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- 貴重な録音原盤から名曲の誕生秘話をたどる“名盤ドキュメント”
- 沖縄を代表する曲「ハイサイおじさん」 明るいサウンドの裏にある “怖さ”とは?
- 収録には矢野顕子さんも参加! 国境を越えて響く“本物”を生み出した男たちの挑戦
どんな番組?
「沖縄に行って、ライブ見たんですよ。
まぁ(日本の)ボブ・マーリーですよね」
プロデューサー 三浦光紀さん
沖縄返還から5年、1977年に発売された
喜納昌吉さんのデビューアルバム
「喜納昌吉&チャンプルーズ」
A面の1曲目は大ヒットナンバー
「ハイサイおじさん」
「何だこれ?」
宮沢和史さん
「“ミミズ型
カンパチと
台湾ハゲ”?」
ピーター・
バラカンさん
「体にリズム感がある歌なんですよ」
具志堅用高さん
発見されたマルチトラックテープを
手がかりに、名曲誕生の歴史をたどる
当時デビューしたての矢野顕子さんも参加?!
“東京で他のミュージシャンを入れた”訳は?
「びっくりしたの、敵わないと思った」
アレンジャー 矢野誠さん
「何十時間っていう人生の結晶が
あるんだよね、考えて見れば」
喜納昌吉さん
「40年経っても、
やっぱり本物は常に新しいなって」
プロデューサー 三浦光紀さん
名曲はなにを語り、伝えるのか?
喜納昌吉&チャンプルーズ
~沖縄から世界へ
“ハイサイおじさん”の衝撃~
BSプレミアム
番組内容
40年前に喜納昌吉が発表したアルバム「喜納昌吉&チャンプルーズ」。収録曲「ハイサイおじさん」は明るいサウンドと陽気な歌詞で、発売当時から大ヒット。高校野球の応援歌として、志村けんのギャグによって今や知らぬ人がいないほどの、沖縄を代表する曲となった。この曲がどのように生まれたのか、その秘密を解き明かす鍵となるアルバムの録音原盤を発見。当時のレコーディング関係者が集結し、40年前の記憶を掘り起こす。
出演者ほか
【出演】喜納昌吉,三浦光紀,矢野誠,林立夫,宮沢和史,ピーター・バラカン,やなわらばー,具志堅用高,久保田麻琴,【アナウンサー】池田伸子
チャンネル
- 2017年9月24日(日) 午後10時50分(60分)
ハイサイおじさんが、そんな歌だったとは…
あの底抜けの明るさが生まれるマグマが見えました。
歌だけでなく、時代背景などにも共感できました。とても感動しました。
録画しておけばよかったです。ぜひとも再放送してください!!
凄(すご)い人だ!
心に沁(し)みる内容だった。
メインの題材として取り上げられていた「ハイサイおじさん」の裏にある凄惨(せいさん)な出来事にも驚かされたが、それよりも自分がこれまで知らなかった「東崎」や「島小ソング」の2曲が心に響いた。コメンテーターの方が「作り物ではない音楽」と表現されていたが、まさにその通りだと思う。40年を経てなお心に響く歌が今の時代に有るだろうか。
良いものは良いと。
つくづく気付かされました!!
喜納昌吉氏のバンドだけでなく東京のミュージシャンも入れたり、大ヒット「ハイサイおじさん」誕生のいきさつが壮絶なものだったりで、まさに「チャンプルー」なアルバムだったんだと実感しました。
こういう作品は末永く発売して欲しいです。
さて、今後は浜田省吾『愛の世代の前に』(1981)、小椋佳『残された憧憬』(1973)などもお願いします。