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岐阜コハクチョウ一家、下呂でだんらん 市内飛来を初確認
下呂市森の飛騨川で十四日、コハクチョウ五羽が飛来しているのが見つかった。日本野鳥の会岐阜によると、同市内では上空を飛んでいるハクチョウの仲間の記録はあるが、飛来確認は初めて。 近くに住む同会会員の小池雅之さん(52)と元会員の高月一憲さん(52)が同日午前十一時四十分ごろ、市内のガン・カモ調査をしていて見つけた。ほぼ全身が純白の成鳥二羽と頭部などに灰色が残る若鳥三羽で、親子らしい。 五羽はくちばしを羽に突っ込んで眠ったり、水中に顔を入れたりと、リラックスした雰囲気だった。 小池さんは「市内は飛騨川の流れが急で餌場の水田も少なく、ハクチョウを見ることはなかった。渡りの途中の羽休めだろう」と話した。 (松本芳孝) 今、あなたにオススメ
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