ショートカットキーを即座に確認
仕事や趣味でMacアプリケーションを使用していて、
「そういえばこの操作にはショートカットキーがあったな！」
「でも覚えてないや（汗）」
となっては、インターネットで検索してその場は乗り切り、
結局同じことを繰り返したりしていませんか？
そんなあなたにオススメな無料アプリが、
Macアプリケーションの全ショートカットキー一覧を
即座に確認できる、「CheatSheet」です。
インストール方法
1.ダウンロード
公式ホームページより、zipファイルをダウンロードし解凍すると、
プログラム本体(CheatSheet.app)が現れます。
これをダブルクリックすると、アプリケーションフォルダに
移動するかどうか聞かれるので、そのようにします。
2.コンピュータの制御を許可
アプリケーションフォルダにインストールしたプログラムを
ダブルクリックすると、「CheatSheet」
がコンピュータの制御ができるように設定するよう促されます。
システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > アクセシビリティ の項目から、
CheetSheet.appにチェックを入れましょう。
以上でインストールは完了です。
使い方
コマンドキーの長押し(3秒)で起動
CheetSheetの起動は、
ショートカットを確認したいアプリケーションにマウスフォーカスしている状態で、
コマンドキーを3秒間長押しするだけです。
アプリごとに初回はなかなか起動しないこともありますが、
何度か試しているとスムーズに起動できるようになります。
[図]
長押し時間の設定
CheetSheetの画面の右下にある設定ボタンから、
起動のためのコマンドキー長押しに必要な時間を調整できます。
ショートカット記号の覚え方
Macのショートカットキーの表記に用いられている
記号って、直感的でなく覚えづらいですよね。
Macのショートカットキーでよく使われる装飾キーは、
Command、Control、Option (Alt)、Shiftの4つです。
たった4つですので、これらの記号はぜひ覚えてしまうことを
オススメします。
⌘ Command コマンド
これは記号がMacのキーボードに印字されているので簡単ですよね。
最もよく使われる装飾キーです。
⌥ Option オプション(Alt)
これは英語の意味を考えると覚えやすいです。
英語の「Option」とは、「選択肢」という意味ですよね。
この記号は線路の分岐点のように、選択肢を表しているのことがわかります。
⇧ Shift シフト
矢印とShift…これは一見なんの関係があるのかわかりづらいのですが、
キーボードの起源であるタイプライターで大文字を打つ際、
小文字の活字を上方向にずらして大文字の活字に切り替えるという構造になっていたことに由来します。
⌃ Control コントロール
Controlキーの⌃という記号の由来には、実は様々な説があり、
いずれも覚えやすさに寄与してくれるようなものではないようです。
まず上記3つを覚えてしまって、最後に消去法的に覚えてしまうのが良いでしょう。
