斎藤学、川崎移籍へ 俊輔に続き「10番」流出 横浜M
- 神奈川新聞|
- 公開:2018/01/12 02:00 更新:2018/01/12 03:06
複数の関係者によると昨季限りで契約が切れた斎藤に対し、川崎が昨オフに続いて複数年契約で獲得オファーを出していたという。斎藤は昨季リーグ戦は25試合1得点。昨年9月に右膝前十字靱帯を損傷し、全治8カ月で現在もリハビリ中だ。
斎藤は川崎市出身で小学生のころから横浜Mの育成組織に所属し、市川崎高3年時にトップチームでデビュー。2012年のロンドン五輪では4強入りに貢献するなど、各世代別の代表に名を連ねてきた。16年限りで退団した中村に代わり、17年は主将に就任。背番号10も受け継ぐなど、人気と実力を兼ね備えた生え抜きとしてチームの顔になっていた。
J1通算201試合で32得点、国際Aマッチは6試合で1得点。
川崎は昨季、クラブ創設21シーズン目で悲願の初タイトルを獲得。リーグ連覇と2年連続6度目のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を見据えて、今オフにはFW大久保を再獲得するなどチーム強化を進めている。...
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