id:kawakubox [@kawakubox] です。
SpeeeではSEO事業のバックエンドシステムを担当しております。
年明けて間もない2018年1月7日(日)にSplathon#7を開催したので、今回はそのレポートをお届けします。
前回(Splathon#6)が2017年11月4日なので、あいだ2ヶ月のスピード開催となりました。
最終的なイベント参加者数は
- 出席 132人
- 懇親会参加 109人(小学生等除く)
と過去最高となりましたっ!!
Splathonとは...
いつも通り、 Splathonの定義から。
「スプラソン」(Splathon)とは、スプラトゥーン(splatoon)とマラソン(marathon)を組み合わせた 株式会社Speee発祥の造語で、複数の参加チームが、マラソンのように、 数時間から数日間の与えられた時間を徹してSplatoonに没頭し、戦果を競い合うゲームイベントのことをいいます。
※実際は、数日間に渡る開催はまだありません
大会編
コンセプト
今回は初心に立ち返り企業対抗戦カラーを強くしようというねらいがありました。
そのため対抗戦はエントリーする上でのレギュレーションを厳しめに設定しました。
具体的にはイカの文言です。
- 1チーム50%以上のメンバーがその企業・法人に就業/在籍している従業員であること
- 従業員の家族は企業に属するメンバーとしてみなす
- OB, OG としての参加もOK
レギュレーション
これまでの大会と比べて大きな変更はありません。異なる点は決勝トーナメントを行わない点です。
- 対戦マッチング方式:スイスドロー
- 4回戦まで行う
- 決勝トーナメントはなし
- 1試合あたり2ゲーム行い勝ち点制(勝ち:3pt、分け:1pt、負け:0pt)
- 1試合目は先行チームがルール、後攻チームがステージを選択
- 2試合目はその逆
- ブキ、ギア、サブギアへの制限はなし
参加チーム
# | チーム名 | 企業名 | 出場回数 |
---|---|---|---|
1 | スクイッ堂 | *****1 | ** |
2 | ビズリイカ | BizReach | 4 |
3 | デカLINE | LINE | 2 |
4 | アマイイカ | Donuts | 初 |
5 | Cytoon | Cygames | 2 |
6 | イカネット | マイネット | 2 |
7 | あさりです しるしるー | しくみ製作所 | 7 |
8 | すげーイカ | adways | 初 |
9 | ikaスタジオ | datum stadio | 初 |
10 | 都立道玄坂高校iCA部 | CyberAgent | 5 |
11 | Ajitoon | VOYAGE GROUP | 初 |
12 | く | ドワンゴ | 7 |
13 | スペースイカベーダー | タイトー有志の会 | 2 |
14 | 【イカ のレシピ 20,410品】 | cookpad | 初 |
15 | 青いR | リクルート | 4 |
16 | セガサトゥーン | セガ | 初 |
17 | グーグルが丘団地 | Googleイカ部 | 5 |
18 | プロモデラーYJ | Yahoo! JAPAN | 2 |
19 | 1日1万回感謝のクイボ | PicApp | 2 |
20 | ヌリカエ | Speee | 7 |
21 | 念のため会社にはSwitchドックを設置している | ピクセルグリッド | 2 |
22 | とらふぐ食べたいンゴwwwww | NHN PlayArt | 3 |
23 | イカクロ | インテリジェントネット, オズ | 2 |
24 | cave塗ります | ケイブ | 初 |
企業としての初参加が7チーム。
前回初参加から続けての参加も8チームとなっています。
対抗戦
- これまでの大会で上位常連の「く」「都立道玄坂高校iCA部」
- アメリカ西海岸から強力な助っ人を連れてきた「グーグルが丘団地」
- 『第3回Splatoon甲子園』近畿予選準優勝プレイヤーを有する「とらふぐ食べたいンゴwwwww」
- 転職やOB枠の活用で強力メンバーが加入した「デカLINE」
あたりが、コミュニティ内での前評判が高かったです。
スイスドロー4回戦を終えての結果はコチラです。
数少ない弊社の勝利シーンを収めた写真、いい笑顔。
決勝
今回は時間の関係もあり従来の対抗戦で行っていた決勝トーナメントはありませんでした。
しかし、2チームが勝ち点10で並んだので急遽決勝を行うことにしました。
対戦形式はスイスドローと同じで対戦を行います。
2ゲーム終了後に引分けとなった場合には、ルール:ナワバリ、ステージ:ランダムによる一本勝負で決着をつけることにしました。
1戦目[ガチエリア - チョウザメ造船所]は「とらふぐ食べたいンゴwwwww」の先勝。
2戦目の[ナワバリ - バッテラストリート]、タイムアップの時点では会場にいた大半は「都立道玄坂高校iCA部」が取り返したように思っていました。
が、結果は「とらふぐ食べたいンゴwwwww」が2%強の差をつけての勝利!
