗読教室のドラマにもお声がけをいただいたりしたんですけど。
それがきっかけでハマって自分の好きな文章をうまく読めたときの楽しさみたいなことでうまい文章とかよくできた文章って声に出すと、より分かるんです。
それがすごい楽しいですね。
阿部≫いろんな魅力がまた再発見できるということですね。
ミムラ≫本が好きな方はぜひ、やってほしいと思うくらい、おすすめです。
阿部≫今日はミムラさんおすすめの本をお持ちいただいているんですね。
ミムラ≫この本です。
『わたしの名前は「本」』という。
これは本が自分の歴史について語っていてそれこそ、粘土に書かれていた文字だったころからパピルスが開発されて電子書籍が出てきて本は、どう思っているのかとかそんなことを本が自叙伝的に語ってくれるというおもしろい本で。
本が好きな方は絶対に内容がお気に入りいただけると思います。
船越≫本のヒストリーなんだ。
阿部≫朗読におすすめというのはどういう理由でしょうか？ミムラ≫結局、自叙伝で一人語りなので。
抑揚をつけて読みやすい。
淡々と事実だけではなくて本の感情だったり主観というところで読めるので朗読に向いていると思います。
阿部≫その本の中から厳選していただいた部分を朗読していただきます。
ミムラ≫内容は本が電子書籍と会話をしているというていです。
紙の本対電子書籍という会話調になっております。
それから、なんの脈絡もなく、いきなり、わたしは口走った。
「わたしのほうが、いいにおいがする。
」電子書籍はけげんな顔をしていった。
「においですか？どういうことです。
本ににおいなんてないでしょう」「おいおい、きみはいったいどこにいたんだ。
本にはにおいがあるにきまっているじゃないか。
本に夢中になることを、“本に鼻を突っ込む”というだろう？」確かに、アメリカの作家、レイ・ブラッドベリの小説『華氏４５１度』には、「本はナツメグとか異国のスパイスのにおいがすることをご存知かな？子どもの頃、本のにおいをかぐのが大好きでね」と、老教授フェーバーが主人公のモンターグに語る場面がある。
そしてわたしは電子書籍に語った。
古代ローマ時代、ヴェラムでできていたときのわたしはサフランの香りがしていたし、ヴィクトリア朝の時代には、わたしの紙はラベンダーやバラの花びらが貼りつけてあったので、その香りがした。
それから、すぐに、こういった。
もちろん、すべての本が同じにおいがするわけではない。
しかし、本に慣れ親しんだ人の鼻は、ワインのソムリエの鼻のように、熟成した木のパルプの香りにヴァニラの香りがかすかにまじったようなにおいをかぎとることができる。
それはまるで、森そのものが、わたしに古代の知恵の香りを押印してくれたかのようだ。
それから、わたしは電子書籍にはっきりいってやった。
わたしの古くてかびくさいにおいは、古本屋や、トランクセールや、チャリティーショップなどで、本をあさる本好きの人にとっては、心温まる香水のようなものなのだ。
（拍手）ミムラ≫緊張して滑舌が悪かったです。
楽しかった。
ありがとうございます。
美保≫じっくり聞きましたね。
ミムラ≫本のにおいって特徴的じゃないですか。
決して、電子書籍を排他しているわけではなくて時代の進みはそういうものだというふうに本は達観してるんですけどでも、紙の本だけが持っている特徴もあるんだよと誇らしげに本が語っているシーンです。
美保≫本もチップをもらえるとか出てこないかなって。
そういう本のイメージがわきました。
船越≫それこそ、たくさん読み返されたんでしょうね。
完全にご自身のものになっていますね。
ミムラ≫朗読の難しいのはただのお芝居とも違うしただの黙読とも違って客観的に見て構成はどうなっていてどこが見せ場でどこが、ちゃんと情報として細かに言わないといけないのか判断して読まなくちゃいけないので新聞とかすぐに読むのもトレーニングになるんですけど初見で読むというのも。
やっぱり、好きな文章いいなと思った文章を読むと本当に魅力が分かるのでぜひ、お試しください。
船越≫ご自身が感じた魅力そのものを伝えたいという思いと一緒に僕らのところに届くような気がしましたね。
阿部≫本のにおい。
私は、子どものころの思い出のにおいを思い出しました。
美保≫新しい教科書とか。
新学期のにおい。
阿部≫ありがとうございました。
