suzu@kick diary

とあるキックボクサーの九転び十一起きな物語が現在、進行中です。

究極の触り心地

タオルの使用枚数が多いというのもあって、
タオルは質よりも量というスタンスであった。
多いときはジムで2枚、家で2枚となり、それが毎日だと
かなりの枚数になってしうからだ。
タオルに何かを求めるほどのこだわりもなかったので、
とにかく安いものを適時買っていた。
今まで使っていたタオルのほとんどは、100均で購入したもの。
特にそれで不満を感じたこともなかったし、
いつものタオルをいつも通り習慣的に使っていた。

だがしかし、なのである。

さほど興味もなかった今治オーガニックコットンのタオルを
たまたま薦められて使ってみたのだが、驚いた。
それはそれは今までにない気持ちよさであったのだ。
いつまでも拭いていたいと思わせるほど、
肌を包み込むような柔らかさにうっとりしてしまった。
タオルを顔にかけてこれはすごいぞとしばらくその状態で
心地よさを堪能した。

なんでもっと早く知っておかなかったんだろう、という後悔は
これまでの人生でたくさんあったが、
その中でもこのオーガニックタオルのそれは、
度合いでは上位に位置するといってもいい。
本当にもっと早く知って、そして使っておきたかった。

f:id:suzukiyuta3104:20180111141405j:plain

吸水性も抜群で、さっと身体をなでるだけで
水分を残すことなく吸い取ってくれる。
そして水分を含んだ状態であってもその柔らかさは全く失われない。
安物だとこうはいかず、水分を含んだタオルは繊維が固まってしまい、
肌に刺激が強すぎてしまうのだ。

オーガニックコットンのタオルというのは、
洗いを重ねるごとにその繊維は柔らかくなり、
もっと肌に優しくなじんでくるという。
実際洗って乾燥させたタオルには、洗濯後特有のゴワゴワ感は
皆無であった。

値段の差というのはこうゆうところに出るのだろうか。
お安くない値段であるが品質にこだわったものになると、
こんなにも違うものなんだなと思った。

安さもときには大事な要素ではあるが、
一度その快感を覚えてしまうと、僕はそれ以降、
現金なもので安いタオルを使う頻度が一気に少なくなってしまった。

端っこに追いやられた以前使っていたタオルを見ては、
「おい、どうして使ってくれないんだよぉ」と
言われているようで少し居心地が良くない。

しかし雑巾に使うにはかわいそう過ぎるしな、、、
はてさてどうしたものか。。