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「会社での評価が低い人」が最大限に自分をアピールする8つの方法

「会社での評価が低い人」が最大限に自分をアピールする8つの方法

 
がんばっているつもりなのに…会社での評価が低いです。もう転職しようか悩んでいます。

 

 

会社のでの評価、または上司からの評価が低くて悩んでいませんか。転職をすることも一つの方法なのですが、もう一度会社内で自分を最大限にアピールしてみてはいかがでしょうか。※転職エージェントや転職サイトを紹介する記事ではありませんので^^

 

どうも、ねこひげ先生(@dr_catwhisker)です。

今回は「会社での評価が低い」という人が心がけるといいアピール方法について書きたいと思います。アピール上手になって会社での評価をあげましょう。

 

 

 目次

会社で評価が低いのアピール下手かも

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あなたは「一生懸命にやっているのに、がんばっていないと思われてしまう」とか「人一倍仕事量をこなしているのに会社での評価が低い」ということはありませんか。

 

世の中には行動的で自分をアピールすることが上手な人がいます。このようなアピール上手さんは、外向的な人に多いです。逆に内向的な人間で「縁の下の力持ち」的に重要な仕事をモクモクとこなしてはいるけれども、目立たないせいかあまり会社から妥当な評価されないと感じている人がいます。

 

あまりにも、もったいないですよね。自分では一生懸命に仕事をやっているのですから。

 

会社で評価をするのは上司です。上司も人間です。つまり、AIやロボットと違って感情があります。感情ある人間なので評価も単純に仕事量をこなしているからという理由だけでは評価しません。というか、できません。

 

すべて有能な上司とは限らない

上司は選べない…ざんねん

すべて有能な上司とは限らない

有能な上司でリーダーシップもあり、人事評価への知識も豊富にあるような人物の下で働くことができれば、あなたも適切な評価をしてくれたかもしれません。

 

ただ、お気付きの通り、上司になる人が全て有能とは限りません。無能な上司だからダメという話をしたいのではありませんが、どのような上司の下につくかで、自分の評価が左右されてしまうのです。

 

忘れてはいけないのは評価をするのは上司、つまり人間です。そこには、どうしても感情が入ってしまうのです。会社によっては評価制度で数字や実績に重きおくような仕組みを導入している会社もあるかもしれませんが、やはりそれを運用するのも人間です。

 

もし、あなたが会社で認められたい、将来的に出世をしたいと望むのであれば、ある程度は自分をアピールすることも大切です。相手が人間であればアピールすることで評価も変わってきます。

 

そこで、今回は「普段からこれだけはやっておこう」というアピール方法をご紹介します。できるものから実践してみてください。

 

自分をアピールする8つの方法

①背筋を伸ばす

「有名人にはオーラがある」とよく言われています。僕はスピリチュアルなことは全くわかりません。だからオーラも見えませんが、きっとオーラがあるという人は姿勢がいいのだと思っています。

 

猫背のように姿勢が悪いと、どうしても「自信がない人」という印象を与えてしまいます。また、姿勢と気持ちは連動しています。アメリカの心理学者ムラビンによる実験でも、背筋を伸ばして胸を張るように心がけるだけで自身が増すという結果になっています。

 

ぜひ背筋を伸ばすように心がけてみてください。上司のみならず、周囲の人たちまでも、姿勢が良いあなたを見る目が変わるはずです。

 

②メモをとる

メモをとってもいいですか?

②メモをとる

新入社員の頃ならメモをとるようにしていたという人も多いことでしょう。ただ、あなたは社会人歴が長くなるにつれてメモをとる習慣がなくなってはいませんか。

 

メモをとるだけで、上司に好印象を与えることができます。

 

また、上司もあなたがメモをとる姿を見れば「真面目に聞いてくれているので真剣に答えなければ」と丁寧に説明しようと思うことでしょう。

 

これは心理学で「インタビュー効果」と言われるもので、メモをとりながら聞くことで、相手からより多くの情報を得られるのです。メモをとることで、好印象を与えることもでき、多くの情報を得られるのですから、断然やったほうがいいアピール方法です。

 

③得意分野や良い特徴をもつ

 心理学で「ハロー効果」というものがあります。簡単に説明すると、身長や容姿、学歴、得意分野などの一つの特徴から、全体的な評価まで上がってしまうということです。

 