そして、３つ目のミムラさんのこだわり。
気になっている方も多いと思います。
なぜ、ミムラさんなのか。
この物語が関係しているんです。
「ムーミン」なんですね。
ムーミンそのものではありません。
船越≫これは主要キャラクターが出てますね。
阿部≫この中にはいないんですね。
マイナーキャラということですがミムラねえさんというキャラがいる。
ミムラ≫ぬいぐるみもご用意いただいたんですけど原作だと、もっと白黒で怖い感じだったんですがこれは、かなりかわいらしくできている人形です。
今、結構キャラクターとしても人気が出てきているみたいでスナフキンとミィと血がつながっているんです。
彼らは人間じゃないので妖精なんですけどすごい人数のきょうだいがいる中で３人が、きょうだいという。
船越≫スナフキンとミィがきょうだいって知らない方、多いと思うんです。
ミムラ≫船越さん結構詳しいとお聞きしました。
その話し方は原作からですよね。
船越≫ちょうど僕らが小学校４年生ぐらいのとき原作本が入ってきたので。
ミムラ≫今、グッズとして売れたりしたので見た目だけでもかわいいですし今、フィンランド以外の国だと日本が初めて認められて公式な切手を発売していて。
今日かな？２回目の発売日で。
阿部≫それより肝心なところ！なぜ、このキャラクターなのか。
ミムラ≫名前をつけていいと言われたときになんとなく、普通の名字と名前が思いつかなくて漫画とかの好きなキャラクターでつけてる人もいるよって。
じゃあ、なんでもいいのかなって言って好きなキャラクターで女の子らしくてすごくケセラセラなところのある自分にない魅力を持っているからこの人から名前を借りようということで。
船越≫ミムラねえさんの言った言葉で好きな言葉があって私は、ミムラでよかった。
頭の先からつま先まで、本当に気持ちいいんだものっていうせりふがあるんだよね。
ミムラ≫自己肯定感がすごく強いキャラクターなんです。
みんなが、もめてるときに１人でプイッとどこかに行っちゃったり困ったところもあるんですがでも、結構、みんながアイデンティティーに悩みながらぶつかりながら形を変わらず共存するのがムーミン谷のテーマみたいなものかなって思うのでその辺りとしても、すごく特徴的なキャラクターで好きです。
美保≫ミムラねえさんの髪形はするんですか？ミムラ≫やったこともあったかな。
若いころとかはやってたんですが年を重ねてきたら似合わなくってきた気がして。
美保≫この髪形って映画館ではいやなんです。
ミムラ≫映画館や劇場でのミムラねえさんはやめたほうがいいです。
それはＴＰＯがね。
阿部≫私の世代なんかは「ムーミン」はアニメの世代ですけどほんわかしたイメージありますが実際はいろいろ深い世界も描かれているんですよね。
ミムラ≫哲学的です。
「ムーミン」のコミックで作家のヤンソンの弟さんが書いた新聞のコラムを今、キャラクターグッズにしているんですがヤンソン自身が書いた本は結構、暗いところもあるしなかなか困ったお話が多くてでも、それが大人になって読むとおもしろいですよね。
船越≫やっぱりねそれこそ表現力がとても大人に向けての表現なので。
ミムラ≫子どものころ分からないことがいっぱい書いてあって。
美保≫テレビは見なかったから分からなかったですもん。
船越≫今、読み返したい本の１つですね。
ミムラ≫ぜひ、大人の方でグッズが好きな方は原作も読んでいただければと。
美保≫私は名前の由来は短縮したのかなと思ってた。
呼びやすく。
ミムラ≫別に名字だと思われてもいいし自分のつもりはありますけど別に、なんでも大丈夫です。
阿部≫続いて４つ目のこだわり念ずれば通ずとあります。
ミムラさんといいますと１万人のオーディションから選ばれた、すごい方。
いきなり民放のドラマ「ビギナー」で主演デビューを飾られるんです。
いきなり主演というのもすごいですよね。
ミムラ≫一応、設定としてはプロでもアマチュアでも構いませんやる気のある方どうぞっていう結構、間口を広げたオーディションで私は演技経験は全くない状態で所属だけ形だけしていた状態でした。
阿部≫そして、華々しいスタートを切られてそれ以降、さまざまな作品にご出演されてきました。
こんな経験をされています。
○○すれば必ず実現。
これ、すごいんです。
共演したいと願えば必ず実現するということで。
