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  • 続・落合陽一さんの話と猛省 - 2018.01.14 [日記]
こんばんおじさん。

どうもです、作業中に落合先生の話を聞くのがたまらなく最高の刺激になっている私です。

落合先生の話でとても共感できた部分をまとめるまえに1つ、反省話を残しておきたいと思います。

今日久しぶりに大失敗をしてしましました(;´∀`)そうです過去から僕の事を知っておられる方は勘付いた方もいるでしょうが、ギャンブルです。やってしまった・・・。

事の発端は、TVでダウンタウンの番組で血液型と星座の幸運ランキングをやっており、僕のさそり座A型というのが1位になっていて、妙に嬉しかったのが心のガンになっていました。こういった占いでいい結果になったこともあまりなく、ましてや星座と血液型という50通り近くあるパターンの中で1位とはついついテンションが上がってしまうのも仕方がないとも言えます。

ただ、ギャンブル好きな自分、やはり思いつくのはこれからラッキーが起こるのではないかという悪しき期待、自分の力で獲得するものではなく神頼み、運頼みの合理性に欠ける「馬鹿の考え」にとらわれてしまった。

「宝くじとか当たったりして」

まずはこれが頭をよぎりました、もちろん僕は宝くじのペイアウト率が50%以下でやるだけ無駄な事は十分に理解しているつもりで、あれは募金とでも考えなければやる価値が無いと以前の記事でも言いました。

そこで次に考えるのが「ペイアウト率のマシなもの・・・パチンコだ。」と考えてしまった。

ですが、やることも多くそんな時間はないとその時は断ち切り、本当にしばらくの間は考えないでいられました。
しかし数日たった今日、最近は外出もしないで作業詰めだったので、リフレッシュしようとおもい、昼間にヒトカラに出かけました、帰りに久しぶりにココイチでカレーでも食べて仕事頑張ろうとね・・・。

ですが、僕は判断を誤りました、最近は万が一の無駄遣いが無いように財布には使う分+ちょっと程度しかお金を入れないようにしていました。しかし、先ほど言った運がいいと思ってギャンブルを考えた時に、ついつい財布のお金をいじっていたのを忘れており、その時はやはりくだらないし余裕もないしやめよと思い、光熱費などを払う分を財布に入れていたのです。その額3万5千円。

こんな大金最近は持ち歩いていませんでしたので、出かけた時にはその金額を入れているのを忘れ、そもそも財布に3千円しか入っていないと思い込んで遊びに行ってしまいました。

まずはヒトカラを楽しんで、支払いの時、小銭が結構入っていたのでお札の方はチェックせず500円ほどで支払いを終える、この時に3万円入れているのに気づけていれば・・・。
そしてその足でカレー食べよーと思って歩いている最中、パチンコ屋が・・・。頭をよぎる今まで踏んできた伏線・・・「今年一番の運勢」「宝くじよりパチンコの方がマシ」「最近頑張ってるし」「リフレッシュもいいかも」。

僕の頭は「宝くじの代わりにジャグラーで2千円で運試し、負けたら残りの千円でカレー食べて帰ろう」で決断。

久しぶりのパチンコ屋の喧騒、胸が高鳴る、財布のお札入れを確認する・・・・・・!!!?

「え・・・3万5千円はいって・・・る・・・?」

気が付いたころには北斗無双に座り3万円を一瞬にして溶かしていた自分がいました・・・。



猛省!!!!!!圧倒的猛省!!!!!!
てゆーかパチンコ屋に入ったらケンシロウに秘孔をつかれたかの如くサンドに万札をぶち込むモーションしか取れなくなるね!う゛ん゛っ!!!!こえーわ!!やっぱパチンコ自制きかんくなるわ!魔法かっ!!!?

とまぁ・・・こんな具合でして、皆さんに謝る事でもないでしょうが、なんか申し訳ない気持ちになる私。
というか情けない、と言った方が正しいかな。金がないと言いつつもやはりあの魔窟にひとたび足を踏み入れてしまえば財布の金の価値は一気に軽い存在に感じられ、全てを失って店を一歩出てからやっと気づく自分の行った愚かな過ち・・・。

まぁ定期的にこんな感じになっちゃってるので、僕自身財布にはなくなっても良い金額しか入れなかったり、合理的にやる必要がないという答えを自分の中で出して納得させてきましたが、やはりギャンブルが気質的に好きなんでしょう、ぶっちゃけ父も軽くそんな感じなんで家系的にこのギャンブルに対する欲求は認めて上手くコントロールするのが一番だと思っております。

そして最近はかなり安定してコントロールできていたので、この色々なファクターが組みあがってこのような惨事を招いてしまって、なにが今年一番の幸運だよって話ですねw占いの良い結果が気持ちを浮つかせ、不幸の布石になってしまったとは本末転倒。

