第85回 一目瞭然! 通勤時間と睡眠時間を比べて分かること

下の句は「そして休みに寝溜むもの」。(イラスト:三島由美子)
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 トリ君、ヒツジ君、明けましてオメデトウ! この連載が始まって4回目のお正月を迎えました。本年もヨロシクね。

 こちらこそよろしくお願いしまーす!

 それにしても、連載が始まって足かけ4年ですか……月日が経つのは早いな。

 以前は2週おきに連載していたのに、最近は掲載間隔が開くことが多いので、そろそろネタ切れで連載も終了なんじゃないかとヒツジと心配してたんだぞー。ウチらの干支も終わったし、お役御免かな……って。

 昨年は流行語大賞に「睡眠負債」がノミネートされるなど一般の関心も高まっているのに、やめちゃうんですか?

 いやー、ネタはたくさんあるんだけど、最近仕事が立て込んでどうにもならず、担当編集者のSさんに泣きついてペースを落としていたんだよ(汗)

 私も仕事が忙しくなって時間が足りなくなると、ついつい睡眠を削ってしまうけど、「睡眠時間は生活時間の中の固定費です」と主張している手前、睡眠不足でダウンするわけにはいかないからね。一日の始まりは夜中0時なんだから、まずしっかり眠ることからスタートすべきという持説を「有言実行」したい、そのために連載のペースを落とします、と主張すればSさんも断りにくいはず、と思ったら案の定うまくいったわけ(笑)(参考:第72回「睡眠時間は固定費です」

 また無計画に仕事を抱え込んだだけでしょ。呆れてOK出したんじゃないかな。

 元旦に一年の計を立てたばかりなのに、正月早々無計画とはヒドいな(苦笑) ま、思い当たるフシがないわけではないので、甘んじて受けよう。仕事が一段落したらまた2週に1回に戻してもらうから安心してね。

 嬉しいです! ちなみに固定費といえば、都市部に住んでいると通勤時間も生活時間の中ではかなり大きな固定費になっていますよね。私も朝夕の通勤に片道1時間以上かかります。

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