DMMグループが始めた仮想通貨取引所のDMM Bitcoin。1月10日にサイトがオープンし、11日より口座開設の申し込みを開始しました。ビットコインを含む7種の通貨を取り扱い、レバレッジ取引も可能なDMM Bitcoinの詳細についてご紹介します。
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株式会社東京ビットコイン取引所が社名変更しDMM Bitcoinを開設
2017年12月12日、金融庁から仮想通貨交換業の認可を受けている株式会社東京ビットコイン取引所が「株式会社DMM Bitcoin」へと社名を変更。そしてサービスやシステムを新たに、DMM Bitcoinを開設しました。
DMM Bitcoinの取り扱い通貨は7種類
DMM Bitcoinでは、ビットコインを含む7種の通貨を取り扱っています。
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・リップル(XRP)
・ライトコイン(LTC)
・ネム(XEM)
このうち現物取引が可能な通貨はビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のみ。ほかの取り扱い通貨はレバレッジ取引が可能です。アルトコインでレバレッジ取引ができるのがDMM Bitcoinの大きな特徴。レバレッジの倍率は5倍で固定されていますが、今後ユーザーの声や状況に合わせて改変される可能性もあります。
各種手数料は?
DMM Bitcoinの取引手数料はすべて無料(ロールオーバー時には建玉金額の0.04% / 日のレバレッジ手数料が発生)。さらに円貨と仮想通貨の入出金に関する手数料も無料なのは大きなメリットになりそうです。
※銀行手数料は自己負担
※BTCのマイナーへの手数料は0.0001以上で出金予約時に指定
※ETHのマイナーへの手数料は0.001固定
アプリにも対応。取引ツールの操作性に注目
DMM Bitcoinのもう一つの特徴として、使いやすい取引ツールにも期待が高まっています。PCの取引画面では、より快適でスムーズな取引をおこなうためにレイアウトを自分の好みにカスタマイズすることが可能なようです。
また、PC版取引システムに匹敵する機能を搭載したアプリも。「ワンタッチ発注機能」やポップアップ、レートアラート機能など初心者から玄人まで使いやすい操作性も魅力です。
追記:DMM bitcoinのアプリもリリース
DMM Bitcoin iOS
DMM Bitcoin GooglePlay
DMM Bitcoinへの登録方法は?
DMM Bitcoinで口座を開設するステップは特に難しいことはありません。大まかな流れは以下の通りです。
①メールアドレスの登録・認証
②パスワード設定
③本人登録設定(情報入力)
④本人確認書類のアップロード
⑤携帯番号認証
仮想通貨市場で広く展開するDMMグループ
DMM Bitcoinを運営するDMMグループは仮想通貨のマイニング事業にも参入し、2018年の春にはDMMグループが運営する仮想通貨販売所「cointap(コインタップ)」もオープン予定です。
DMMグループはゲームや動画、電子書籍、FXなど広く事業を展開する企業ですが、仮想通貨市場でも勢いのある企業として話題を集めています。今後の動向にも注目したいところです。