2010-02-12 20:24:28

モケレンベンベの謎が掲載されました

テーマ:ポリプテルスネタ

ども TaKaです

もうじきバレンタインディ

パートのオネエサン達は土日とお休みなんで

今日義理チョコをもらいました

貧乏生活ど真ん中のボクにとっては

来月のホワイトディのお返しが・・・・と若干ビビってます


さて このハゲニョロ日記の一番の功績の

モケレンベンベの謎を追え!

この件の詳細が分かった直後から

まぁ色々と動いてたんですが

あれから半年以上経ってしまいましたが

アクアライフ3月号に掲載される運びとなりました


ハゲのいえのニョロ

最初の予定だと もっとちゃんとした記事になる予定でしたが

まぁ所詮はポリプテルスのネタだし

五十嵐さんがちゃんとした解説記事を書かれるそうなんでこんなもんでしょ(*´σー`)

そりゃどこぞのハゲが書いた記事より圧倒的に信憑性あるしねぇ(●´∀`●)

でも当初の最終目標だった「普及」に一歩近づいたって訳で満足なのです

しかしホントに扱いちっさっ  。゚(゚ノ∀`゚)゚。アヒャヒャ 

Q&Aのとこに変則的に掲載されてます


ハゲのいえのニョロ

でも貴重な誌面を割いて掲載してもらえ感謝しております

今までハゲの戯言と思って半信半疑だった方も

これで信用してもらえるでしょう


明日も皆に幸あれっ


おしまい


↓ランキング参加中 ポチっと御協力お願いします^-^
にほんブログ村 観賞魚ブログ 古代魚へ
にほんブログ村
AD
いいね!した人  |  コメント(12)  |  リブログ(0)
2009-08-10 21:27:33

モケレンベンベの謎を追え!番外編~追記~

テーマ:ポリプテルスネタ

ども TaKaです

休みに入って完全昼夜逆転してます

昨夜も友達の出産祝いどうしよか?って

23時頃から皆で集まって

全然関係ない話で朝まで盛り上がってました


さて 先日の論文ですが

翻訳してもらったものを

さらに分かりやすくする為の翻訳をしてます

そこで幾つか分かった事があります

それを追記します


前回のモケレンベンベの謎を追えの回で

Vaillantがホロタイプを指定したかのように書いてますが

正確にはVaillantはホロタイプの指定はしていません

Vaillantの発表の後

BertinがMNHN1886-259(*1)の標本をホロタイプと呼んでおり

また近年Britz(*2)もこれを認めてホロタイプとしている

よってこの論文の筆者がより確実にMNHN1895-259の標本に

P.retropinnisと名前が付くように

その標本をレクトタイプとする

P.retropinnisの標本には二つ種が含まれていた事を踏まえ

再分析するとなってます

*1はフランスにある国立自然史博物館にある

Vaillantが使用した標本で3体のうちの1体であり

例の実はザイールグリーンだったっていう標本

*2はトゥゲルシーを発表した人です


と日本語に翻訳してもらったものの

表現がすごく難しく堅い言い回しなんで

解釈するのが大変だったりします

論文中にはloweiの事も触れられていたりして

かなり興味深いものとなっています

それも追々番外編として書きたいと思ってます

また解釈中に何か分かったら

また改めて訂正、追記していきたいと思っております



おしまい


↓ランキング参加中 ポチッとご協力お願いします^-^
にほんブログ村 観賞魚ブログ 古代魚へ
にほんブログ村
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2009-08-07 20:42:02

モケレンベンベの謎を追え!最終回

テーマ:ポリプテルスネタ

ども TaKaです


とうとう最終回となりました

モケレンベンベの謎を追え!

疑問を抱きながら3年

疑問を解決しようと行動しだして1ヶ月

やっとここまで辿り着く事ができました

さて昨日

出来上がった翻訳の論文を受け取りに行きました

残念ながら翻訳担当してくれたボブ(仮名)は不在でしたが

彼は相当良い仕事をしてくれました

翻訳の書類の出来が素晴らしくよかったです

魚なんて素人である彼が

色々調べてくれて

ちゃんと訳してくれてありました

ありがとうボブ(仮名)


ハゲのいえのニョロ

上段が原文

下段が翻訳してもらった資料


結論ですが

その前にややこしくなるの

今現在日本でレトロピンニスと呼ばれているポリプを

「旧レトロピンニス」と表記し

論文中ででてくるレトロピンニス(ザイールグリーン)を

「レトロピンニス」と表記しますので

ご了承ください

それでは

旧レトロピンニス→モケレンベンベ

ザイールグリーン→レトロピンニス

が間違いなく正式な名称です

では最も気になるであろう

何故旧レトロピンニスがモケレンベンベになって

ザイールグリーンがレトロピンニスに入れ替わったの?

