12月22日に、ビットコインが250万円に届く手前で150万円まで下落しましたね。
私の感覚だと、仮想通貨にはよくある現象で、1~2日下落した後、2~3日経てば同じ価格に戻るだろう、という感じでした。
案の定、すでに多くの仮想通貨が元の価格に戻っています。
しかし、投資初心者が仮想通貨に手を出すと、購入した価格よりも下落したことに焦り、損切りをしてしまう傾向にあります。
特に、短期的な大下落の時には、その傾向が顕著に表れます。
仮想通貨の短期的な大下落に心を乱さないためには、ある一定の慣れが必要なのです。
仮想通貨に短期的な大下落は付き物
仮想通貨を3ヶ月以上保有している人であれば、12月22日の短期的な下落は「またきたか〜」くらいのものだと思います。
それくらい、仮想通貨に短期的な下落は付き物なのです。
仮想通貨の初心者は、このことをまず理解しておく必要があります。
心を乱されない3つのコツ
とはいえ、最初は私も仮想通貨の初心者だったため、短期的な下落に慣れるのには苦労していました。
そこで、仮想通貨の初心者に向けて、私も実践していた、短期的な下落に心を乱されない3つのコツをお伝えします。
①長期的な上昇による利益を目的に置く
目的は明日ではなく5年後の利益だと腹落ちさせましょう。
目的が明確になっていないから、短期的な下落に慌てふためいてしまうのです。
「5年後に10倍になっていれば、明日半分になっていてもいい」という心積りが大切です。
②根拠を持って購入する
その銘柄を購入した根拠をしっかりと腹落ちさせましょう。
右肩上がりのチャートであれば、その先も右肩上がりである可能性が高いです。
また、仮想通貨はコミュニティの強さが価格に影響を与えるため、どのようなコミュニティがあるかどうかも根拠になるでしょう。
加えて、開発者が有名だとか、将来の展望が魅力的だとか、根拠は色々あります。
自分なりに購入した根拠を持って購入すれば、自信を持って長期保有できるでしょう。
③狼狽売りが損しか生まないことを肝に銘じる
「高く買って安く売る」は、仮想通貨だけでなく、投資で一番やってはいけないことです。
原則は「安く買って高く売る」ですが、人の心理は怖いもので、損だと分かっていてもやってしまうことがあります。
そのような時こそ、ぐっと踏み止まれるかで投資家としての差がつきます。
狼狽売りが損しか生まないことを肝に銘じ、長期保有し続ける強い気持ちを持ちましょう。
まとめ
まとめると、仮想通貨の短期的な大下落に心を乱されないためには、
①目的を明確にする
②根拠を明確にする
③ルールを明確にする
の3つです。
この記事を読んでいただいた方は、ぜひ今から実践してみてください。
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