運というのは与えられるものではない、自分で獲得するものだ、そう心に刻んだはずなのに・・・やはりそうすぐに思想というものは強固にはならないようです。

運に任せるのが全てのギャンブルは、それすなわち「悪戯」。適度にじゃれるくらいでなければ身を亡ぼす。だが少量であれば酒と同様の快楽有り。そういう事なのでしょう。

ギャンブル趣向は僕の中でもかなり悪癖だと自覚していますが、やはり今日の事でより自分をシビアに見つめて律する必要があると感じました。それにしては高い高い勉強代だったと思います。てか3万円も1日で負けるとか半年以上ぶりだよこんちくしょう( ;∀;)ギャンブラーから言わせたらそこまでの惨敗でもないのが怖い話ですが、今までギャンブルに足を入れないようにしていた自分には3万円の損失は一般人が3万円を落とした感覚と同様、めっちゃくちゃ痛い。

あぁ、switch買えたなー、光熱費払うお金だったのにー、ネット声優さんにお仕事依頼できたなー立ち机も自動式じゃなければ買えてた、中古で探せば+1万くらいでipadpro買えたかも・・・。なにより自分をコントロールできなかった屈辱・・・。こんな後悔をしながらカレーを食べることになりました・・・。

カラオケまではリフレッシュでルンルンしていたのに・・・。そのままカレー食べて帰っていれば気持ちが乱れないままリフレッシュした状態で仕事ができたのに・・・。てか来月どうすんだよ俺・・・また姉に借りるのか・・・。ダメ人間じゃんか。

こんな調子の最悪の休暇になってしまった。ギャンブルこあい。

でも、後悔先に立たず、後悔は今日まで!速攻切り替えていきます!!!
人間色々、人生色々、すべてが盤石に回るとは限りません!特に僕のような弱い人間は今まで好き勝手してきたつけがある、これを精算するように努力せねばきっと僕自身楽しく生きていけませんので!ネガティブもほどほどにこのことを胸に刻み付けてまた日々努力のルーチンに戻していきます!!!うおおおおお!!!クソガーオレの3マンエン!!!!ええええええん(´;ω;`)ウゥゥ



てなわけで、切り替えていきます。

とにかく落合先生が面白すぎるるるる!昨日に引き続き、落合先生の話を聞いているととにかくブログが書きたくなる、脳に良い刺激がビンビン伝わってきて最高です!パチンコは悪い脳への刺激だけどね★

やはりこのように人間に本質的な価値をしっかり考えさせることのできる人の話はとても面白いです。
落合先生の動画で、ギャンブルについての話もちょっとあったのですが、落合先生の見地からいうと、ギャンブルもそのモノの存在への投資的価値が見いだせれば、価値があると判断しているとおっしゃっており、例えばスポーツくじなんかはそれぞれのスポーツ協会への資金提供にもなるので応援したいスポーツにお金を使うといった意味では社会的に価値があると言えるとおっしゃっていました。

ですが宝くじなどは、一般的に緑化、国営施設などへの寄付にあてられているとはあっても、お金を支払う側にその根本的な興味が向いていなければそれはただのギャンブルでしかなく、そういった自分が好きだからお金を払えているという根本的価値が満たされていないのであれば無しだと言っていました。

たしかに、そういった考え方もあるのかと思いますね。個人的にはこの考え方には全面的に賛同はできないのですが、確かに、パチンコやスロットでアニメ漫画の版権が使われることで、新しい映画が作れたりシリーズが作れたりする話はよくありますし、そういった意味では僕の今日の3万円もアニメや漫画業界への応援になった可能性もなくはないかもしれませんw

ですがやはり、そういったマネーというものでしか存在が継続できないコンテンツとは、中だるみを起こしていくのがおちだとも僕は思っています。パチンコやスロットを見据えて作られるアニメも出てくる始末、これでは遠回しなパチンコ業界へのマーケティングが加速するだけで本質的なアニメファンたちを魅了するものが生まれにくくなる可能性すらあるとも考えます。

やはりアニメや漫画は、それ単体のコンセプトがあるべきで、もちろん提供が付けばどうしても口出しはされるでしょうが、ある程度制作者側が自由に作れてこそ多様性が生まれると僕は考えます。
パチンコスロットマネーを僕は否定しませんが、実際にこの業界で資金繰りがうまくいっているのは一つの大ヒット作品のリバイバルものばかりですし、いまだに数十年前の作品を引っ張り出してとりあえず形にしていたりと粗悪なものがどうしても目立っている印象です。

