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(我ながらよく耐えたものだ・・・・) 高木十蔵尚芳は、坂原大膳の家来筆頭との自負がある。 十蔵は本城に勤めていた下級家臣、高木要蔵宗芳の 嫡男として、十代より新里家の家来となり、 以降坂原大膳の下で足軽頭から足軽組頭、 足軽大将にまで上りつめた。 新里兵部義正の家来ではなく、気性の激しい 坂原の家来として付き従う身であり、 理不尽な怒りや過度な職務にも耐えて来た。 義正の覚えめでたき峰口左京のような、坂原と 互角に近い立場の者であれば強気にもなり得るが、 坂原の下では口答え一つ許されないどころか、 手や足が飛んでくるのも頻繁で、 その苦労は並々ならぬものがあった。 しかし、義正の計らいも無く坂原一人の評価 だけでは、足軽頭で一生を終えることもあり得た。 坂原が行方不明となって数日、家中では坂原が 屋久か須木江に誘われて裏切ったか謀殺されたのでは ないかと噂され、囁かれた。 峰口左京主従が古竹領に移り、このまま坂原が 戻らなければ、与力三人を別とすれば家臣筆頭は 十蔵になり、父、祖父共に下級家臣とはいえ、 譜代として豊地勢、新里家の家老になり得る 立場である。 (・・・・大膳様がおらぬなら、俺が代わりに なってやろう。むしろ俺の方がいい。 俺は鬼頭でも猪武者でもない・・・・) 義正の豊地勢となって以来、牽引役は坂原と 峰口であり、義正だけでなく坂原への絶対服従を 前提とする十蔵の立場からすれば、異論があれば 敢えて物言う峰口に頼もしさや羨ましさもあり、 剛毅な坂原の一方、坂原とは一線を画す冷静緻密な 峰口に対しても強い印象を持っている。 (・・・・ならば俺が両者を体現しようではないか) 城主の義正としては、左兵衛の意向を汲んだで あろう、本城から来た与力三人が家中を仕切ることに 抵抗がある。坂原不在の現在、十蔵を重臣筆頭 として、家中譜代の二番手や三番手の若者に 任せればいいと考えるが、坂原とほぼ同格の 与力三人を無下にも出来ず、 「俺としても勝手には出来ぬ」 と、十蔵へ率直に事情を話した。 十蔵としても本城とのしがらみは理解している上、 義正に昇格の恩も感じている。 十蔵は自分を重用したい義正の意思を知って 喜ぶと共に、大膳の直弟子とも評された立場上、 坂原の不祥事の悪印象を払拭すべく、 (・・・・俺が豊地勢筆頭として殿を支える) と、義正の支え役として活躍しようと 決意を新たにした。 豊地城の北、須田城の活躍によって森柳と乙羽両家は 滅亡したが、更に東の須木江と東南の屋久(やく)が 国境に接すると、神保領となった森柳乙羽の旧領を 奪うべく攻勢をかけてきた。 両家の勢いに押された須田城は当初の勢いは無く、 北の茅部城や南の豊地城が加勢して対抗するも、 国境は再び大きく押し返された。 その後隠居した城主、須田長一郎貴己に代わって、 本城より譜代家臣の佐武良三景次(さたけ よしぞう かげつぐ)が城主となると反攻に出るが、須木江と 屋久の連合軍の前に決着は付かず、半分程に減った 旧領を維持する状態が続いた。 そのため、豊地城が諸城の応援を受けて古竹を 滅ぼすと、古竹旧領を峰口左京が城主となって 南西方面を受け持ち、豊地城は須田城や茅部城と 連携して、東の須木江と東南の屋久を 攻めることになった。 戦での活躍こそが武将として腕の見せ所であり、 敵が強大、頑強であれば打ち破る喜びも大きい。 十蔵や他の若い武将が仕切るとなれば、 代替わり、世代交代といえる。 (・・・・運が向いて来たぞ・・・・) 十蔵は意気軒昂である。 須田城方面の停滞を危惧した神保城の 梶谷左兵衛は、豊地城の義正に、 「須田城を支え、東部方面の攻略を進めよ」 と指示すると共に、与力達にはそれに加えて、 「豊地城を常時監視、是正させよ」 と明確だった。 「豊地勢の古竹攻略は必然だが、本丸様への 対応といい、振り回されては敵わぬ」 先代当主惟道と違って、現当主惟定を補佐し 神保家を仕切る左兵衛は、先代の弟、 式部大輔惟実(しきぶたいふ これざね)を 後継に支持した義正に警戒を解いていない。 峰口左京が様々に策を用いていたとしても、 肝心の義正の決断が何よりも大きい。 いつものように傍に控える嫡男、 内膳佑宗善(ないぜんのすけ むねよし)に 手の内を明かしてやった。 「須田(城主)の佐武良三もまた旧式部派だ。 強硬な須木江と屋久との攻防で、神保方に叛旗を 翻す余裕など無かろう。このまま東南攻略を 進めてくれればよい」 「毒をもって毒を制す、ですか」 「先日は兵部腹心の大膳が、屋久の調略に乗ったか、 行方知れずになったそうではないか」 坂原失踪の件は豊地与力から報告を受けている。 「猪が逃げたのはいいが、それに代わって兵部を 支えようと、うり坊達も張り切るだろう。