☆ Acronis True Image を BartPEに組み込む
2010.8/5
時代はXPからWin7にじわじわ移り変わっているようなので少し修正.
WindowsPEに組み込む(魔法のキキⅡ)
Windows7やVなんとかをお使いの方はもちろん,XPユーザーにもお勧めします.WindowsインストールDVDは不要で,場合によってはTrueImageのインストールすら不要です.対応しているTIは9Home~2010,Personal2,LE,DiscWizard.
AIKをダウンロード,WinPe-tch Directのダウンロード,ダウンロードしたAIKの場所を指定,TrueImageのファイルとプロダクトキーを指定.それだけでISOファイルが作成できます.
BartPEへの組み込みは今までと同じく↓を参照してください.
(memo)本人ですら忘れている変なファイル
Acronis True Image は、パーティーションをイメージとして、ひとつのファイルに保存できる。
本来はWindows上で保存して、TrueImageのブータブルCDから起動して復元する。
ただ、そのブータブルCDは、良くも悪くも、Linuxベースだ。
長所:速い
短所:一部のハードに未対応
その、
ハード未対応をカバーするために、
BartPE上から起動することが必要になることもある。(9Home/10Home/Personal1,2。)
また、
TIのブータブルCDとBartPEをマルチブートしてもいいかも。
さらに、
インストールファイルも入れてしまうとか。
プラグインの導入方法 - TrueImage Home の場合 (
TrueImage part17 スレより)
プラグインは、TrueImageのインストール時に、
カスタムセットアップを選び、追加しておく。
もし、TIをインストール済みなら、コントロールパネル_アプリケーションの追加と削除 から、追加をしておく。
ちなみに体験版でも出来ます。リストアのみですが。
日本語 / English
念のため、PE Builderは、最新バージョン(3.1.10a)を使ってください。
また、Nu2Menu / nu2shell プラグインは絶対に有効にしてください。
CDを開くとNu2がでてうざい! って人は、ISO作る直前にautorun.infを削除。
ドライバは入れておくことを強く勧めます。ドライバの組み込みを参照。
特に、UBCDドライバはいいかも。
[実際に組み込む]
まず、Pebuilderのフォルダの中のPluginフォルダに、TrueImageHomeという名前のフォルダを作る。
TIのインストール先のTrumeImageHomeフォルダの中の、BARTPEフォルダの中身を、全部PluginフォルダのTrueImageHomeの中にコピーする。
でなければcorrectfile.cmd (ファイル収集バッチファイル) を使うと楽かも。
また、Explorer&IEプラグインを入れるときはショートカットプラグインなどを使おう。
TrueImage専用なら、標準のNu2Shellで十分でしょうが。
その他は、通常通りのビルドでOK。
よくわからなかったら、PE Builder のコーナーのトップから読みましょう。
プラグインの導入方法 - TrueImage Home の場合 (もう一つの方法)
面倒なのでさらっと。
上で説明したのは、Acronisの、純正プラグイン。バイナリはBartPE用のものだ。
機能は、バックアップ/リストア のみ。(だったはず)
つまり、マウントとか、Windows上で動くのに比べて、多少機能が制限されている。
ここで、非公式のプラグインを使って、Windows上で動くバイナリをそのままBartPE上で動かすこともできる。(機能制限なし!)
...ですが、現在そのプラグインの配布はしていないよう...
TrueImageのwikiにリンク自体はあります。
みんな探すの面倒くさいと思うので、ミラー+改造しておきますね。mustang氏が復活するまで。
9 Home (最新にアップデートしてから!)
10 Home
ちなみに、9Home用のは、Personal2用プラグインのベースにさせていただきました。
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プラグインの導入方法 - True Image Personal 2 (TIHome9ベース)の場合
パソコン中上級者からはあまり評判のよくないソースネクストですが、今回はすごいです。
なんせ、1980円で、シリアルATA対応!なのだから。
でも、やっぱり完璧にはできないだろうな、ということで、
つ BartPE
まず、プラグインをダウンロードします。
同時に、TrueImagePersonal2をインストールしておきます。
プラグインを解凍したら、pluginフォルダにコピーしておきます。(いつも通り)
そしたら、
CorrectFiles.cmd
をダブルクリックで実行。(フル版/軽量版等選択可)
実行後にファイルがコピーされていれば(Filesフォルダができる)、OKじゃないかと。
なお、このプラグインは、Paul Larini氏によるTrueImageHome9用を74part4が改変して作ったものです。
また、LinuxのExt2/3,ReiserFSを読めるようにするプラグインをオプションとして同封しています。
その他は、通常通りのビルドでOK。
もちろん、Readmeは読んでおいてください。
よくわからなかったら、PE Builder のコーナーのトップから読みましょう。
なお、ドライバー(UBCDドライバー等)は必ず入れておきましょう。
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True Image LE の場合
前にそれらしき物作ったが完成していなかったような...
WinPE2.1への組み込みに成功しているのでそちらを試してください.
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True Image 8 Personal の場合
春香過去のものですが,一応残しておきます.あと私は春香派ではなく律子派です.
本体をダウンロードしたら、BartPEをビルドするパソコンにインストール。
他のバージョンのTrueImageがあったら先にアンインスト~ル アンインスト~ル すること。
(←*私は元ネタは見たことないですよ!ミクバージョンよりMEIKOバージョンがいいな、と思っただけでw)
プラグインはここから持ってけ!
Personal2版を元に作ったので、TIP2にやり方は似ています。
PE Builder のpluginフォルダにぶち込んだら、correct.cmdを実行してください。ファイルを収集します。
(なお、Program Filesが標準の場所ではないときは自分で収集してください。)
あとは、普通のプラグインと同じようにして、組み込めばいいだけです。
反則な、簡単パッケージは
⇒ 新しいバージョン(一番上)があるみたいなので不要でしょう。
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True Image 8 / 7 の場合
...いつのお話でしょうか.
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プラグインの導入方法 - True Image Personal (TI6ベース)の場合
せっち屋えぶろーぐ by ike@九州さん
からファイルをダウンロードする。(左の、ふぁいるおきばね。)
プラグインの作者さんがよく組んでくれているので、そんなに注意事項はないです。
解凍したフォルダを、プラグインフォルダに入れればOK。
ただし、シリアルキーを入力する必要がある。
まず、True Image Personalをインストールした上で、レジストリエディタを起動する。
次に、HKEY_LOCALMACHINE\SOFTWARE\Acronis\TrueImage\Settings を開き、keyの文字列(シリアルキー)をコピーする。
プラグインの、acronis.inf を開き、******** を、さっきのシリアルキーで置換する。
あとは通常通り。RAMドライブにある程度容量が必要なので注意。
PEの作り方がよくわからなかったら、PE Builder のコーナーのトップを。
なお、ドライバー(UBCDドライバー等)は必ず入れておきましょう。
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おまけ:無料でバックアップ&リストア
TrueImageの体験版は、15日間バックアップ可能。
そのブータブルCDやPEプラグインはリストアのみ可能。
つまり、体験版でバックアップを取っておけば、TIブータブルCDやBartPEを使って、無料でリストアが出来る。
...でもまぁ、フル活用するなら買ってしまったほうがいい気もするが。