先日思いがけず届いた、前担任からの年賀状。
今の担任への信頼がさらに崩れてしまったし、やっぱり一番信頼できるのは前担任だと改めて思いました。
学校へ電話しようか悩んだけど、気持ちを整理して伝えるためにまずはお手紙にしてお返事を書きました。
書き終えてポストに出して、なんだかちょっとすっきりした。
伝えたいことを頭の片隅に置いておくよりも、文章として書きだすことはすごく大切だと思います。
改めて息子がどうして不登校になったのか、まだ息子は多くを語ってくれないだけに、不登校になるまでの出来事一つ一つを振り返ることは大事なカギになるのかもしれないな、と。
思い出しながら書いてみて、自分の気持ちが整理できた気もします。
忘れないために、ここにも書いておこうと思います。
箇条書きですが。
・子供の状況など、先生が何も知らされていないことに驚いた。きっとほかの先生方も、なぜ息子が休んでいるのかは知らないのだろう。
・不登校になる前から少しずつ兆候があった(寝つきが悪く起きられない、元気がない)。
大きな原因は、クラスメイトではないか(転校してきて早々からイヤなことをされていて、色々がまんしていた)。
・2学期からクラスと教室が2つに分かれたことで、二人きりになることが増え、相手に自覚はなくてもエスカレートしていったのではないか。
・現担任は教室を分けてから「2人はいつも仲良しで一緒にいて楽しそうです」といつも言っていたが、今思えば助けてほしくても言うことができなかったのではないか。
・子供が相当にストレスを感じているのでは?と思う事件が、運動会のときにあった。最近聞いた話だが、この時期から2人はギクシャクしているようだ。
・教室を途中で分けるという、突然の環境変化が息子のような子供にとってどんなに重大なことか、現担任はわかっていたのか。
(先生同士が合わないことは知っていたので、指導歴の浅い現担任はベテランの前担任からアドバイスを受けるのがイヤでそうしたのではないかとさえ思っている)
・学習発表会の翌週あたり、いちばん疲れ切って回復途中のときに職員室でだらけた態度をとってしまい、現担任や先生方に注意され泣きながら帰ってきた。
その翌日あたりから「学校へ行きたくない」と言うようになり、数日行ったあと休むようになった。本人の中でこの一件も引き金になっているかもしれない。
・過ぎてしまったものは仕方ないけど、「頑張って学校へ行こう」とムリをさせていたことで、子供を傷つけてしまってものすごく後悔している。
今は子供が行きたくないというので、その気持ちを尊重する。
・息子は「学校の先生みんなが怖い」と言うようになった。
これは「誰も助けてくれない」という思いから、大好きだった前担任ですら助けてくれなかったと勘違いしている可能性がある。
・本人があまり理由を話してはくれないので何とも言えないが、昨年度とても穏やかに、子供が苦手なことがあっても少しずつ乗り越えていけたのは、前担任が理解してくれ、配慮をしてくれたことにあると思っている。
・「楽しいことから学びにつなげる」ことはどんな子供にとっても大事なことだと思う。でも、今の学校はどこか「学校は楽しくない、辛く苦しいのが当たり前」という教え方が多い気がする。
・子供が学校に楽しく通えるかどうかは、先生に左右される部分も大きいと思う。
・前担任から年賀状をもらったあと、現担任からお手紙がきた。話したいので電話をと言われているが、正直現担任の対応だけではどうにもならないと思う。
信頼できない部分もあるので、私は前担任に相談したい。
こんな感じの内容を書いて、今日ポストに入れてきました。
前担任からの年賀状、現担任からのお手紙。
どちらも夫に見せました。
「どちらが子供に寄り添っているかは歴然だ」
と夫は言っていました。
まずは前担任からのお返事を待って、現担任と話し合いをしてこようと思います。
息子のこと、息子の気持ちを第一に。
忘れないようにしなければ。