ものすごい力をお持ちなんです。
ミムラ≫怪しい感じですね。
美保≫やっぱり、昔の熱があるんですよ。
ミムラ≫必ずって言うと言い過ぎかもしれないですけど大体、一緒にやってみたいとかこの人とお芝居したら楽しいだろうなって思った方とかなうことがすごい多いと思います。
ほかの人と話していても確率的には高いほうじゃないかと思います。
阿部≫実際にそういう作品をまとめてみました。
あまりにも数が多いのでデビュー当時と最近のものをまとめてみました。
そうそうたる方がいらっしゃいます。
ミムラ≫多分、この５倍近い量をディレクターさんには送りました。
船越≫僕は共演してないってことは一度も共演してみたいって思っていただけなかったっていうことですかね。
ミムラ≫今日をきっかけに。
船越≫近い将来ね。
美保≫今、共演してるじゃない？ミムラ≫やっぱり映像の作品で。
阿部≫こちらの皆さんの中で特に思い出深い印象に残っている方は？ミムラ≫津川さんですかね。
一度目がデビューして１年目の３作品目でご一緒だったんです。
そのときに、すごくよくしていただいて。
なので、まだ下手で迷惑もかけていたから先輩から学べる場がほしいなと思っているときに落語の師匠の役で津川さんがいらっしゃって私が弟子ですごい絡みが多い役で近くで勉強ができて楽しかった作品でした。
船越≫今もご一緒されてる最中ですよね。
ミムラ≫津川さん、結構機会が多くて。
ありがたく思ってます。
美保≫松重さんも。
ミムラ≫見ていてすてきな方だと思っていると近いうちにかなうんですよね。
美保≫早く言ってよ〜。
阿部≫「この声をきみに」というのは先ほど朗読してもらいましたけど朗読ドラマですよね。
ミムラ≫大森美香さんという脚本家の方が私の朗読を聞いてくださってそれで私にも声をかけてくださったという流れでした。
阿部≫それにしても、なぜ共演したいと願うとできるものなんでしょうね。
ミムラ≫私も偶然とかラッキーって思っていたんですが仕事をしているときに一生懸命やっているとというとありていな言い方ですが後輩たちにも夢を持たせるためにも。
一生懸命与えてもらった仕事で役者は完全受注型の仕事なのでいただいた仕事をとにかく一生懸命やってるとそういうご褒美があるんじゃないかなぐらいに思ってます。
船越≫一生懸命やったご褒美だと。
ミムラ≫そう思いたいです。
で、また頑張るという。
阿部≫この中で、最近特に共演されたという方でこちらの皆さんをご紹介します。
いよいよ放送が始まりました。
大河ドラマ「西郷
（せご）どん」で共演の皆さんです。
鈴木亮平さん、瑛太さん黒木華さん。
ミムラ≫瑛太さんは以前まだ１年目２年目のころに共演させていただいたことがあってなかなか、この業界でずっと続けていけるとは限らないのでまた、最初のころにやっていた同世代の人と一緒にやったらどうなるのかなと思っていたらかなって、しかも旦那様だということで。
黒木華さんと鈴木さんとはお芝居ではまだガッツリ絡んではいないんですがゆくゆく、そんなシーンもあるということで楽しみにしています。
阿部≫数々の共演をこれまで果たしてきたミムラさんですがこんな方との共演もあったんです。
夢がかないました。
向田邦子さんとの共演。
一体どういうことなんでしょうか。
テレビとともに歩んできた黒柳徹子さんのエッセーをドラマ化した「トットてれび」。
森繁≫ちょっとペンちょうだい。
向田≫余分なアドリブは入れないで私の書いたとおりにしゃべってください。
阿部≫ミムラさんはこのドラマで脚本家で小説家でもある憧れの向田邦子さん役を演じられたんです。
中学生のころからファンだったと。
ミムラ≫教科書に向田さんの文章が載っていてそればっかり何回も読んだんですよね。
なんで、この人のはこんなにおもしろいんだろうって向田邦子という存在をまだ知らなかったのですごい鮮烈な記憶で残っていてあとから、大ファンになって読み尽くして。
朗読も向田さんの本もだいぶ読み返してやったりしたんですけど。
向田さんは「トットてれび」のときは２回目で。
１度目もあったんですけど。
そのときが、まだ自分が２５〜２６くらいのころでちょっと、経験値が足りなくて向田さんの人間の奥深いところが表現できなかったと思って、終わったあと無念だったんですよね。
向田さん、ごめんなさいって。
