今週のお題「体調管理」
人間の体マジすげぇ!って思うのがさ、体内に入った雑菌相手に勝ち目が無かったら菌が体の奥深くに入ってこないよう閉じ込めちゃおうぜ!って判断すること。
それで、僕はブラジリアン柔術やグラップリングをやっているんだけど、そのときにできた傷から菌が入ってイボができたんだ。体に入りかけた菌を閉じ込めた証拠だね。この仕組みのおかげで僕は腕を失うこともなく無事に生きている。
焼灼灸(しょうしゃくきゅう)をイボに据える
鍼灸師が普段使うお灸は米粒サイズの小さなもぐさでピリッと焼くのだけど、イボ治療に使う焼灼灸は大豆サイズのもぐさを何度も乗せて焼き切る。ちなみにお仕置きの言葉として使われる灸の技術がこの焼灼灸。
灸を据えてやる! やいとを据えてやる!
って般若の顔したじいちゃんばあちゃんに体を押さえつけられながら焼かれるわけだ。
僕はお灸に強い体質だから、それほど強い苦痛には感じないけれど、お灸が苦手な人なら泣き叫ぶね。
あと、お尻にやられて火傷した場合は座れなくなると思う。
燃~えろよ燃えろ~よ~♪
何度もお灸を乗せてイボが真っ黒に炭化するまで焼き続ける。
これをコットンで拭くとニュルって感じで取れます。 傷口は数回エタノールで拭いた後ガーゼとテーピングで保護。
ここでケアをちゃんとしておけば綺麗になったかも・・・
イボを燃やしてから半年たった現在こんな感じ。たぶんコレは火傷の水ぶくれが固まった感じなので、今度はお灸でどうにかなるものじゃない(涙)
イボを取るなら、鍼灸治療院より皮膚科おすすめ
今回ぼくはお灸でイボを取ったけど、イボを取りたいなら鍼灸治療院より皮膚科に行くことをお勧めする。なぜなら皮膚科ではイボ取りの手法によっては保険を効かせられるし自費で取る場合でも跡がきれいになる方法があるからだ。一方で鍼灸院の場合は間違いなく保険は効かない(涙)
そんなわけで家にもぐさがあるとか鍼灸師の知り合いがいるとかでなければ、焼灼灸でイボを焼くのはお勧めできない。