堤幸彦のメモについて、AKBのメンバーはもっと敏感になったほうがいいし、特に落ちたメンバーもこの動画から得られるものがたくさんあるから吸収しろ。
私は自分でああかなあ、こうかなあ、と、見たメンバーのいろんな点を観察して、二重三重にチェックしとる。
それで、第一印象が正しいのか誤っとるのか、アタリマエの演技に思えたとしても、なんか意図があったんじゃないか、とか、イロイロ考えてまう。
けど、堤幸彦は、ほとんどメモ取ってない。
興味が湧かんかった子については、"不採用"とか書くだけで、自分はどういう理由で不採用にしたかなんか書くつもりないやろ。
私は、採用された子も、不採用になった子も、どういうところが評価ポイントで、どういうところがダメなのか、めちゃくちゃ事細かに書く。
だから、私も感想を、最初は自分目線で書いとったんやけど、堤幸彦がメンバーに対して、興味を持ったことだけ書いとるのに気づいて、・・・私はそういう発想は、落ちた子のためにならんからキライなんやけど、
世間一般のオーディションってそうなんかなあ、と思いついて、途中からは堤幸彦観察記になった。
やっぱ私みたいなんが特殊なんかな。
この動画をメンバーが観て、堤監督がどういうところに興味を持ったのか、いろんなメンバーについて見比べる、というのもアリと思う。
堤監督がメモしたのは、やっぱいい演技をしていると思ったからだし、メモしようとしてペンは取ったけど、書かなかったところは、ちょっとはいいと思ったけど、メモするには足らんかったということやろなあ。
そうやって、自分がどのように評価されているか?について、もっと敏感になって欲しい。
メンバーの多くはたぶん、ウラでみんなで誰が良かったか議論してくれる、と思うとるやろけど、堤監督が観て、せいぜいメモの中から、いいと思ったメンバーについて補足でスタッフらになんか聞く、程度やろ。
堤監督のメモに書いてもらえんかったら、議論の土俵にも上がれん。
それはたぶん、どのオーディションでも同じやな。
そういうのを理解して、なんとか期待に応えられるパフォーマンスを心がけて欲しい。
それで、とりわけなっつんとゆかるんの並びを見たら、演技もアドリブも、全部において、堤監督の意図を汲んだ上で、印象深いことを言えとる。
仮に堤監督が疲れていてスルーしてもた表現があっても、いろんな表現をマシンガンのように重ねてくるから、どうしたって印象に残ってまう。
逆に、自分がいくら頑張っても、人並みの表現ならば、目には留まらんからな。
人並みだけど頑張っている、なんて評価してくれる人間なんていないし。
ゆかるんの場合は質問が自分の持ちネタばっかやったし、運営が、最初からゆかるんを採用したくて、敢えてゆかるんに有利な質問を用意した可能性はあるけど、そう思わせられるというのも、努力の積み重ねやからな。
私もひいき目あるけど、どの質問でも監督の意図にいっちゃん合っていたことが言えていたのはゆかるんやし、ゆかるんはたぶん主演と思う。
はつかは印象的やったし意気込みが違うし、ロミオやジュリエットじゃないとは思うけど、印象的な役になるんちゃうか。
はつかのために台本書き直してもオモロイと思うし。
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