もし、もう１回チャンスをもらえたら次こそ、全部注いで頑張って向田邦子像を作るぞって思っていたらかなったという感じでした。
船越≫このときの、注ぎ方が半端じゃなかったってお話を聞いたことがあります。
ミムラ≫２度目にいただいたチャンスだからなんとか、今までにない向田邦子像というか見た人がこんな人だったかもって思っていただけるといいなというので筆跡を、できる限りまねして。
結構、練習しましたね。
船越≫筆跡を向田先生に近づけたと。
阿部≫こういう努力されたんです。
執筆シーン撮影のために。
５００枚の原稿を書かれたと。
ミムラ≫原稿用紙をスタッフの方が用意してくださったのは多分、百何十枚とかだと思うんですけどあとは、クロッキー帳とかに万年筆もふだん、使い慣れないので鉛筆のころといろいろあるんですがそのころで、なるべく向田さんの字の癖とか運び方で万年筆だとゆっくり運ぶ、速く運ぶで線が変わるじゃないですか。
スピードも同じにしないと同じ字にならないんですよね。
そうすると、おもしろいことに向田さん、ここはすごく筆が走ってたとか分かるところもあれば悩んだんだとかも分かるのでこれはファンとしてはたまらない時間でした。
どちらかというと撮影のためにというより趣味みたいな。
楽しかったんですよね。
インクで手を真っ黒にしてやってました。
美保≫吹き替えになっちゃったりするじゃないですか、手元が。
ミムラ≫それは、物書きをやらせてもらう身としてはやっぱり字もその人そのものだったりするのでできる限りやりたいというのでお願いするとそのものを用意することが必要になったり。
スタッフの方にお手間をかけさせてしまうので。
そのときのスタッフの方々は本当に熱意に応えてくださる布陣だったのでやっていただいて、本当にその節はありがとうございました。
船越≫直筆の原稿をいただいてそれに、まねていったと。
阿部≫向田さんのすごさ魅力というのはどういうところなんでしょうか？ミムラ≫脚本家としての向田さんを語るのと文章家として語るのとちょっと違うと思うんですが私は文章のほうから入っているのでその観点からいくと本当に、べらぼうに文章がうまい。
うまい文章って自分も執筆で３つほど連載をしているんですがやっぱり、客観性とエンタメ性と共感力と、表現力と時代をくみ取る力とか総合的な力が必要な中であれだけのバランスのものを粒ぞろいで書けたというのは異常だなと思いますね。
今もエッセイストで大好きな文章の方もいらっしゃいますけど向田さんは読み返すたびにスペシャルだなと思います。
阿部≫さまざまな方との共演を果たされてますがこちらのドラマでも共演したいと願う方がいらっしゃいました。
あの名奉行が帰ってきた！忠相≫情けない者、人にあらず。
阿部≫新番組ＢＳ時代劇「大岡越前４」。
ミムラさんは夫・大岡越前守忠相を内助の功で支える妻・雪絵役。
今シリーズのテーマは、家族愛。
雪絵≫ややができたようでございます。
≫誠か？阿部≫大岡ファミリーに新しい家族が。
忠相≫命とは尊いものだな。
雪絵≫はい。
阿部≫家族と仲間たちにスポットを当て人のぬくもりや絆の大切さを描くと同時に厳しくも温かいまなざしで人間を見つめる大岡越前の名裁きにご期待ください。
このドラマで共演したかった方というのはどなたなんでしょうか？ミムラ≫松原智恵子さんですね。
忠相のお母様の役で共演させていただいて。
今回２回目の参加なのでスペシャルも含めると３回お世話になってるんですけど本当に松原さんは大先輩ですけど少女性がある方なので私、どちらかというと年上に見られて真逆なんですよね。
年を経てもかわいらしいという、その感じが現場で見ていても本当に、みんながニコニコしてしまう方で。
１度目、共演する前からどんな方かと思ったら見たままのかわいらしい方でまた共演がかなってうれしく思ってます。
阿部≫そして、今回のテーマ家族愛ということでいろんな見どころがありそうです。
ミムラ≫大岡越前に子どもがという。
船越≫これは新鮮ですよね。
ミムラ≫私もいたことがあったんですか？と聞いたら先代の時代にそういうことがあったそうです。
完璧な人間ぶりが子どもができたことによってどうなるのかっていうのもお楽しみにしていただければ。
美保≫裁きとかにも影響しますね。
ミムラ≫母になった雪絵の言葉を聞いて忠相さんがもう１回、思案するシーンもあるのでお楽しみいただけたらと思います。
