阿多羅しい古事記/熊のメモ

やむなく釈明しなければならないことや日々の鬱憤晴らし

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満州族の女

その写真は「満州族の女」と書いてある・・・が、どう見ても私である。
何故か・・・左眉周辺に多数の傷があって、左右の眼の形が違うからだ。


画像が左右反転させてあるのだ。
そのせいで着物の打ち合わせが逆になって、本来は下側になる部分の、ボタンか何かが付いていたはずの位置で刺繍が汚く乱れている。
それに、調度など見ると女は比較的裕福な身上であるようなのに、満州族の豪華な髪飾りを載せていない。まるでかつらを脱いだ芸者のようだ。


私が宮内庁で左目の上に傷を付けられたのは十八歳の時だった。 
一時、まぶたが腫れあがってお岩さんのようになり、化膿が治った後はカサブタができたが、このカサブタが取れると、目の周囲にアバタが幾つかできたいた。


撮られた時期がはっきり思い出せないのは、拉致される時にいつも睡眠薬や神経ガスを使われるからだ。衣服を着替えさせられる時も、意識があれば手足に神経薬を打たれてマヒさせられるか、または最初から完全に意識が失せた状態で全裸にされる。それに大抵は、丸裸にされた後で用意されていた下着を手渡されるので、その下着がどういう物であれ・・・男物であれ、売春婦の衣装であれ・・・着なくてはならないというわけだ。


額がやけに広いのは、女に剃刀で剃られたように思う。たしか額を剃る時に皮膚も切られて、大きな絆創膏を貼られたような気がする。だらしなく羽織っている着物の内に、下着を着ていたかどうか思い出せない。


                         荒木田神家姫神祭祀継承者


 

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