今回は、「個人事業主にどの法人カードがおすすめなのか?」法人カード10枚を所有する経営者が体験談に基づいておすすめの1枚を解説します。
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個人事業主(自営業者)と法人経営者の法人カード選びの違い
追加カードの発行の必要性が違う
法人経営者が法人カードを発行する場合には
を要素の一つとして考える必要があります。
しかし、
を考えれば良いのです。
キャッシング枠の設定が違う
ほとんどの法人カードの場合
- 法人経営者 → キャッシング不可(キャッシング枠:0円)
- 個人事業主(自営業者) → キャッシング可(キャッシング枠:30万円~100万円)
です。
法人であれば、銀行融資やビジネスローンなど様々な資金調達方法が検討できますが、個人事業主の場合は、資金調達の選択肢が少ないのです。
その中で、いざという時にキャッシングができる法人カードは、資金繰りの心強い味方になるのです。
ポイントその1.個人事業主利用可の法人カードで比較する
法人カードには
- 個人事業主のみが利用可能な法人カード
- 法人経営者のみが利用可能な法人カード
- 個人事業主も、法人経営者も、利用できる法人カード
があります。
個人事業主(自営業者)が利用できる法人カード
ポイントその2.キャッシング枠がある方が万が一の資金繰りに役立つ
前述した通りで
- 法人経営者 → キャッシング不可(キャッシング枠:0円)
- 個人事業主(自営業者) → キャッシング可(キャッシング枠:30万円~100万円)
です。
まったく「キャッシング枠」が必要ないという方もいるかと思いますが、個人事業主の場合は資金調達方法が限られてしまい、法人のような信用もありませんので
「万が一の場合に備えて、キャッシング枠を持っておく方がリスクを回避できる」
のです。
個人事業主(自営業者)が利用できる法人カードかつキャッシング枠がある法人カード
ポイントその3.個人事業主(自営業者)には「お得」な法人カードがおすすめ
仮定として
ものです。
これは
と言われているからです。
「お得」を優先する個人事業主(自営業者)の場合
で計算できます。
上記の法人カードで計算してみると
| 人気ランキング | 法人カード名 | 初年度年会費(税別) | 2年目~年会費(税別) | ポイント還元率 | 月1万利用 | 月3万利用 | 月5万利用 | 月7万利用 | 月10万利用 | 月30万利用 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 16位 | EX Gold for Biz S(ID×QUICPay)(エグゼクティブゴールドフォービズ エス) | 0円 | 2,000円 | 0.60% | -1,280円 | 160円 | 1,600円 | 3,040円 | 5,200円 | 19,600円 |
| 11位 | P-one Business MasterCard | 0円 | 2,000円 | 0.60% | -1,280円 | 160円 | 1,600円 | 3,040円 | 5,200円 | 19,600円 |
| 20位 | 三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード | 0円 | 1,250円 | 0.50% | -650円 | 550円 | 1,750円 | 2,950円 | 4,750円 | 16,750円 |
| 10位 | 三井住友ビジネスカード for Owners/ゴールドカード | 0円 | 10,000円 | 0.50% | -9,400円 | -8,200円 | -7,000円 | -5,800円 | -4,000円 | 8,000円 |
| 25位 | 三井住友ビジネスカード for Owners/プラチナカード | 50,000円 | 50,000円 | 0.50% | -49,400円 | -48,200円 | -47,000円 | -45,800円 | -44,000円 | -32,000円 |
月のカード利用額が5万円以下の場合
月のカード利用額が5万円超の場合
が選択肢に残ります。
これにカード発行のキャンぺーンを考慮すると
- 三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード:
継続的に10,000円程度のキャンペーン - EX Gold for Biz S(ID×QUICPay)(エグゼクティブゴールドフォービズ エス):
継続的に6,000円程度のキャンペーン - P-one Business MasterCard:
キャンペーンなし
ですから、
この時点で選択肢は2つの法人カードに絞られるのです。
ポイントその4.特典・サービスを比較する
三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カードの主な特典・サービス
