ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~

ブラックジョークを含むアメリカンジョークを中心に、英語学習の合間に気晴らしで読んできた様々な英語のジョークから面白いネタを選び、日本人の感覚に合うようにアレンジして、日本語で紹介します。欧米の小ばなしにはそのようなものが多いため、ちょっとアダルト系のものも含まれることをご了承ください。笑いやユーモアは心の潤滑油。日常の中の気晴らしのページとしてお楽しみください。

(今日のジョーク)中国ジョーク ~第1弾~

お題「人工知能(AI)の進歩で世の中はどう変わるか?」

(その1)

マサチューセッツ工科大学(MIT)の人工知能とロボット工学の研究者たちが、自動的に泥棒を判別して発見し、捕まえる画期的なロボットを発明した。

この発明は犯罪対策に悩む世界の国々から注目を集め、さっそく、各国に試験導入され、テストが行われた。

 

その結果、このロボットは、

アメリカでは40分に1人の割合で泥棒を捕まえた。

イギリスでは30分に1人の割合で泥棒を捕まえた。

フランスでは20分に1人の割合で泥棒を捕まえた。

イタリアでは10分に1人の割合で泥棒を捕まえた。

 

しかし、中国では、ロボットが泥棒に盗まれてしまった。

 


(その2)

成長著しい中国は、宇宙開発でも力をつけてきた。

習近平国家主席は、アメリカがかつて月に宇宙飛行士を送り込んだのに対抗し、中国は太陽へ有人飛行させると宣言した。

 

しかし、特別研究チームが調査した結果、太陽に近づくと、宇宙船も宇宙飛行士も熱で溶けてしまうということがわかった。

 

中国では、この指摘に基づいて太陽への有人飛行計画の大幅な見直しが行われた。

その結果、完璧な対策が考えられ、次のように報告書にまとめられた。

 

「夜のうちに近づけばよい」。