って事

学名の無かった

ザイールグリーンがモケレンベンベになった

というのが極自然な考えだし

そういう先入観から日本ではその様に解釈されたのであろう

しかし論文を読むと

論文の筆者が

この論文を作成中にある事に気がついたそうだ

1899年 Vaillantによって発表されたP.retropinnisは

3体の標本を使用しており

この3体の標本

旧レトロピンニスが2体でザイールグリーンが1体であった

そしてホロタイプとして指定しているのが

そのザイールグリーンであったという事

つまりVaillantが1899年に発表したP.retropinnisは

ザイールグリーンの事であったという事になる

そうなると正式な学名が無かったのは

ザイールグリーンではなく

旧レトロピンニスの方であったという事になる

よって旧レトロピンニスに

P.mokelembembeと正式に命名されたのである

よって学名が入れ替わったのではなく

根底から間違っていたということになる


これで3年に渡るモヤモヤはすっきりしたし

どうして学名が入れ替わったのか?

という最大の疑念も解けた

ボク的にはかなりの大発見だし

ポリプファンなら誰もが驚く事実だと思っている

しかしこのBlogだけで発信しても

この事実はこのblogを読んでくれた人だけになってしまう

この事実をみんなに知ってほしいという事で

一番手っ取り早く広めるには

やっぱ雑誌でしょ!

って訳で某誌にメールしてみる事に

・・・・一向に返事か来ない

じったいので電話してみた

「あ~返事遅れてごめんなさいね

頭の片隅にはあったんだけどね~

まぁ特集する予定もないからそのうちに考えとくね」

なにっ!?そんな程度??

ムキーっ

じゃあもう1冊の別の編集部へ電話してみると

「そうなんですか~

いや~そうですね・・・

ポリプの学名ではちょっと・・・・・そのぉ・・・」

歯切れ悪っ!

えっポリプテルスってそんな程度なの?

なんかボク一人で大発見だの

喜んでアホみたいやん

こうなったら地道な普及活動しようかな

とりあえず昔やってたサイトを復活させてみようと

思ってみたりしたのでした

もしこの件について

何か大きな進展がありましたら

書きたいと思います


最後に


送金に行く時昼休み抜け出したのだが

「慌てて戻ってこなくてもいいからね」

と快く行かせてくれた上司と同僚


ややこしい送金に手間取らせてしまった

ゆうちょ銀行のお兄さん


たどたどしい英語なのに

論文を送ってくれたzootaxateam


翻訳なら英会話教室で聞いてみたら?と

アドバイスくれた職安のおじさま


凄く分かりやすく丁寧な

素晴らしい翻訳をしてくれたボブ(仮名)


皆さん本当にありがとうございました






おしまい



↓ランキング参加中 ポチッとご協力おねがいします^-^
にほんブログ村 観賞魚ブログ 古代魚へ
にほんブログ村
AD
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)
2009-08-01 22:23:44

モケレンベンベの謎を追え!ver4

テーマ:ポリプテルスネタ

ども TaKaです

明日は朝から会社の納涼祭なんで

サタデーナイトフィーバーせずに

大人しくしてます

水槽の方もとりあえずは落ち着いたので

モケレンベンベの論文の翻訳をどうにかしようと

昨日 また別の英会話教室を探しました

今回は英会話じゃないくて英語教室です

「もしもし、翻訳お願いできませんか?」

「えっ・・・折り返しますので電話番号頂けますか?」

ってな感じで待つことに

小一時間ほどして電話がきた

「もしもし英語教室ですけど」

「あぁ、お忙しい所すいません、ありがとうございます」

「翻訳の件ですけどどの様な内容ですか?」

「魚類の論文なんですけどお願いできますかね?」

「じゃあ一度どの様な物か見たいんですけど・・・」

「わかりました、明日そちら伺います」

「じゃあそうしてもらえますか?私ボブ(仮名)と言います」

えええええっ、外人さんかよっ!

