175松濤本部前/堕落は自己中心から始まった
■いつも、松濤本部の玄関アプローチには、澤拓副局長とエバラ総務部長及び大西氏の3名が立って、私から毎回説得を受ける役目を引き受けています。私から韓氏オモニの間違いを聞き、家庭連合の問題点を指摘され、一刻も早く家庭連合を辞めるように言われ続けるわけですから、ある意味、家庭連合の職員の中でも、最も恵まれた立場にあると言ってよいでしょう。■この3人の中で澤拓氏が責任的立場にあり、私は澤拓氏といつも気軽に話をしながら、時々その偽善ぶりを批判していました。他のふたりは、私が色々と話しかけても無表情のまま何も言うことはありませんでした。しかし、今回、このふたりは人が変わったように饒舌で、終始、私に反論して来ました。今まで私から言われっぱなしで、よっぽど言い返したい思いが鬱積していたのだと思います。
今まで沈黙していたのに、どうして突然しゃべり出したのでしょうか。それは、澤拓氏が玄関から身を引いて中に潜み、その代わりに現場担当者としての裁量をふたりに認めたからです。ですからふたりは澤拓氏の重しがなくなって、その分、自由に、好き勝手に私達に言い返して来たのです。
■そして、なぜ澤拓氏は玄関から身を引くようになったかというならば、それは私から「オモニには原罪はないのですか」という質問を受けたくないからです。家庭連合の公式見解として「オモニには原罪なし」がはっきり打ち出されました。ですから、私から聞かれたらそれを答えなければなりません。しかしそれはウソですから、答えたくありません。だから私達の前に出たくないのです。
そこで、私は饒舌になったふたりに「オモニには原罪ないのですか」と質問しました。するとふたりは答えません。なぜ答えないのかと問いつめると、私が家庭連合を辞めた人間だから答える必要がないという返事です。やはりこのふたりも、答えたくないのです。
■宋徳は3人の講師にウソの講義をさせておきながら、自分らは公式の場で「オモニに原罪はない」との発言は一切したことはありません。そして中物の澤拓氏もその答えを忌諱し、小物達(失礼)でさえ、その答えを避けようとするのです。つい先日も、韓氏オモニは元老牧会者特別集会で、「私の誕生は原罪のない神様の娘として生まれました」とはっきり語っておられるにもかかわらず、実際のところ、誰も韓氏オモニの言葉を信じていないのです。
□韓氏オモニ:私は皆さんとは違います。生まれながらにして違うのです。アダム・エバも堕落前には神様と通じました。一問一答しました。私の誕生は原罪のない神様の娘として生まれました。ですから、誰かから教えてもらわなくても自分が行くべき道を知っています。(2017.10.25)
■また、韓氏オモニは神奈川大会で以下のように語られました。
□韓氏オモニ:しかし、その過程において、欲心が生じました。自分を顧みるようになったのです。それが今日の堕落した人類です。ですから、今日の問題を解決するに当たって、人間の力では解決する方法がありません。堕落が自己中心から始まったのであり、今日の世界において、大国も小国も、自国の利益をまず考えます。一つになりえない結論を物語っています。(2017.10.15「世界家庭」2017.11月号P.3)
■韓氏オモニは「堕落は自己中心から始まった」と理解されています。堕落は愛の減少感を動機として、淫行により引き起こされたのであり、自己中心は堕落の結果生じた堕落性です。韓氏オモニの理解は重大な誤りであり、韓氏オモニがお父様と一体化されていないことを如実に示しています。
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