このスレッドに対して渡辺さんという方からメールをいただいた。
バイオライトについて、私がヤマギワさんに確認して聞い
たことを記しておきます。バイオライトの電球には、60W 100Vの松下
製のミニクリプトン球を使用せよと説明書に書かれています。ところが、
近所のスーパーに出かけて松下の60Wミニクリプトン球を買ってよく見
ると、100/110Vとあるのに気がつきました。そこでヤマギワさんに、
(1)100/110Vのミニクリプトン球を使ってはいけないのか。
(2)他社製のミニクリプトン球はどうか。
という質問をしました。
その返事は、
(1)110V兼用の電球を使うと、明るさが落ちる。
(2)他社製の電球を使うと色温度が変わる。
よって指定した電球を買ってくれ、ということでした。試してみる
と、(1)は事実でした。(2)は東芝製、日立製など試してみました
が、あまりわかりませんでした。
ちょっと驚いた。100/110Vと100V専用ってバリエーションが存在していたのか。ウチのバイオライトは先月だっけに電球切れをおこし、近くの電気屋さんで替え電球を購入したのだが、そういう選択肢があるなんてことをまったく考えずにクリプトン球60Wってことで購入した。
さっそく電球を外して確認したところ。嗚呼。「100/110V」タイプだった。知らないうちに性能をフルに発揮できない状態で使っていたわけだ。いささか、無念。
もう“終わった”スレッドだけど、メールをいただいたので追記した。
なお、バイオライトのその後だけど、やはりこの7月の猛暑はキツかった。何日かは、暗くなるのを承知でバイオライトを消灯したまま過ごした。エネルギーの消費ということを考えても、光が欲しいのに熱がでてしまうというシステムは好ましくない。その点、中村修二さんが開発に成功した青色ダイオードを使った照明機器ならどうだろう。みなさんさかんに期待されているが(ぼくもそうだけど)、信号機とかディスプレーは実用化されているのに、ダイオードの民生用照明器具は聞いたことがない。
なんか、ネックがあるのだろうか。ダイオードだから原理的に発熱は少ないと思う。特に夏場には最適の照明器具なんだろけどねえ。
たった今、初めて電球が切れたところで、記事を見つけました。面白いというより大変、参考になります。私は5月10日ごろから使い始め、約160日。毎日5、6時間は使うので、電球が意外にもったなぁと思います。明日、近くで松下のクリプトン100V60Wを探します。
夏の「熱」にはまいりますね。メーカーは、もっと書斎用照明に熱を入れてもらいたいものです。[2005.10.20 #239]