「とらふぐ食べたいンゴwwwww」のメンバーもリーダーを除いて負けたと思ったとのこと。
ちなみにリーダーは、例の近畿大会準優勝プレイヤーです。さすがっ!
表彰
今回から優勝チームにはトロフィーを授与。
トロフィーあるだけで、大会っぽさが増しますね。
懇親会
今回もケータリングサービスでの懇親会。
設営編
ここからは設営周りのお話をします。
配信まわり
この辺はノウハウを持っているドワンゴさんにお願いしました。
当初のプランでは、ニコ生×2、OPENREC×1 で配信しようとしておりました。
しかし OPENREC 配信がうまくいかず、結局のところニコ生×2での放送となりました。
次回はリベンジしたいですっ!
ネットワークまわり、ほか
前回は3並列(プラベ3部屋)の構築でしたが、今回はこれに試遊卓を追加しました。
図上では、Switch全台が外部インターネット網へ繋がっていますが、イカッチャ裏モードでのプラベのため外部へのパケットが流れることはない(はず)です。
用意した機器
- モニター × 34
- LANハブ
- 16port × 4
- 8port × 1
- 5port × 2
- プロジェクタ × 2
- 電源タップ x 20以上
- LANケーブル 多数
- HDMIケーブル 多数
設営おまけ
設営中、長めのLANケーブルが枯渇したので10年振りにケーブル自作しました。
運営編
前回の大会後に収集したアンケートを参考に、今回注力すべき点を運営メンバーで揉みました。
Splathonコミュニティーができてから丸2年以上が経過しています。
初参加の方から内輪感があるという回答もあったので、「イベントを通じてコミュニティに溶け込みやすくする」というゴールを設定しました。
その一つが、今回新たに導入した「イベントオリジナル名刺」になります。
用途は、対抗戦前や懇親会などで交換し、その後Slackで声をかけやすくするというのをねらっていました。
ほかにも設備面多数の意見が寄せられたので、比較的取り組みやすかったイカのような点を盛り込みました。
- 試遊卓(フリープレイスペース)の増設
- 次の試合のチーム向けに待機席を用意
- 懇親会でのフリープレイを可能にする
他には、イベント自体の開始時間を早めたり、1試合あたりの想定時間を15分→20分へと見直し、告知した試合数をキチンと回せるよう見積もりました。
反省点
アンケート結果は出揃っていないですが改善点も見えています。
- イベント開始時間になってもSwitchドックが揃っていない
- 各プラベ部屋の進行役の負荷が高かった
- 懇親会のドリンク数見誤った(途中で枯渇した)
- and more...
所感
今回は、イベントが過去最高の仕上がりになったという自負があります。
配信チャネル増やたり、試遊卓設けたり、コミュニケーションツール(名刺)作ったりと多くのチャレンジができました。
また、コミュニティ活性化という観点から、前回初参加からの継続参加が8チームと多かったのがうれしかったです。
Splathon#7 のKick-Offは一月前だったのですが、年末年始を挟んだことでカレンダー上の日数より体感は短く、直前の3日間はかなりバタバタしていた感じです。
用意できる機材のキャパシティや、開催時間もすでに限界に達した感もあり、イベント自体をスケールできるイメージが湧かないのが今の思いです。
みんなで知恵絞ればまだまだやりようはあると思うので、次回に向けてカイゼンしていきたいと思います。
それでは Splathon#8 をお楽しみにっ 👋
ツイートまとめ
Splathon関連の過去記事
tech.speee.jp tech.speee.jp tech.speee.jp tech.speee.jp tech.speee.jp
*1:大人の事情というやつです