だが 不祥事が続くのであれば、兵部の処置も 考えねばならぬ」 “うり坊達”とは、猪武者、坂原大膳の 若き腹心、高木十蔵と他家来達である。 坂原不在の今、十蔵が義正の家臣筆頭を自認して 意気込んでいることは、激化している対須木江・屋久 攻防戦での活躍に明らかで、豊地家中ではいかにも、 「さすが大膳様の一番弟子だな」 と評判が立っているという。 左兵衛からすれば、豊地勢は息子達の世代であり、 何よりも現当主は十一歳の子供である。 自身の高齢も自覚している。 「わしがいなくなれば、おまえが本丸様を支え、 当家を仕切らねばならぬ。決して簒奪する 立場ではない。それ故、わしもおまえも敢えて 城を持たず本城と共にある。おまえに必要なのは 戦の技ではない。政(まつりごと)だ。忘れるなよ」 「しかし、まだまだ戦の世は続くでしょう。 仕切るとなれば割り切るわけにも行きますまい」 「おまえが猪になることはない。欲張らず 戦は他の者に任せろ。仕事を与えていると思え。 実績に応じて優遇してやれ。信賞必罰、 是々非々で応えろ。よいな」 「・・・・かしこまりました」 おとなしく聴き入れた宗善だったが、伝え聞く 東部戦線はにらみ合い多く、こう着状態といえる 戦況である。 左兵衛の姿勢は、常に状況を把握し、先を読み、 万事慎重に抜かりなくとは分かるが、聴けば理解出来る というものであって、宗善独自の考えに合致している わけではなく、代わりが務まるかは宗善自身、 確信は持てない。 これまでの戦も前線に立つでもなく、 外交に活躍もなく、本城で父に従う地味な 近習の一人といった立場にあった。 諸城では、年下の若者達が軍勢を率いて戦を 繰り返し、所領を切り盛りし、最近ではほぼ同年の 峰口左京が六万石の城主になっている。 (・・・・俺は未だに、父にくっ付いた 見習い弟子に過ぎない・・・・) 宗善は何も為していない自分の非力ぶりに 鬱屈した気分だった。 それを察してか左兵衛は、 「遅かれ早かれ皆死ぬが、わしは先、 おまえはまだだ。慌てず欲張らず学んで行け」 と、先を見据えた判断を促すが、 「寿命は誰にもわかりませんよ」 宗善は静かにも苛立ちを示した。 「どうせ死ぬからと怠ける気か。只飯は許さんぞ」 「逆です。いつも父上にくっ付いている身が 情けなく、じれったく思います」 「・・・・青いこと抜かしおって・・・・戦略も政略も 必要とあれば一生ものだ。場合によっては 一代では済まぬ。十年二十年の下積みが嫌では 到底務まらんぞ」 「しかし、今必要なことは今行うべきであって、 見過ごすわけにまいりません」 「見過ごしてはおらぬ。そうならぬように 目を配っておる」 「足りません」 宗善は断ち切るように言った。 「ほう・・・・何か考えがあるのか」 「私も東部戦線(須木江・屋久戦)に 加えて頂けますように」 「ふん、そのことか・・・・出しゃばるな。 あれは須田と豊地に・・・・」 「古竹攻めでは諸城上げて援軍を出して、 東部戦線で援軍を出さないのは筋が通りません」 「援軍は茅部と豊地だ」 「足りません。せめて本城からも出すべきです。 私が行きましょう」 「おまえは役目が・・・・」 「私が仕切るわけでなく、本城からの増援として 向かいます。あまり偏れば要らぬ不信を招きます。 私が行けば、彼らも本城の協力として 納得するでしょう」 左兵衛は、旧式部派の須田城の佐武や豊地城の 新里を警戒した結果として、援軍派遣に消極的 だったが、それによって信頼が揺らいで逆に 警戒されては、今後の方針に支障を来しかねない。 宗善は毅然として、 「敵味方問わず、常に相手の立場も考えろと 父上は仰せでありました。本城からの援軍が 彼らにとって有益かどうか、明白と存じますが」 「うむ・・・・」 左兵衛は迷ったらしいが、宗善は続けて、 「領内で公平を欠く措置は避けるべきです。 本城もしっかり協力されますように」 「そこまで申すなら・・・・だが、おまえは現場を 知らぬだろう。参陣しても余計な口出しをするな。 指揮は須田と豊地だ。欲張るなよ」 「無論承知、では、よろしいですね?」 「・・・・勝手にせぃ」 左兵衛は苦い顔である。 「では、以後、東部戦線での我が本城の加勢、 許可して頂けますか?」 「・・・・ああ、わかった、任せる」 「ありがとうございます、必ずや成果を上げて 御覧に入れます」 宗善はいかにも奮起満面で、慌ただしく 部屋を出て行った。 (奴も意外にうり坊だったかの・・・・) 宗善は須田城に連絡すると後日、 本城から三千の兵を率いて出陣した。 左兵衛は広間で一人、外の景色を眺めた。 (・・・・わしは隠居はせぬぞ・・・・)
by huttonde
| 2018-01-13 03:30
| 漫画ねた
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