もうすぐおひな様の時期

3月3日はひな祭り桃の節句とも言われていますね。
幼い頃、おひな様の由来を聞かれた時、簡単におひな様を皆で飾る。
女の子のお祭りと応えた記憶があります。

少女時代になると
ひと昔、女の子は、その日が待ち遠しくて指折り数
えひな人形を「恋をする女性のまなざし」で眺め
そして「ひなあられ」「ちらし寿司」と、美味しい物もいっぱい(^^)/な~んてこと考えていました。
今の子供達(幼稚園児)に聞くと「ひな祭り」=ひなあられ=おひな様作り。
ひな祭りの由来は、先生が言ってるようですが子供の心は制作とおやつに興味があるようです。

しかし、どうしてひな人形を飾ったりするようになった由来を知っていますか?
大人でも、意外と知らない人が多い様です。
ひな祭りの由来を簡単に説明。子供にも分かる知って得する楽しい由来
子供の頃、ひな壇を毎年出し飾る度に言われる由来
子供には、意味が判るようで判らない!
■子供向けに説明するポイントは?■
ひな祭りを子供に説明するときには、子供の年齢などによって理解力が違いますのでそれに合わせて伝える量を変えてあげるとよいと思います。
昔は紙の人形に嫌なこと(災い)を託して川に流していたこと
ひな人形には子どもの紙守り神(お守り)のような意味があること
ひな祭りは子供の成長を願う日ということ
本来は穢れを祓う季節の行事。
ひな祭りは女の子のための行事。
言われても子供のは判りません。
こう言う言い方はどうでしょうか?
これだけでは、イメージしにくいと思いますので、会話調で書いてみますね♪
「 3月3日ははひな祭りよ。」
↓
「ひな祭りって何?」
↓
「 ひな祭りは○○ちゃんが元気で幸せに大きくなれますように雛人形を飾る日なのよ。」
↓
「 なんで雛人形なの?ぬいぐるみはダメなの?」
↓
「 雛人形には、○○ちゃんを守ってくれるお守りだから!昔は、紙の人形を作って川に流したりしていたのよ。」
↓
「 川に人形を流すの?そうなんだ!どうして川に流すの?」
↓
「それはね。紙で作った人形を川に流し厄除や守り雛として祀られていたのよ。○○ちゃんのお守りで代わりに川を流れてくれるのよ」
↓
「私の代わりにおひな様が川を流れ私を守ってくれるのね」
↓
「そうそう」
なんて会話が出来ると良いですね。

女児の初節句にはひな人形を用意し、健やかな成長と幸せを願いながらお祝いをします。
3月3日の「上巳(桃の節句)」※読み方:もものせっく
ひな祭りの由来を簡単に説明。子供にも分かる知って得する楽しい由来
他にも色々な行事があります。
1月7日の「人日(七草がゆ)」
※読み方:ななくさがゆ
3月3日の「上巳(桃の節句)」
※読み方:もものせっく
5月5日の「端午(菖蒲の節句)」
※読み方:たんごのせっく(しょうぶのせっく)
7月7日の「七夕(星祭)」
※読み方:たなばた
9月9日の「重陽(菊の節句)」
※読み方:ちょうようのせっく
ひな祭りは「桃の節句」(もものせっく)にあたります。
ひな祭りの2つの由来
①「人形(ひとがた)」
古くから日本では紙でつくった人形を川に流す「流し雛」が行われており、人形に自分の穢れを移して身代わりにし、水に流して厄を祓っていました。
②「雛あそび」
平安時代の貴族の子どものおままごと遊びです。
「雛(ひいな)」は小さくてかわいらしいものという意味で、ひな祭りの“ひな”の古語です。
これらが結びついて、人の厄を身代わりする男女一対の紙人形ができます。
これがひな人形の原型といわれています。
室町時代になると人形が立派になり、流すものから飾るものに。
上流階級の子女の嫁入り道具のひとつになりました。

江戸時代に桃の節句が女の子の節句に定められると、さらに華やかさを増してひな壇に人形を飾るようになりました。
◆ひな祭りに良く食べられる物の意味
○ひし餅
ひし形のお餅で、色が上から桃、白、緑の3色です。
こどもが健やかに育った欲しいという願いが込められています。
色の意味は、桃(生命)白(雪の純白)緑(木の芽)
○ひなあられ
色の意味は、桃(生命)白(雪の純白)緑(木の芽)。
ひし餅と同じ意味を持ちます。
ひなあられは、関東と関西とは味や形が違います。
関東では、円柱形で甘い味。
関西では丸い形でしょっぱい味。
○はまぐりのお吸い物
はまぐりの貝殻は、対になっている貝殻でなければぴったりと合わないんです。
このことから、良い夫婦を表しています。
○ちらし寿し
縁起の良い具材祝いの席に相応しく、鮮やかな彩りからひな祭りの定番になったとされています。
具材の意味は、えび(長生き)れんこん(見通しがきく)豆(健康でまめに働ける)です。
ひな祭りの由来を簡単に説明。子供にも分かる知って得する楽しい由来
・・・まとめ・・・
いかがでしたか?
ひな祭りの由来を知っているのと知らないでは、楽しみ方も変わってきますよね。
子供に、教えることで感謝することや他の行事に関心を持ってくれると嬉しいですね。
古くから伝わる行事が、年代と共に変化し現代に受け継がれるなんて素敵なことですね。
我が子の成長を願い祝ってあげたいですね。
その買うを、もっとハッピーに。 | ハピタス