171松濤本部前行動/康賢實お母様の大きな存在感
■昨年12月、康賢實お母様はペンシルベニアに行かれ、21日付けで手記を発表されました。それは「お母様がご自分に原罪がなくお父様には原罪があるということを語り、私は到底受け入れることが出来ない」という内容です。韓氏オモニは康お母様が監視の目をかいくぐって韓国を抜け出し、アメリカで好き勝手に言いたい放題であるというように色付けされた報告の中で、その手記の要点を側近から聞いたのだと思います。■25日のクリスマスに集めた幹部16名に向かって、「自分は無原罪であり、お父様には原罪がある」と語り、「お父様は兄弟がいるではないか。お父様に原罪がないなら、その兄弟たちも原罪がないのではないか。私は兄弟がいない」ということも言われたそうです。元老達もおかしなことを言ったりしないように、40日の教育が必要だというお考えのようでした。
■また30日には、元老女性指導者に「アボジは原罪をもって生まれた。無原罪でこの地に生まれた独生女に出会うことでアボジは原罪を脱ぐことができた。アボジは私に出会う以前に誰とも結婚すべきではなかった」と語られたそうです。よっぽど、康お母様のサンクチュアリ行きとその発言が、韓氏オモニの気に食わなかったのだと思います。またそのことから、韓氏オモニにとって、康お母様の存在が大きかったということが分かります。
■結局、昨年の12月の終わりにはっきり出て来た韓氏オモニの原罪無原罪の話が元老幹部を中心にして混乱を引き起こし、それをどう収拾するかという流れの中で、韓氏オモニも一応受け入れることになった妥協点が、10月25日の元老牧会者特別集会でキム・ジュンス天議苑長老が語った、「お母様はお父様を勝利に導いたメシヤであり、救世主です。また、お父様はお母様の救世主であられます。お二人が真の父母であり、お二人が人類のメシヤであられます」ということなのだと思います。
■韓氏オモニはキム・ジュンス長老の言葉の後、その妥協点を認めるように、「私はこの場で明かしますが、お父様は独り子であることは間違いありません」と発言します。しかし、やはり不満が残っているのでしょう、すぐに「父母は男性一人だけではなれません。完璧な独り娘に出会ってこそ真の父母になることができるのです」と、いつもの独生女論を繰り返しています。
□康賢實お母様:お母様は韓国でお話しをするとき、昔はそんなこと、一切なかったんですけれども、今はどのような話をしますかと、いちばん初めの話が、お母さんは三代が清めた、その何ですか、清めた血統を持って生まれてきて、原罪のない立場であるし、お父様は原罪を持って生まれた方である。その話を、今はどこにでも、いちばん初めの序論に、その話が出る、その話が出る。だからみんなおかしく思って、韓国の幹部たちも、それをおかしく思いますけれども、今、家庭連合の力は大きいものですからね、誰もお話しをする人がない。それがいいことです、それは当たり前のことです、こんなこと言ってるんですよ。(2017.1.8)
■元老達は当然ながら韓氏オモニの問題をよくよく知っているのですが、生活優先ですから、表面的にはおとなしく従い、大きな拍手を送っています。元老達は康お母様の天宙完成祝福聖婚式の報に触れ、康賢實巡回師こそ真のお母様にふさわしいと内心深くうなづき、さすがにお父様のなさることであると納得していることでしょう。
■この集会の最後に韓氏オモニは、「『私が、6000年を経て天が探し求められた神様の真の娘だ!』と宣布すれば、皆さんは拍手をしますか?」と聞いていますが、これは康お母様の出現に、少なからぬ動揺があったからだと思います。韓氏オモニは康お母様に昨年の12月21日にゆさぶられ、今年9月23日に衝撃を受け、更にこれからは精神的な大混乱に陥って行くことでしょう。
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