こんにちは、ゆずもちです。
先日、はじめて知ったのですが、気象情報に使われる「アメダス」ってめちゃくちゃ長い言葉の略だそうですね。
「Automated Meteorological Data Acquisition System」の略なのだそうです。
各語の頭文字を取って「AMeDAS」というわけですね。
あれ、頭文字だったらAMDASだよね? なんでMのところだけMeになってるんだろうね?
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AMDASではなく、AMeDASになった理由
確かに「Automated Meteorological Data Acquisition System」の頭文字だけを取ると、
Automated Meteorological Data Acquisition System
ですから、AMDASになりますね。
実はこれ、名前を決める時にこんな提案があったからなのだそう。
「Mの後ろのeまで入れれば、AMeDAS(雨出す)になっておもしろい」
これで略称が「AMeDAS」に決まったのだそうです。
こうやって書くと、なんだかオヤジギャグっぽいねwww
最初のころは混乱も
さて、このアメダスですが、最初の頃は「雨も降らないのになんでアメダスなの?」「アメダスは『雨です』の方言ですか?」といった問い合わせもあったのだそう。
たしかに、音だけ聞くとよくわからないですよね。
ゆずもちは、「ダス」と聞くと、ついこれを思い浮かべてしまいます。
「~だス」が口癖のデカパンです(笑)。ホエホエwww
そもそもアメダスとは何か
さて、アメダスとはそもそも何なのかをみていきましょう。
アメダスとは、気象庁が開発した無人の気象観測システムのことをいいます。
こんな感じの機械が全国各地に置かれているのだそう。
画像引用:金沢地方気象台
最先端のイメージがあったけど、わりとアナログ的だね!
しくみは、地域や観測する内容によって多少の違いがあるようですが、こうした機械が全国に約1,300か所あるそうです。多いですね!
アメダスの役割
気象庁のサイトをみると、アメダスの役割について次のように書かれています。
雨、風、雪などの気象状況を時間的、地域的に細かく監視するために、降水量、風向・風速、気温、日照時間の観測を自動的におこない、気象災害の防止・軽減に重要な役割を果たしています。 引用:気象庁 | アメダス
そのほか、雪の多い地域では、積雪の深さも観測しているのだそう。
気象庁のアメダスのページをみると、どこで観測しているかをみることができます。
■地域観測所一覧(ページの中ほどにあります)
家の近くにあるとちょっとうれしいね!
まとめ
今回はアメダスについてでした。アメダスのアメは「正式名称の略」であり、「雨にもかけてある」というダブルミーニングだったわけですね。
ちなみに、アメダスの初運用は1974年とのこと。もう40年以上前になるんですね~。