- 初年度年会費無料
- 支払方法が1回払い・リボ払い・分割払い・2回払い・ボーナス一括払い
- iD、Apple Pay、プラスEX、PiTaPa、WAONという電子マネーが利用可能
- 最大80万円までのショッピング限度額
- 最大50万円までのキャッシング利用が可能
- トラベルデスク
- エアライン&ホテルデスク
- 海外レンタカー優待サービス
- ビジネス優待あり
- 福利厚生代行サービス
EX Gold for Biz S(ID×QUICPay)(エグゼクティブゴールドフォービズ エス)の主な特典・サービス
- ゴールドカード
- MasterCardビジネスアシストまたはVisaビジネスオファー付帯
- 支払方法が1回払い・2回払い・据置き一括払い・分割払い・リボ払い
- ID×QUICPayの2つの電子マネー搭載
- 最大300万円までのショッピング限度額
- 最大100万円までのキャッシング利用が可能
- ダイニング BY 招待日和はコース料理1名分無料特典
となっています。
この2枚を比較すると
三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カードの優位点
- プロパーカードとしての信頼性
- トラベルデスク、エアライン&ホテルデスクなどの海外利用サービスが充実
EX Gold for Biz S(ID×QUICPay)(エグゼクティブゴールドフォービズ エス)の優位点
- ゴールドカード
- ID×QUICPayの2つの電子マネー搭載
- ショッピング限度額の枠が広い
- キャッシング限度額の枠が広い
- コース料理1名分無料特典がある(※Mastercardのみ)
- 審査が通りやすい
となります。
総合的に勘案すると
- 「枠が広い」ため、個人事業主(自営業者)であれば、まず1枚でほとんどの支払いに対応できる
- はじめから「ID×QUICPayの2つの電子マネー搭載されている」ため、利便性が高い
- コース料理1名分無料特典は、この年会費の法人カードにしてはレアな使い勝手の良い特典
- 信用力が低くても、審査に通る可能性が高い
という理由で
EX Gold for Biz S(ID×QUICPay)(エグゼクティブゴールドフォービズ エス)
がおすすめと言っていいでしょう。
- プロパーカードにこだわる方
- ゴールドカード、プラチナカードへのランクアップを視野に入れたい方
- 海外出張が多い方
には
三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード
をおすすめします。
結論
法人カード「接待」でおすすめの1枚は
EX Gold for Biz S(ID×QUICPay)(エグゼクティブゴールドフォービズ エス)
です。
理由は
- 個人事業主(自営業者)が利用できる
- お得額が大きい
- 初年度年会費無料で、次年度以降も年会費は格安
- ゴールドカード
- キャンペーンも常時展開している
- キャッシング枠が広い
- ショッピング枠が広い
- コース料理1名分無料特典がある(※Mastercardのみ)
- ID×QUICPayの2つの電子マネー搭載
- 審査のハードルが低い
という点が上げられます。
利便性、お得度、ステイタス性、発行しやすさ・・・など総合的なコストパフォーマンスが高い法人カードと言えます。
個人事業主(自営業者)が法人カード選ぶ際には、まずは「EX Gold for Biz S(ID×QUICPay)(エグゼクティブゴールドフォービズ エス)」をベースに検討すると良いでしょう。
儲けが多い個人事業主(自営業者)におすすめの法人カード
という方には、キャッシング枠の必要もないので
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
をおすすめします。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは提携カードのプラチナカードなので、ステイタス性はプロパーカードの法人カード「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」と比較して若干劣ってしまいますが
- 年会費:2万円(税別)
※年間200万円以上の利用で翌年度年会費1万円(税別)
と年会負担はそれほど大きくなく、無理のない範囲で高いスペックのサービスを受けられます。
- プライオリティ・パス無料付帯
- 一流ホテルの優待サービスアリ
- プラチナ会員コンシェルジュデスク
- ハイヤー送迎サービスあり
- 最高1億円の海外旅行傷害保険
等のハイレベルな特典が用意されていて、かつ対外的には「アメックスのプラチナカード」と見えるので、対外的な信用、ステイタス性も大いに期待できるのです。
「法人経営者と個人事業主(自営業者)では、法人カード選びで違いはあるのでしょうか?」