ITmedia NEWS > ネットの話題 > 朝日新聞編集局員が2chで荒らし 差別表現投稿で「...

朝日新聞編集局員が2chで荒らし 差別表現投稿で「厳正処分」

» 2009年04月01日 00時56分 公開
[ITmedia]

 朝日新聞社は3月31日、同社編集局の社員が社内のPCから「2ちゃんねる」(2ch)に不適切な内容の書き込みをしていたとして、この社員を厳正に処分すると発表した。

画像 「.asahi-np.co.jp」からの投稿が規制されていた

 同社によると、この社員は編集局の校閲センター員(49)。2月~3月にかけ、朝日新聞社内のIPアドレスから、部落差別や精神疾患への差別を助長する内容の書き込みを2chに複数回にわたって投稿していた。無意味な文字列の連続投稿もあったため、2chの運営サイドは「荒らし行為」として、朝日新聞社のIPからの投稿を規制していた。

 3月30日夜、朝日新聞社に外部から指摘があったため調べたところ、社員が投稿していたことが判明した。社員は「他の投稿者と応酬するうちにエスカレートしてしまった。悪いことをしました。釈明の余地はありません」と話しているという。

 同社広報部は「弊社社員が2ちゃんねるの掲示板にきわめて不適切な書き込みをし、多くの皆さまに不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけしたことをおわびします。事実関係をさらに確認した上で、厳正な処分をいたします」とコメントしている。

関連キーワード

朝日新聞 | 2ちゃんねる

Copyright© 2018 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

- PR -

Special

- PR -

Oracle Cloudの知られざる魅力とは? オラクルの最新動向を共有できる人気イベント「Oracle Database Technology Night」で聞いてみた。【Shift, Cloud】

「AIは万能だ」──間違った知識を身に付けていませんか? AIの現状をいち早く知ることで、他社に差を付けるチャンスを掴めるかも。ビジネス活用の今がここに

クライアントに会社の電話番号で不安を与えていませんか? 月額900円で03番号が持てる・使える通話アプリ「ShaMo!」なら、スマホでどこでも発着信可能で利便性も抜群です

どこでも働ける環境によって、柔軟な働き方を実現。しかし、ビジネスリスクも高まることを理解していますか。どのような対策が有効なのか、ここをチェック

「安全なフライトのために重要なのは、整備現場の“情報共有”」――そんなJALのベテラン社員が選んだのは、スマホで使えるWeb会議だった。なぜ?