いよいよ参院選が7月10日に迫ってきました。
このコラムでも繰り返し指摘してきましたように、今回の参院選、私は間違いなく最大の争点は「憲法改正」だと考えています。
安倍総理は「アベノミクスと経済政策」と叫んでいるようですが、今回に関しては、アベノミクスは「失敗だった」と言われてしょうがないと考えます。
富裕層に金を注ぐ。
そのお金が下々の人間まで滴のように落ちてくる。
いわゆるトリクルダウン方式の経済政策。言うまでもなく富裕層は儲かりまくり、株などを買っている人はかなりの利益を上げたことでしょう。
しかし、現段階ではアベノミクスの滴は下の層まではかなり届いていない。これは認めざるを得ない。株価も上がり、大手企業は業績を伸ばしたせいもあり、日本の税収は大きく増えましたし、雇用も促進されました。悪い方向性だったとばかりは思いませんが、安倍総理はその利益がいきわたる上で
「消費税を必ず上げる」
と言っていたわけですから……残念ながら失敗だったと評価されるでしょう。
しかし、じゃあ民進党に経済政策をやらせて何するのって話です。
まさか日本を共産党に任せて共産主義国家にするわけでもなし。
経済政策は、もうかなり厳しいところまで来ているのです。私は日本の経済状況は「選挙の争点にしている場合じゃない」ところまで来ていると判断しています。全政治家が一丸となって取り組むべき課題ではないか、と。
逆に「憲法改正」に関しては、とても各政党の色が出るはずです。
自民党は自主憲法と9条の改正を。
おおさか維新は地方自治の項目を改正しようとしてくることでしょう。
新聞やテレビが相変わらず情報操作を懸命にしていますが、安倍総理が「憲法改正」なんてことは出来ないのです。安倍政権が例えば3分の2の議席数を保持したところで、出来るのは「発議」まで。あとは決めるのは日本国民です。つまり、もし今後、憲法改正が出来た場合、それは「日本国民が選んだ」という結果なのです。テレビ朝日やTBSは相変わらず……おいおい……という内容の放送を繰り返していますけれど……。
さて、参院選でおおさか維新などを合わせて自・公で3分の2が取れるかどうか……。かなりギリギリのラインです。果たして。
最新のみんなのコメント
憲法を改正規定は憲法96条に規定されてます。
http://www.houko.com/00/...
小学校の授業で習ったことのおさらい。最近の若い人はそのことを忘れているように思う。...
何を言ってるんだか・・・
そういう土壌をこしらえる機運を作ることの是非が問題なのです。
...
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