船越≫我々、オールドファンにはテーマソングがそのままですからね。
楽しみにしたいと思います。
阿部≫ＢＳ時代劇「大岡越前４」１２日、金曜日夜８時スタートです。
ご期待ください。
次は中継ドコでも隊の時間です。
今日は子どもが今、憧れる仕事の現場に稲塚アナウンサーが行っています。
稲塚≫平日の昼間から、ゲームに熱中していらっしゃるんですが遊んでいらっしゃるわけではないんですね。
分かりますか。
インターネットを使ってゲームをしているところなどを動画で配信をするというそういうお仕事なんです。
少年少女に今、大人気のユーチューバーマックスむらいさんです。
むらい≫ようこそいらっしゃいました。
稲塚≫もうかってらっしゃる？むらい≫ボチボチです！稲塚≫一体、どんなお仕事なのか。
後ほど３時台の中継で、じっくりお伝えします。
阿部≫今夜のおすすめ番組です。
≫「ＴＯＫＹＯアスリート」。
≫日本が誇るアスリートに最新科学と徹底取材で迫る。
内村≫感動！阿部≫「ＴＯＫＹＯアスリート」は２０２０年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて新世代の選手たちの成長を追うドキュメンタリーシリーズです。
今夜の放送では次世代の若手選手たちがこれまでの日本人の体格や身体能力では越えられなかった壁を次々と突破していますよね。
その秘密を解き明かしていきます。
総合テレビで今夜７時３０分からです。
続いて、こちらの番組です。
≫「偉人たちの健康診断」。
西郷隆盛は肥満で悩んでいた？犬と二人三脚の西郷ダイエット大作戦。
阿部≫いよいよ始まった大河ドラマ「西郷どん」でも大注目の西郷隆盛ですが実は、いろんなダイエットをしていたことが分かりました。
一体どんなダイエットをしていたのか。
美保≫内臓脂肪が多い感じだよね。
ＢＳプレミアムで今夜９時からです。
阿部≫そして、お便りを続々といただいています。
イラストです。
今日のトークの内容もいろいろ書き加えていただいて。
好きな本を読み返す。
カエルの石もありますよ。
船越≫そして、衣装も描いていただいて。
美保≫バターコーヒーはねうれしいな。
冷めちゃったけど。
阿部≫滋賀県の２０代の女性。
ミムラさんファンから。
今、ちょうどテレビをつけたらミムラさんが出ていて私はミムラさんのファンで見られてよかったです。
そして、ミムラさんの朗読を聞いていたのですが話の中に入り込んだような気分になりました。
これからもミムラさんの活躍を楽しみにしています。
読書ファンが増えるといいですね。
それから、愛知県２０代の女性。
「ビギナー」でのドラマデビューから大ファンです。
美人さんなのはもちろん心温まる笑顔が大好きですがミムラさんの人柄がにじみ出る文章も大好きでいつも楽しく読ませていただいています。
これからも応援していますというメッセージ。
ほかにもたくさんの方から2018/01/10(水) 13:05〜14:00
ＮＨＫ総合１・神戸
ごごナマ　おしゃべり日和「ミムラ　大岡越前の妻　不思議な魅力にドキドキ」[字]

１時台のゲストはミムラさん。部屋に人工芝を敷きつめ、月に数百冊を読破するという読書好き。さらに一風変わったこだわりもたくさん！不思議なミムラさんの魅力に迫る。

詳細情報
番組内容
１時台のゲストはミムラさん。１月スタートのＢＳ時代劇「大岡越前４」で大岡忠相の妻・雪絵を演じる。▽そんなミムラさんは大の読書好き、芸名はムーミンの登場キャラクターから命名。自宅の部屋に人工芝を敷きつめ、月に数百冊を読破するほどの読書フリーク▽「石の収集」から「釣り」…イメージとはちょっと違ったこだわりがたくさん！船越＆美保も驚く不思議なミムラさんの魅力に迫る！
出演者
【ＭＣ】船越英一郎，美保純，阿部渉，【ゲスト】ミムラ

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ

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音声 : 2/0モード（ステレオ）
サンプリングレート : 48kHz

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