今日の朝、ふと WATER BLUE NEW WORLD の歌詞振り返っていたら、歌詞とパート分けめちゃくちゃいいなこれってことを再認識しました。
雑に感想を書き綴っていきます。
(鞠莉)今は今で 昨日と違うよ
(花丸)明日への 途中じゃなく 今は今だね
昨日っていうのが三年生のみでAqoursをやっていた時のことも連想されて掴みでまずグッときますよね。
(梨子)この瞬間のことが
(ダイヤ)重なっては 消えてく
(ルビィ)心に刻むんだ
(Aqours)WATER BLUE
様々な困難に立ち向かったAqours、廃校になる浦の星女学院。
自分たちの歩みを心に残すということ、浦の星女学院という名前を残すということの二つの意味が込められているなって感じました。
(千歌)悔やみたくなかった 気持ちの先に
(果南)広がった世界を 泳いできたのさ
今まで何かを続けることができなくて挫折してきた千歌ちゃんだからこそのこのパートという感じですよね。
そして、たどり着いた先にはAqoursを率いる果南ちゃんがいた。
幼馴染としてではなくAqoursとしての果南ちゃんとの奇跡的な出会い、ドラマチックな歌詞だなって思いました。
言うだけでは叶わないという言葉の重みが凄まじい...
これを千歌ちゃんを一番近くで見てきて過去もよく知る曜ちゃんが歌うと尚更歌詞に込められたメッセージ性に重みを感じられますよね...
そして、動けば変わるんだと知ったよのパートを歌う善子ちゃん。
一期の最終回を思い出しました。
今こそがリアル、リアルこそ正義
個人的にこのセリフがとても好きで印象に残っています。
黄昏の理解者の文学少女ずら丸も含めてセットで好き(やっぱりよしまるなんだよなあ)
Aqoursという仲間を見つけ、ネット世界の虚構の自分の殻を破った善子ちゃんならではのパート分けかと思います。
(3年生)ずっとここにいたい と思ってるけど
(1年生)きっと 旅立ってくってわかってるんだよ
<2年生>だから この時を楽しくしたい
<Aqours>最高の ときめきを
胸に 焼き付けたいから
決勝の後に卒業を迎える3年生メンバーと他の1,2年生のメンバー、言わなくてもメンバー同士の想いは同じでその後の未来、終わりを迎えることはお互い悟っている、だからこそこの一瞬を大事にして全力で臨もうというAqoursとしての想いを踏襲した歌詞だと思います。
終わりを迎えるAqoursがその後別々の道を歩んでいく、でもその気持ちは前向きであろうことが歌詞から読み取れますね。
未来のスクールアイドル達へのメッセージ、そんな風にも受け取れそうな歌詞でもありそうです。
これまで夢に向かって突っ走ってきたからこそAqoursが生まれ、仲間と出会うことができた。
諦めずに夢に向かっていけば楽しく明るい未来、仲間にも恵まれるはずだよといったようななんともAqoursらしい前向きなメッセージが込められているかと思います。
(千歌)今を重ね そして
(Aqours)未来へ向かおう
今があっての未来がある。そんな意味合いの歌詞ですよね。
自分達のこれまでの歩みが巡り巡ってラブライブの決勝という舞台(未来)を用意してくれたということでしょうか。
そして、この先はそれぞれが別の道を歩んでいく。
これまでの歩み、メンバーの想いを踏まえ、この先の未来へ一歩を踏み出していこうということで、Aqoursとしては一区切り、これからは一人一人の新たな人生が始まっていくんだよとそんなことをこの歌詞から想像しました。
やっぱりどこをとってもいい曲だ.....
ということで部分ごとに感想を書き綴ってみました。
全体でみると、
・今までの経験を踏まえたこれまでの歩みについての歌詞
・今この瞬間の気持ちをぶつける歌詞
・この先の未来へと向かっていくための歌詞
とこれまでのAqoursの集大成と言える歌詞構成だなって思います。
本当にいい歌、歌詞なのでぜひみなさんに聞いてほしいなって思います。
公式の試聴動画もあるので聞いてみてほしいところです。