わたしのみち

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書道始めました

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自宅から見える金剛山がうっすら雪化粧です。

昨夜、珍しく天野山*1へお客様をお送りしまして、
大阪人としては珍しい雪にドキドキしながら車を走らせました。
雪と言ってもうっすらですよ?
でも道に出来た轍は凍ってるんじゃないかとヒヤヒヤしました。

領収書に書いた文字がミミズで笑いが止まりませんでした。


夜中の雪の降る山中で事故を起こしたら大変と慎重にもなりましたが、
スリップして事故ってるタクシーが・・・
一応停まって声を掛けましたが「連絡はついてるから」とのことでお大事にと現場を離れました。

書道を始めました

昨年(と言ってもつい数週間前)から宣言していた書道を本日から始めました。
せっかくなので毎回ブログに残していこうと思います。

小6で辞めてしまった書道です。
「初めて?」と聞かれ、経歴を話すももう30年も経っていれば初心者です。
道具も子供の書道道具は簡単に選んでいますが、大人用と別なのかしら?と知識はありません。
年末の申し込み時に「とりあえず手ぶらで来ます!」との宣言通り手ぶらで訪問。

最初は先生のところで道具を買いたいとお願いしていたのですが、
「ごめんね~忘れちゃったので、これ使って」
先生の道具をお借りして書きました。

作品はもちろん見た目にも素敵な先生です。
シュっとしていて背筋が伸びて美しい人なんですが、
子供の御稽古の時もたまに抜けてる(失礼!)ところが好感度を上昇させます。

お手本


年始1回目にふさわしく「初春」

書道1号


どうでしょう?
30年のブランクの割には書けてるんじゃないかな~と自画自賛。
でもハネ・ハライに筆遣いの雑さを感じますね。

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感想

初めてなので当然他の生徒さんとの面識もありません。
ですが、それぞれがおしゃべりしながらも自分の書に気持ちを向けているので、
私も筆に気持ちを最大限集中させて書くことができました。

昔から「初」の右肩のトメや「春」の最後のハライの部分が苦手だったけど、変らず難しさを感じました。
書道ってサラサラと書くイメージを持っていたのですが、
「あ、筆運びはもっとゆっくりでいいんだ」ということが今日の気づき。
筆をねかせてるつもりなく書いていても、ゆっくり書くことで立てることに気を配れるし、
筆に付く墨の量にも気を配ることでしっかりとした字が書けるんだなぁと。

自宅でも時間を作って練習したいと思います。
墨の香りが漂う中、とても集中できた2時間でした。気持ちよかったです。

*1:和泉の奥地