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(FUJITSU JOURNAL by 富士通)
2018.01.11 Thu posted at 10:04 JST
(CNN) 異常な熱波に見舞われているオーストラリアで、フライングフォックス(空飛ぶキツネ)と呼ばれるオオコウモリが大量死している。
オーストラリアの気温は46度にも達し、野生生物に深刻な影響が出ている。地元の野生生物保護団体によると、コウモリの生息地があるシドニー南西部のキャンベルタウンでは、先の週末だけでオオコウモリ3000匹あまりが死んだという。
死因は脱水症だったと伝えられている。保護団体によれば、コウモリは気温が37度を超すと体温を調節できなくなる。
今回は46度の熱波がオオコウモリのコロニーを直撃した。地元の保護団体は、ボランティアを動員してできるだけ多くのコウモリを救出している。
オーストラリアには7種類のオオコウモリが生息し、果実や花、花粉、花蜜などを餌としている。オーストラリア政府によれば、7種のうち1種は深刻な絶滅の危機に瀕しているほか、2種は絶滅が危惧されている。
保護団体は、コアラも熱波のダメージを受ける恐れがあるとして、保護対策に力を入れている。
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