あまりに流暢な日本語で全然気づかなかった


そんなわけで今日仕事帰りに英語教室へ

「どうもこんにちは~」

絵に描いたような外人さん

青いお目目 高い鼻 長い脚

あまりに上手な日本語で

「日本に来てどのくらいですか?」

と聞いたら

「話すと長くなるんですけど 7年です」

長くないやん!!!!!一瞬やん!!!

と突っ込みたかったけど

そこはスルーして早速本題に

論文を見てもらうと

さすが母国語が英語なだけあって

「ここは病気の事ですね~」

「ここからはリストですね~」

素晴らしい!これは期待しちゃう!

そんな訳で結構したけど翻訳依頼してきました

代金を支払うと

「領収書書きますね」

とスラスラ~と内容のところに

「魚類関係」と漢字で記入してるじゃないかっ

「漢字まで書けるんですね!」

「アハハ~」

ボブさん(仮名)ほんと頼みますよっ

という訳で来週木曜に受け取りに行ってきます


予告

来週木曜

「モケレンベンベの謎を追え!最終回」

乞うご期待!


つづく



↓ランキング参加中 ご協力お願いします
にほんブログ村 観賞魚ブログ 古代魚へ
にほんブログ村
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2009-07-21 19:13:35

モケレンベンベの謎を追え!ver3

テーマ:ポリプテルスネタ

ども TaKaです

やってきましたzootaxa

届きましたよモケレンベンベの論文

さっぱり何書いてあるか分かりません

翻訳かけても予想通り意味不明

しかし不確定ながら分かった事があります

何故海外諸国で

モケレンベンベ→レトロピンニス

レトロピンニス→ザイールグリーン

となっていたか

論文でそうなっているからです

文章は翻訳できてないので確実にと言えませんが

全ての挿絵でそのようになっています

そしてモケレンベンベのホロタイプも指定されており

それは明らかにレトロピンニスなのです

そしてレトロピンニスのレクトタイプとして

ザイールグリーンが載っていました

ホロタイプとは正基準標本の事で簡単に言うと

「これが○○です」という基準になる標本の事で

レクトタイプはホロタイプが無かったり行方不明とかで新たに指定された標本の事で

まぁ、つまり正式にレトロピンニスがモケレンベンベという事になったのです

つまり日本で広まっているのは逆という事です


さて翻訳ですが少しづつやってみてるものの

どうにも難しい

何かいい方法は無いものかと考えて

職業安定所に人材を募集してみてはどうだ?

と思って電話してみました

こんな個人的な求人受けてくれるのだろうか?

「あ、すいません、個人的に人材募集したいのですがいいですか?」

「それは構いませんが労災とか加入して頂かないと・・・」

なぬっ!労災?いや数時間くらい翻訳してもらうだけなんですけど

「あぁ~そうなんですか、いやぁ~求人出して頂けるのはありがたいんですが

 御希望の人材が見えるかわかりませんし、

 多くの人が長期の仕事を求めているんで、

 果たしてその短期の求人票を見てくれるかどうかわかりませんよ」

なるほど!確かに

しかもボクのこんなしょうもない問い合わせにも親切に対応してくださり感謝

さらに職安の方が

「そういう事でしたら英会話教室とかに問い合わせてみては?」

おぉ!ナイスアイデア。それはいい

「すいません、英会話したい訳じゃないのに大変申し訳ないのですが

 ちょっとした翻訳お願いできませんか?」

と、こんな内容の事を丁寧にお願いしたところ

「本日日本人講師が休みなので明日御連絡します」

とのこと

うむ、手応えあり。あとは幾らでやってもらえるかやな

ちなみに翻訳専門の会社に見積もりお願いしたところ

約7万円!!

どう逆立ちしたって無理

しかもドイツ語も使われてて、そこは翻訳しないとさ

明日の英会話教室の返事を待つことにします



つづく






にほんブログ村 観賞魚ブログ 古代魚へ  ←意外な新事実にポチッとお願いします
にほんブログ村
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

転職サイト『しごとナビ』
キャラクター【ナビちゃん】

Ameba人気のブログ

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。