117「真理を問う行動5.7」報告
■今回は名古屋から生田さんが参加して下さいました。せっかくのことだから是非本部前で行いたいというご希望があり、また私も本部前に行ってみたいという気持ちがあり、松濤本部前での行動となりました。渋谷駅前で活動するうち、そこで使用していた拡声器が私達にとってなくてはならないものになっていましたので、それをそのまま携行し、使いました。久しぶりの本部は、いつも2名立っていた警備員も解雇されたのか見あたらず、私達向けへの敷地内立ち入り禁止の張り紙もなく、静かな昔の玄関前風景に戻っていました。拡声器の第一声を放ってから、やはり本部職員に気持ちのゆるみがあったのだと思いますが、しばらく誰も出て来る気配はありませんでした。そのうち、見慣れた人物がひとり現れ、「警察を呼びます」というこれまた聞いたことのある言葉を使い、そのうち2名の警官が自転車でゆっくりと私達の前を通り過ぎて、本部建物の端で停まりました。2名の警官はそこで本部職員の訴えを聞いていましたが、そのまま私達を遠くから見ているだけでした。本部職員は仮処分命令が出ていることを説明し、警官がアクション(私達を捕まえるとか)を起こしてくれることを期待していたのでしょうが、残念ながら何もしませんでした。
そのうち、澤拓氏が駆けつけ、至近距離まで顔を近づけて、拡声器の使用を止めるよう、その言葉を何度も繰り返しました。この場面で遠巻きにしていた2名の警官が私達に近づいて来て、澤拓氏とのやりとりを見守り、澤拓氏の手が私に触れようとしたり、マイクに触ろうとした時に、警官がすかさずそれを抑える行動を取りました。ここで、警官は物理的な接触を抑えることを第一に考えていることが分かりました。ですから、澤拓氏が本部内に引っ込んでしまうと警官も初期の定位置に戻っていました。
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