なので全面的に反対ではないですが、それは業界にとって理想的な資金繰りの流れではないという意見ですね。

なんか、パチンコで負けたせいで落合先生の話までこっちよりになってしまいましたがwまぁ議題としては面白かったので良しとしましょう。

そして最後に落合先生が言っていた、僕も完全に同意した意見があったのでご紹介します。
人間とは、大人になったら、もしくはある程度の年齢になったら、好きな事を選んですることができるようになります。その中で生活を維持したり税金を払ったりと、社会で生きる上での義務が発生してきます。大人になるとその義務は様々生まれてきます。

多くの人たちがこの資本主義社会に生きる上で勘違いしているのが「生活のためにやりたくもない仕事をしなければいけない」という幻想にとらわれているという事。これはやりたくもない仕事を「自分で選んでやっている」というのは間違いない事です。人に強制労働を課すことは法律で禁止されています。つまりは本人合意の上で意識的選択がなされていなければ仕事というのはできません。

もし脅されているのであれば、それをしかるべき場所へ訴えるべきです。
つまりは基本的に社会に生きる上で我々は少なくとも「職を好きに選べる」ということは大前提であるという事です。そしてここからが問題、「とはいっても入りたい会社が入れてくれねーんだ!好きでも働かせてくれない!」と皆さんお考えでしょう。これは当然です、会社は需要に応じて人を採用する権利がこれまたあります、なので誰でもかれでも入れていては会社は存続できません。

ここまででわかることは、「自分は選択できる」そして「社会の需要がある」という事です。この二つを考えた時に、本質を分けるとこうなります「個人的需要」「社会的需要」。

そして落合先生は言います。人生においてこの「個人的需要」と「社会的需要」が重なり合う部分を狙い撃つように人間は活動するべきだと。つまりは自分のやりたい事をやりたくとも、社会的需要にかぶってこない部分の努力は報われない可能性があるという事、逆に自分がまったく興味が無くても社会的に需要が高い部分においては職が溢れていたりする。

これが現社会における仕事の振り分けの形、そして運のいい人だけは「個人的需要」と「社会的需要」を兼ね備えた「天職」につけるという仕組みなわけです。もちろん、運とはいっても自分の努力次第で変えられる運です、自分の動きにより発生する運命と言った方が良いかもしれません。

昨日の僕のように、パチンコへ行ってしまい、数万円をかけ、運任せで増えるか減るかの勝負をする運ではなく。
パチンコ屋を我慢して、1円も無駄遣いしなかった運命に進めたというような事です。

多くの人は、個人的需要を軽視しがちです。というか自分の趣味でお金が稼げるかもしれないというビジョンが薄いわけです。つまりはよっぽどプロフェッショナルにならなくては趣味では食えないと思い込んでいる。なので自分の大学の専攻分野ではない関係のない興味もなかったような会社の面接なんかを沢山するのが今の一般的な就職活動なわけです。

もちろん、無職でいられない人もいるでしょうが、ここではアルバイトでもいいから「個人的需要」にかぶってくる職を時間をかけて探すべきだと落合先生は考えているようでした。すくなくとも自分の関心事であるというのが、日々の仕事においてのストレスを軽減できる重要なファクターになるからだと説明していました。

これは自営業の僕もまさに「個人的需要」に大きくかぶっている仕事をしているのでわかりますが、仕事というのは辛いのはある程度どこもつらいわけです、ですがその根源的な部分に興味関心があるかないかでは辛さの質が全然違ってくるわけですね。勿論社会的需要が満たされていなければ、お金につなげることは難しいです、個人的需要だけ満たしているうちに偶然社会的需要に刺さってくる人もいますが、それはかなりラッキーなケース。

多くの人はやはりマーケティングという言葉がるように、社会への需要もしっかり研究、意識しながら実行しているわけです、どんな業界もそうです。つまりは社会的に価値が見いだせるもので、自分が興味を抱けるもの、結局はこれを追い求めるのが人生において一番オッズの高い活動だと言えるでしょう。

そのためなら勉強も研究も惜しまずにするべきだと落合先生も言っていました。僕もこれについては完全に同意見、やはりやりたくもないと思ってやり続けるのは不健全ですし、それを人のせいや社会のせいにするのは自分が弱いからだと言えるでしょう。
この社会では強い人ほど「自分で選択する」ということの重さをよく知っており、そして実行できています。弱い人ほど、人や社会に「やらされている」と感じやすく、自分が選んだはずの事さえも、可能であれば辞めたいと考え続けているのです。

僕は強い人になりたい、強い弱いどちらにしても人間の辛さや大変さというのは変わりなくあると思います。それだったら自分の人生に納得しながら生きたいし、成長して自分を肯定しながら健全に生きていきたい。そんな当たり前だけど、当たり前にするのがとても難しいのが大人の世界なのかもしれませんね。

結婚とかもそうだよね、当たり前が当たり前に出来ない世の中、自分で意識的に選択して努力する力が試されていると考えた方が良いでしょう。

それでは今日はここまで、お疲れ様でした!
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