米Googleは1月11日(現地時間)、現行のすべての「Chromebook」モデルの「Meltdown」対策状況を一覧できるリストを公開した。
Meltdownは、今年に入ってIntelやAMD、NVIDIAなどのプロセッサで発覚した脆弱性の1つ。プロセッサの「投機的実行」という機能を利用することで、メモリの保護領域へのアクセスを可能にしてしまうというものだ。OSへのパッチ適用で対策可能といわれている。
Chromebookのユーザーは、このリストで自分の端末の対策状況を確認できる。「CVE-2017-5754 mitigations (KPTI) on M63?」という項目が「Yes」あるいは「Not needed」になっていればそのモデルはMeltdownについては問題がないという意味だ。「No」であれば、アップデートが必要。「EoL」はEnd of Lifeの略で、サポート対象外なので対策は提供されないという意味だ。EoLになっているのは「Samsung Series 5」など、2011年発売の初期モデルだ。
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