「完璧なレジュメなどといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」
……そう、正直なところ、100%審査に通るレジュメはありません。とはいえ、これまでに開催したドラフトでのデータの蓄積や、指名先企業から直にお話を聞かせていただくことで、「こんなことが書いてあったら評価しやすい」「経歴はこう書くと伝わりやすい」といった勝ちパターンが少しずつ見えてきました。
今回は、審査に通らないだろうと諦めている人から書き終わって審査を待っている人まで、それぞれのステージで抱えがちな「レジュメのお悩みを解決するコンテンツ」をご紹介します!
【目次】
- Q1. 書きたいとは思ってるんだけど、まだ1文字も書けてない…
- Q2. いま書いてる途中です。でもこんな感じでいいのかな…
- Q3. 書き終わったよ!けどもっとよくしたいかも。それに何かヤバイこと書いてないか心配…
- Q4. どうせ審査になんて通らないし、もういいかなって。
Q1. 書きたいとは思ってるんだけど、まだ1文字も書けてない(キリッ)
脳研究者の池谷裕二さんはこう言いました。「やりはじめないと、やる気は出ません」
レジュメを書くために「やる気が出てくるのを待つ」のはあまり良策ではありません。何を書いていいのかわからなければ、先人のレジュメを参考にしながらでも、とにかく書き始めてみるのをオススメします。
もちろん丸パクリはNGですが、ドラフトで指名を受ける人たちがどんなレジュメを書いているか知るのは、いい学びになります。
どうやって見るのか、何を参考にすればいいか知りたい人は、こちらの記事をチェック!
A. 1文字も書けてない人に伝えたい、ドラゴンボールに学ぶレジュメの書き方
Q2. いま書いてる途中です。でも、ホントにこんな感じでいいのか不安だなぁ…。
スラスラ書けているときでも、「ホントにこの内容で問題ないんだろうか?」と不安に駆られることってありますよね。レジュメに正解はないですが、「こうした方がいい」という要素はいくつかあります。
「失敗したプロジェクトについては書かないほうがいいよね?」
「これってたいしたアウトプットじゃないし省いちゃおう」
「マイナーなフレームワークに詳しいんだけど、たぶん誰も興味ないだろうし書かなくていいや」
もしこんなことを考えてたとしたら、それは勘違いというもの。こちらの記事では、あなたがレジュメで実力を伝えようとする際に勘違いしがちな項目をまとめています。「えっ、そうなの!?」と驚くこともきっとあるので、少しでも不安があれば覗いてみてください。
A. 勘違いしてたかも?エンジニアの実力が伝わる職務経歴書の書き方6選
Q3. 書き終わったよ!けどもっとよくしたいかも。それに何かヤバイこと書いてないか気になる…。
レジュメの完成、おめでとうございます!
じつはこのレジュメ、審査中でも内容を編集することができるんですが、ご存知でしたか?「ああ、あの経験はもっと詳しく書けばよかった…」なんて気づいたときでも、すぐに変更OK。最新のレジュメで審査させてもらいますのでご安心ください。
また、レジュメを書き終わったあなたにぜひ読んでもらいたいのが、こちらのアンチパターン紹介記事。誰もが賞賛するレジュメはありませんが、大多数が「これはちょっと…」と首をかしげるレジュメには共通点があります。
ここで紹介する 9つのパターンに自分が当てはまっていないか、チェックリスト代わりに使ってみてくださいね。
A. こんな書き方は◯◯だ!ITエンジニアの職務経歴書アンチパターン(転職ドラフト審査チームの悩み)
Q4. どうせ審査になんて通らないし、もういいかなって。
諦める早すぎ!それに、きっと転職ドラフトを誤解されています。
「どうせハイスペックなエンジニアしか審査に通過しないんでしょ?」
「審査に落ちたら、重いペナルティが課せられそう」
「ただダメ出しされて終わるのはつらい。本当につらい」
これ、全部「間違い」ですから!
とにかくこちらの記事で、転職ドラフトの審査に対する疑問を解消してください。