チケットぴあで飲食店の予約権を販売する試み
ストーリー by hylom
手数料をどう見るか 部門より
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昨今では飲食店の予約の無断キャンセルが問題となっているが(過去記事)、こういった問題への対策として、チケット販売仲介大手のチケットぴあで予約権を販売する試みが広がっているようだ。
この試みを始めたのは大阪の焼き鳥店「熊の焼鳥」。同店は予約の無断キャンセルを防ぐため、入会金を設定した「会員制」を採用。さらに、昨年7月1日より会員でなくともチケットぴあで3000円の「予約権」チケットを購入することで予約ができる仕組みを導入した。チケット購入代金は来店すると全額キャッシュバックされる(FOOD STADIUM KANSAI)。
この方式は成功したそうで、同店のオーナーは新たにチケットぴあで飲食店予約チケットを提供する会社win win win社を設立、12月1日より「tokuto_seki」なるサービスをスタートさせた。このサービス経由でチケットを購入するとさまざまなサービスや特典が提供されるとのことで、ドタキャンを防ぎつつ、顧客の満足度も高められるという(EATAS)。すでにチケットぴあのグルメ・食・お酒カテゴリで複数の飲食店が予約権を販売している。
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