例えば、新入社員でも英語が話せるだけで、「あいつは仕事ができる!」と全体的な評価まで良くなる傾向にあります。

 

また、外見でも評価されることがあり、「美人やイケメンは得をする」というのはハロー効果の影響が考えられます。美人やイケメン、高身長という特徴の影響で「あの人は優しい人に違いない」とか「要領が良いに違いない」という評価になるのです。

 

容姿は、なかなか変えることはできませんが、一つ得意分野を持ちましょう。「数字に強い」「プレゼンが上手い」「議事録がとれる」など、得意分野が一つあるだけで、全体的な評価もあがることが期待できます。

 

④ルールは守る

遅刻はしません!

④ルールは守る

これは評価を上げるというよりは、評価を下げないための最低限のことかもしれません。ルールは守りましょう。遅刻をしないや提出物を出すなど、社会人として当たり前と言われるようなことは日頃からやっておくようにしましょう。

 

日頃の積み重ねが信用につながります。

 

⑤表情豊かに

アピールが上手な人の特徴の一つに「表情が豊か」です。笑顔も欠かしません。どうしても暗い顔で無表情な人間よりも、表情が豊かな人間のほうが有能に見えます。

 

それだけコミュニケーション上手と見られるので当たり前といえば当たり前です。では、どのように表情豊かになればいいおでしょうか。

 

やはり笑顔をつくることです。笑顔でいる人は、人懐っこく感じ、上司からしても可愛げのあるやつだと思われることでしょう。

 

⑥人をけなさない。褒めることは積極的に

上司の前で 誰かの悪口や陰口を言わないほうがよいでしょう。悪口や陰口は、そのままあなたの評価として返ってきます。

 

つまり、「◯◯さんはバカだ!」と言っていたとしたら、そのまま「あなたもバカ」という評価になりかねません。誰かの悪口や生産性のない愚痴ばかりを言っている人間を優秀だとは思いませんよね。

 

逆を返せば、積極的に誰かを褒めることで自分の評価もアップします。

 

人の良い点に気づき、それを発言できる人は希少です。「私を褒めて!褒めて!」という人に限って褒められません。褒められるような人物になりたいのであれば、自分から誰かを褒めるようにすると良いでしょう。

 

⑦会議では最後に発言

皆さんの意見を集約とすると…

⑦会議では最後に発言

悪の出世学 」というインパクトのあるタイトルの本があります。この本でソビエト連邦の政治家、軍人であったスターリンが紹介されています。

 

スターリンは会議ではいつも最後まで何も発言しなかったそうです。全員がそれぞれの意見を言うのを聞き終えてから、発言するのです。

 

最後の発言も全員の意見を聞いて整理するというものです。「皆さんの意見を集約とすると最終的に◯◯ということでよろしいですかね」という風に整理するようでした。

 

自分の意見を通しすぎて空気の読めないやつと思われるよりも、最後に会議をまとめて発言をしたほうが印象が良いのです。おもしろいですね。

 

⑧憧れ上司の人の近くに

憧れる人の近くにいきましょう。そして、その人にあこがれているポイントを学ぶのです。さらに、その人が自分の上司ならなおさら良いでしょう。

 

上司とコミュニケーションをとることで、上司もあなたのことを理解してくれやすくなります。もし、上司と話すのは緊張してしまうという人は、お昼を一緒にすることをおすすめします。

 

心理学で「ランチョンテクニック」というものがあります。ランチョンテクニックとは、アメリカの心理学者グレゴリー・ラズランが明らかにしたもので、食事をしながら相手と話すことで、相手に良い感情を持たせられることができるのです。

 

要するに、上司と一緒にランチをするだけであなたへの評価が高くなるということです。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。「こんなに頑張っているのに、なんで会社はわかってくれないんだ!」と思う人は、もしかするとアピールが下手なのかもしれません。せっかく一生懸命に仕事をしているのですから、ちょっとしたアピールぐらいしてもよいでしょう。

 

今回ご紹介した自分をアピールする方法で、これならできそうと思うものがあれば、ぜひ明日からでも取り入れてみてください。上司があなたを見る目が変わってくるはずですよ。

今日のクエスト~LevelUpポイント~

●評価をするのは人間なので結構アバウト!

●自分をアピールすることで評価も変わる!

●明日からできそうなものを試そう!